『コロナックス』空気浄化性能が約99%に向上

プレスリリース発表元企業:株式会社日本マシンサービス

配信日時: 2022-02-09 16:18:15

特許取得の直接型空気清浄機付き卓上シールド

株式会社日本マシンサービス(所在地:東京都墨田区、代表取締役:片桐 茂夫)は、アクリル製の卓上シールド板に
直接型空気清浄機能を追加した『コロナックス』(特許技術[注1])の空気浄化性能が
従来品の約90%から約99%に向上したことをご報告いたします。



直接型空気清浄機付き卓上シールド『コロナックス』は、シールド板に向かう呼気を直接吸い込み、抗ウイルスHEPAフィルタで浄化したのちに室内に戻す、ユニークな空気清浄機です。

例えば、焼肉店で煙や臭いが室内に充満しないのは、焼肉の煙や臭いを直接排気することで、室内に拡散しないためです。『コロナックス』も原理は同じで、汚染した呼気が室内に拡散する前に、直接吸い込み浄化するので、室内拡散後に空気を浄化する一般的な空気清浄機と異なり、効率的な浄化が可能になります。


木曽さんちゅうのコロナックスってなんだろう?

流行語『整いました』で有名な漫才師・木曽さんちゅう(元・Wコロン)さんが、わかりやすく解説します。
 ■木曽さんちゅうのコロナックスってなんだろう<全五回>
第一回 コロナックスってどんなマシン
 https://youtu.be/lVMXLlYUc-8
第二回 性能を体験できる試験場に行こう
 https://youtu.be/EwMMVGDfNg0
第三回 コロナックス開発の経緯
 https://youtu.be/IClfxxZ4RX0
第四回 コロナックスの中身を見てみよう
 https://youtu.be/NC7iQaAz7uQ
第五回 コロナックスの活用法を探ってみよう
 https://youtu.be/bQYTOuQP7ec
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=lVMXLlYUc-8 ]




レーザー可視化試験

直接型空気清浄機『コロナックス』を用いて、人の呼気をコロナックスの風で流して浄化する動きを、
レーザーによって可視化する実験を行った。
この試験では、兵庫県立大学大学院 工学研究科 流体工学研究室 高垣直尚准教授者が実施したレーザー可視化試験[注3]、および、スモークマシンによるスモーク噴射試験[注4]によって、空気清浄機に呼気が吸い込まれる様子を確認した。
[画像1: https://prtimes.jp/i/11468/14/resize/d11468-14-610476df0f92bbe2e955-1.png ]




直接型空気清浄機とは

一般的な空気清浄機は、汚れた呼気がいったん室内に拡散した後に浄化するので、室内の汚染濃度はある程度上昇する。
 これに対して、直接型空気清浄機は汚れた呼気を直接吸い込むので、室内に拡散することはなく、効率的な浄化が可能になる。
[画像2: https://prtimes.jp/i/11468/14/resize/d11468-14-eb2020ab2afc57ce27d6-2.png ]




『コロナックス』のメカニズム

『コロナックス』はシールド板、送風機構、抗ウイルスHEPAフィルタで構成し、シールド板近傍で上昇気流のエアカーテンを形成する。
エアカーテンに向かう呼気飛沫は、エアカーテンを貫通すると、シールド板に衝突し、エアカーテン内に閉じ込められてエアカーテンの流れに乗ってHEPAフィルタに送り込まれ、HEPAフィルタで浄化されて室内に戻される。
[画像3: https://prtimes.jp/i/11468/14/resize/d11468-14-38d577dc80f1a9dfd0de-3.png ]




空気浄化性能は2ステップ

・第1ステップは、呼気を集める効率(当社の特許技術)であって、この値が、従来型の約90%から、高性能型の約99%に向上した。(A)

・第2ステップは、HEPAフィルタの粒子捕集率(フィルタメーカー技術)であって、従来型と高性能型で差はなく、99.97%以上(JIS規格)である。(B)
コロナックス全体の空気清浄性能はA×Bだが、Bがほぼ100%であることから、Aの値はそのまま約90%から約99%に向上したことになる。


従来型と高性能型の比較


[画像4: https://prtimes.jp/i/11468/14/resize/d11468-14-2a8c5178645735104873-4.png ]




高性能型の改善ポイント

1.吸込口に整流板を設置
 整流板には全面にわたり、規則的なスリットを設け、流れの乱れを無くし、満遍なく吸い込むようにした。
 また、外部への呼気の漏れを抑制するために、整流板の外側を滑らかな曲面とした。
2.吸込口を広げた
 吸込口の面積を、従来型に対して約2倍に広げて、確実に呼気を吸い込むようにした。
3.2重エアカーテン
 エアカーテンの吹出口を2分割して、引き離すことで、吹出流量を変えることなく、
 呼気の封じ込め性能を向上させた。
4.無色透明
 支持構造部材にアクリル板を採用して、視界を遮ることなく開放した。
[画像5: https://prtimes.jp/i/11468/14/resize/d11468-14-f7fcc2cc010d2e1511e1-5.png ]


コロナックスは受注生産で納期は約2ヶ月、高性能型については2022年2月から順次受付を開始する。

[注1] 特許第6868922号 『雰囲気遮断浄化装置、エアロゾル浄化方法、フィットネスクラブ、医療設備、および、イベント会場』
[注2] 『呼気挙動レーザー可視化試験』《 https://youtu.be/HrqdyG966Xw
[注3] 『スモーク繰り返し吐出試験』 《 https://youtu.be/qyOrjA2-iw8


会社概要

会社名: 株式会社日本マシンサービス
代表 : 代表取締役 片桐 茂夫
所在地: 〒131-0046 東京都墨田区京島3-62-3
設立 : 2004年6月7日
URL  : https://www.coronax.tech/

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