京都発 環境教育プログラム「こどもエコライフチャレンジ」~マレーシアでも京都市の取組が実践されています!~

プレスリリース発表元企業:京都市

配信日時: 2014-03-13 14:00:00


京都市では、平成17年度から、地球温暖化対策を家庭からも着実に進めるた
めの取組として、子ども版環境家計簿を家族で活用いただく「こどもエコライ
フチャレンジ推進事業」を実施しています。

平成26年3月13日
京都市環境政策局地球温暖化対策室

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京都発 環境教育プログラム「こどもエコライフチャレンジ」
     ~マレーシアでも京都市の取組が実践されています!~

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 京都市では、平成17年度から、地球温暖化対策を家庭からも着実に進めるた
めの取組として、子ども版環境家計簿を家族で活用いただく「こどもエコライ
フチャレンジ推進事業」を実施しています。
 将来を担う子ども達が、地球環境に対する理解を深めるとともに、夏休みや
冬休みの期間中に、御家族や友達と相談しながら、子ども向けの環境家計簿で
ある「こどもエコライフチャレンジ」に取り組みます。
 それにより、子どもの視点からライフスタイルを見直し、省エネルギーをは
じめとする「環境に配慮した生活」(エコライフ)を実践しています。
(全市立小学校で実施)


1 活動内容

 (1)夏休み前・冬休み前
  各学校において、地球温暖化の現状等をスクリーンに映し出して、子ども
 達に分かりやすく解説。子ども達へのインタビューを交えた地球温暖化に関
 する「3択クイズラリー」等を通して、楽しい雰囲気の中で、地球温暖化防
 止の大切さや家庭でのエコライフの実践方法について学習します。

 (2)夏休み中・冬休み中
  各家庭で、子ども達がエアコン、テレビなど電化製品の省エネをはじめ、
 マイバッグの持参、自転車の利用など、様々な生活場面で身近なエコライフ
 にチャレンジ。その結果を子ども版環境家計簿「こどもエコライフチャレン
 ジ」に記入します。

 (3)夏休み後・冬休み後
  夏休みに取り組んだ結果をもとに作成した「エコライフ診断書」を用い、
 ワークショップ形式で、エコライフを続けるコツをわかりやすく学び、子ど
 も達の地球温暖化防止に向けた取組の定着を図ります。


2 マレーシア版「こどもエコライフチャレンジ」

 マレーシアのジョホール州イスカンダル開発地域(面積2217平方キロメート
ル、人口140万人)は、2025年までに2005年比で約40%の温室効果ガス削減を
目標に掲げ、環境保全と経済成長の両立を目指す経済特区であり、低炭素社会
の実現に向けた事業が、日本の研究機関も参加して進められています。
 同地域では、こどもの視点から家庭のライフスタイルを見直すため、京都市
立の全小学校(概ね4年生が対象)で実施している環境教育プログラム
「こどもエコライフチャレンジ」を基にして、マレーシア版「こどもエコライ
フチャレンジ」が開発され、本年9月から11月まで現地の小学校23校でモデル
実施されました。
 イスカンダル開発地域では、今年度のモデル実施の結果を踏まえ、2014年度
には80校で、2015年度には全小学校(198校)で実施する計画となっています。


本件に関するお問合せ先
京都市環境政策局地球温暖化対策室  担当:中谷、山下
電話:075-222-4555 FAX:075-211-9286
E-Mail: ge@city.kyoto.jp


企業名:京都市
連絡先:Tel:075-222-3094 Fax:075-213-0286
コーポレートサイト:http://www.city.kyoto.lg.jp/

プレスリリース情報提供元:valuepress