米国のRTDオーガニックティーの市場規模、2021年から2028年にかけてCAGR4.4%で成長予測
配信日時: 2022-01-18 12:00:00
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「米国のRTDオーガニックティ市場:規模、シェア、動向分析レポート:流通チャネル別(スーパーマーケット/ハイパーマーケット、オンライン)、タイプ別(ブラック、グリーン)、地域別(南東部、南西部)、セグメント別予測(2021年~2028年)」(Grand View Research, Inc.)の販売を1月17日より開始いたしました。
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米国のRTDオーガニックティーの市場規模は、2020年に21億9,000米ドルに達し、2021年から2028年にかけてCAGR4.4%で成長すると予測されています。利便性へのニーズの高まりにより、今後もレディトゥドリンク(RTD)製品の需要が高まると予想されます。外出先での飲食を推奨する消費者のライフスタイルが急速に変化していることや、食事を栄養価の高い少量のスナックに置き換える傾向が強まっていることから、すぐに飲めるお茶の利用が増加しています。COVID-19の大流行により、健康飲料やオーガニック飲料の需要が再形成されており、消費者の健康への意識が高まり、より自然でオーガニック、そして免疫力を高める飲料へと嗜好がシフトしています。このような市場動向は、優れた抗酸化作用を持つ緑茶やハーブティーのRTD製品に新たな可能性をもたらしています。
また、慢性的な健康問題の予防に積極的に取り組む傾向が、抗酸化物質やその他の必須成分を含む、すぐに飲めるお茶への驚異的な需要を生み出しています。抗酸化作用を持つことが知られているフラボノイド系の食品・飲料の重要性が高まっていることが、今後数年間の市場を牽引すると予想されています。また、カフェなどの新規市場参入者は、全国に事業を拡大する前に、地元の顧客をターゲットにした自社製品を発売しています。例えば、2019年2月、ノースカロライナ州に拠点を置くTama Caféは、有機緑茶やその他のすべての天然素材を使用したRTDスパークリングティーのラインを発表しました。
米国南東部地域は、消費だけでなく生産面でも市場の成長に貢献している主要な地域の一つです。UnileverやCoca-Cola社などのキープレイヤーを含むメーカーが集中していることが、地域レベルでの成長に貢献している主な要因となっています。オーガニックティーには複数のメリットがあり、腸内の健康なバクテリアの活動を改善することで、消化器系の健康を促進することがわかっています。さらに、成分のテアニンが不安感を軽減し、眠気を減少させることで体のリラックス効果を強めます。カフェイン含有量の少ないフレーバー付きのインスタント有機アイスティーを中心に、今後も高い需要が見込まれています。
タイプ別の考察
2020年は、ブラックRTDオーガニックティーが、38.6%の最大シェアで市場を占めました。これは、米国で最もよく消費されているペットボトルのお茶の一つです。この製品の人気は、健康上の利点に関する新しい研究と、便利な製品に対する需要の高まりによって促進されています。高濃度の抗酸化物質とポリフェノールを含み、血圧の低下、糖尿病、関節リウマチ、パーキンソン病などのリスク軽減に役立ちます。さらに、体内のがん細胞の発生を抑制する効果もあります。このような効果が人々の間で認識されることで、この分野の成長が促進されると予想されます。
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