東日本大震災 被災地大熊町の未来を創るまちづくりプログラム「NEXT大熊~大熊未来創りワークショップ~」1月15日(土)に報告会を実施
配信日時: 2022-01-26 13:30:00
大熊つなげ隊(福島県双葉郡大熊町)は、東日本大震災の被災地 福島県大熊町の地域振興のため、大熊町のまちづくり人材の獲得・育成を目指すプログラム「NEXT大熊~大熊未来創りワークショップ~(以下、NEXT大熊)」の最終成果報告会を2022年1月15日(土)に実施したことをご報告いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/295407/LL_img_295407_1.png
NEXT大熊_実施報告_メインバナー
震災から10年以上経つ大熊町では、徐々に行政機能が機能し始め、産業が少しずつ再開、震災前に居住していた住民も帰還し、新しい生活を始めようとしています。
しかし、まだまだまちづくりに携わる「人」が不足しており、町に必要となる活力が欠けた状態です。今、大熊町が求めていることは、小さいながらも大熊町で活動する地域プレイヤーです。
2021年12月3日から約1ヶ月半、全4回のプログラムで進行していった「NEXT大熊」では、0からまちづくりを始める大熊町と共に、学び、楽しみながら、大熊町の未来を創っていく仲間を集め、大熊町を担うまちづくり人材の育成を目指しながら取り組みを進めてきました。
1月15日に大熊町(場所:linkる大熊)で開催された最終成果報告会では、世代や地域を超えNEXT大熊に参加した14名のメンバーたちが、ワークショップの中で見出した、大熊町の可能性と、街を未来につなげる次のステップをスライドにまとめ、オンライン参加含めた一般視聴者20名に発表を行いました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/295407/LL_img_295407_2.jpg
NEXT大熊_最終成果報告会の様子
NEXT大熊のプログラムには、定員10名を超える総勢14名の熱意ある方に参加いただき、震災復興を目指す大熊町の地域課題の解決に取り組んでいただきました。
※NEXT大熊に参加した14名の参加者
・出身地:大熊町出身者3名/出身者以外11名
・年齢 :10代2名/20代5名/40代6名/50代3名
・職業 :学生/会社員(IT・エネルギー関係等)/会社経営者/
フリーランス/行政関係etc...
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/295407/LL_img_295407_3.jpg
NEXT大熊_プログラム参加者
【NEXT大熊 最終報告会 実施内容】
今回、最終報告会で発表されたのは、2つのチームの大熊町を盛り上げる企画提案になります。
(1)梨・キウイチーム
「大熊町で生まれた特産品(梨・キウイ)の味を離れてしまった出身者に届けるためには?」をテーマにした「梨・キウイチーム」です。リーダーは、大熊町出身、千葉県在住の若手農家・関本さん。メンバーたちは、それぞれ梨やキウイを気軽に楽しみ大熊町に思いをはせてもらうためのメニューや製品を考案しました。福島県の浜通り地域の特産品とのコラボレーションや、お土産として買って帰れる缶詰製品のアイディアも誕生しました。大熊町にとどまらずたくさんの人に「大熊の味」を愛してもらうための企画が生まれていきました。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/295407/LL_img_295407_4.jpg
NEXT大熊_梨・キウイチームのリーダー関本さんの発表
(2)芸術文化チーム
「芸術文化で大熊町につながりを再びつくるためには?」をテーマにした「芸術文化チーム」です。リーダーは、大熊町出身で、現在はおおくままちづくり公社に勤務する佐藤さん。メンバー同士で議論を重ね、芸術を、鑑賞するのが全てではない幅広い人が参加できるものと捉えていきました。次なるアクションとして、大熊町の夏祭りと多様な芸術表現をかけ合わせたアートフェス「くまフェス」を企画提案。「キーワードはカオス。同時多発的にさまざまなアートや音楽などが展開していく企画です。
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NEXT大熊_芸術文化チームのリーダー佐藤さんの発表
※NEXT大熊 最終報告会実施概要
・日時 :1月15日(土)13:30~16:00
・場所 :linkる大熊(福島県双葉郡大熊町大川原南平1207番地1)
・内容 :NEXT大熊の説明、以下テーマに関する発表、懇親会
:13時30分 成果発表会
:14時30分 懇親会(自由参加・自由解散)
:16時00分 終了
・発表テーマ:(1)大熊町で生まれた特産品(梨・キウイ)の味を
離れてしまった出身者に届けるためには?
(2)芸術文化で大熊町につながりを再びつくるためには?
・プログラム参加者インタビュー記事
https://okuma-hero.com/news
【NEXT大熊プログラム内容】
NEXT大熊は、大熊町の産業を担う方々と共に、この体験で学び、楽しみながら、新しい大熊町を創っていく仲間を募集する企画です。プログラムでは、テーマ毎にチームで分かれ、大熊町の担い手が抱いている課題の解決に取り組みます。最終的に課題解決のポイントを見つけ、課題を解決する商品やサービスの企画発案してもらうことがゴールです。
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NEXT大熊_プログラム風景1
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NEXT大熊_プログラム風景2
【プログラム詳細】
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NEXT大熊_メインバナー
■コンセプト
共に学び(Learn)・共に創り(Create)・共に遊ぶ(Play)
■3つの特徴
・大熊町とのつながり構築
・大熊町を一緒に盛り上げていく仲間との出会い
・大熊町で「やりたいこと」の実現
■テーマ
テーマごとにチームで分かれ、課題を探求・解決していきます。プログラムの最終日(1月15日)には、成果報告を行います。
(1)大熊町で生まれた特産品(梨・キウイ)の味を離れてしまった出身者に届けるためには?
(2)芸術文化で大熊町につながりを再びつくるためには?
■ゲスト
プログラムに参加する皆さんと伴走しながら課題を解決まで導く、大熊町の将来を担う出身者の方々をゲストとしてお呼びしました。
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NEXT大熊_ゲスト陣
■スケジュール
以下のスケジュールに沿って、各テーマの課題を解決していきました。
Day1 )12月3日(金)19:00~21:00
内容:大熊町の現状を知る・大熊町とのつながり構築
会場:オンライン
Day2 )12月17日(金)19:00~21:00
内容:アイディアブレスト(アイディア出し・アイディア整理)
会場:オンライン
Day3 )1月7日(金)19:00~21:00
内容:アイディアをカタチにする(企画書作成)
会場:オンライン
Day4 )1月15日(土)13:00~15:00
内容:発表会
会場:linkる大熊(福島県双葉郡大熊町大川原南平1207番地1)
■専用サイト
URL: https://okuma-hero.com/intern
【団体概要】
団体名 : 大熊つなげ隊
所在地 : 福島県田村市船引町石森舘108 テレワークセンター石森内
代表者 : 平間 一輝
設立 : 2020年10月1日
活動内容: 地域プロデュース、コミュニティ構築
URL : https://okuma-hero.com/about
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/295407/LL_img_295407_10.jpg
大熊つなげ隊_ロゴマーク
【お客様向けお問い合わせ先】
問い合わせ先: 大熊つなげ隊
TEL : 0247-61-7575(受付時間:平日10時~18時)
e-mail : ookumamachitunagetai@gmail.com
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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「大熊つなげ隊」のプレスリリース
- <視聴者募集> 東日本大震災 被災地 大熊町の未来を創るまちづくりプログラム「NEXT大熊」最終報告会の視聴者募集開始12/23 14:00
- 大熊町の未来を創るまちづくりプログラムの参加者募集開始11/16 11:00
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