ファイントゥデイ資生堂、オラクルのクラウドERPを採用し、研究開発からサプライチェーン、会計までグローバルに統合されたデータドリブンな経営基盤を構築へ

プレスリリース発表元企業:日本オラクル株式会社

配信日時: 2022-02-01 12:00:00

企業データとプロセスをグローバルで統合し、最適なブランド戦略の実現に「Oracle Fusion Cloud Applications」を選択

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、株式会社ファイントゥデイ資生堂(本社:東京都港区、代表取締役 社長 兼 CEO:小森 哲郎)が、研究開発からサプライチェーン、会計までグローバルに統合されたデータドリブンな経営基盤を構築する目的で、「Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning (ERP)」を含む「Oracle Fusion Cloud Applications」を採用したことを発表します。



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News Release

ファイントゥデイ資生堂、オラクルのクラウドERPを採用し、研究開発からサプライチェーン、会計までグローバルに統合されたデータドリブンな経営基盤を構築へ
企業データとプロセスをグローバルで統合し、最適なブランド戦略の実現に「Oracle Fusion Cloud Applications」を選択

2022年2月1日

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、株式会社ファイントゥデイ資生堂(本社:東京都港区、代表取締役 社長 兼 CEO:小森 哲郎)が、研究開発からサプライチェーン、会計までグローバルに統合されたデータドリブンな経営基盤を構築する目的で、「Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning (ERP)」を含む「Oracle Fusion Cloud Applications」を採用したことを発表します。

ヘアケアブランドの「TSUBAKI」や「フィーノ」、メンズヘア&スキンケアブランド「ウーノ」などの付加価値の高いパーソナルケア製品事業を資生堂より引き継ぎ、2021年7月、新会社としてファイントゥデイ資生堂が始動しました。パーソナルケア製品のマーケティング・販売事業は国内に加え、中国や広範なアジア市場でも展開しており、成長し続ける海外市場においてさらなる事業拡大を目指しています。その実現に向けて、同社は、エンドツーエンドの業務領域を網羅でき、データドリブンな分析によりブランドおよびエリア戦略を迅速に実行できる経営基盤として「Oracle Fusion Cloud Applications」を採用しました。

新会社としてスタートしているファイントゥデイ資生堂の企業データやプロセスをゼロから「Oracle Fusion Cloud Applications」で構築します。これにより、研究開発から需給計画、会計における社内のあらゆるデータとプロセスをグローバルで統合でき、同社のデジタル・トランスフォーメーションの加速を支援します。今回の導入により、中国、日本などの地域別、ブランド別におけるチャネルごとの販売予実など多様な軸で分析が可能になります。また、クラウド上であらゆる業務領域をデータで連携できるため、部門間にまたがる業務の自動化・効率化を実現します。「Oracle Fusion Cloud Applications」の標準のビジネス・プロセスであるModern Best Practice(モダン・ベスト・プラクティス)を活用することで、グローバルなビジネス要件にも対応できる業務標準化が行える点も評価しています。

同社が採用したのは、「Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning (ERP)」と「Oracle Fusion Cloud Supply Chain & Manufacturing (SCM)」製品群の調達、受注、製品ライフサイクル管理、イノベーション・マネジメント(製品企画の支援管理)に加え、「Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Management (EPM)」です。

株式会社ファイントゥデイ資生堂 専務執行役員 CIO IT本部長 小澤 稔弘 氏は次のように述べています。「新会社の設立にあたり、資生堂の丁寧な商品開発のDNAを引き継ぎ、これまで以上にお客様目線でものづくりに取り組み、高品質な製品・サービスを届けていきます。事業の成長・拡大に向け、外的変化に迅速に対応できる最新テクノロジーを備えた経営基盤を求めていました。製品ライフサイクル管理から会計までデータモデルが統合され、90日のサイクルで常に進化し続けるオラクルのクラウド・アプリケーション製品群が新会社のビジネス成長を支える基盤として貢献することを期待します。」

日本オラクル株式会社 取締役 執行役 社長 三澤 智光は次のように述べています。「ファイントゥデイ資生堂の経営基盤を『Oracle Fusion Cloud Applications』で支援できることを大変光栄に思います。最先端のテクノロジーを搭載したオラクルのクラウドは、同社を取り巻く環境変化に柔軟に対応できる拡張性を提供します。また、オラクルのクラウド・アプリケーションが、研究開発の領域からサプライチェーン、バックオフィスまで、社内のあらゆる領域をグローバル規模で統合し、ファイントゥデイ資生堂のデジタル・トランスフォーメーション加速を推進するものと確信しております。」

参考リンク
・株式会社ファイントゥデイ資生堂 https://www.finetoday.com/jp/
・Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning (ERP) https://www.oracle.com/jp/erp/
・Oracle Fusion Cloud Supply Chain & Manufacturing (SCM) https://www.oracle.com/jp/scm/
・Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Management (EPM) https://www.oracle.com/jp/performance-management/

日本オラクルについて
私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していくことです。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL www.oracle.com/jp

オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

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