アズビル(株)、プラントの安全・安定操業に貢献する新型ポジショナを販売開始

プレスリリース発表元企業:Azbil Corporation

配信日時: 2014-03-12 14:00:00

- 調節弁診断機能と現場操作性を強化し、メンテナンスの効率化を支援 -

(東京)- (ビジネスワイヤ) -- アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:曽禰寛純)は、従来の当社製ポジショナの調節弁診断機能、現場操作性および制御システムネットワークとの統合性を強化した高機能版スマート・バルブ・ポジショナ700シリーズを3月13日より販売開始いたします。プラントの安全・安定操業に貢献するとともに、調節弁の効率的なメンテナンスを推進します。

近年海外で建設される新設プラントでは、生産効率を高めるために設備の大型化が進行しています。これにより調節弁自体も大型化したり、設置場所が広域化したりするため、ユーザーにとって調節弁は、高い信頼性を維持するためのメンテナンスが難しい機器になってきています。一方、日本国内のプラントでは、既存プラントの生産性向上が求められてメンテナンスのコスト削減の取り組みが進められています。これらの課題の解決には、スマート・バルブ・ポジショナの調節弁診断技術の活用や最新の通信技術の応用が効果的です。700シリーズは、こうした課題を解決するために開発された製品です。

1. 充実した調節弁診断機能
内蔵された圧力センサでポジショナ出力を測定することにより、プラントの運転中に、調節弁の締切性能、摩擦力の傾向、操作器出力性能などの診断を行うことが可能。また、プラント業界標準の情報技術を応用することにより、プラント停止中に行う診断を、経験や習熟度に拠らずに誰でも実施することが可能。

2. LUIによる優れた現場操作性
本体前面にLUI(ローカル・ユーザー・インタフェース)を設置。運転開始時のオート・セットアップ(自動調整)、制御パラメータ設定などが現場で簡単に操作可能。

3. 最新の通信規格への適合
プラント業界におけるディファクト通信規格であるFOUNDATIONフィールドバスの最新版に対応。

価格は35万円/台から。国内外で、初年度1,000台、3年後には7000台で25億円の売上を目標としています。

商品URL
http://www.azbil.com/jp/product/iap/cv/fi_700.html

株式会社 山武 は アズビル株式会社 へ社名を変更いたしました。





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電話:03-6810-1006 担当:小貝・原 publicity@azbil.com

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