中国地方初!岡山県津山市・奈義町と「レスキューホテル」災害協定を2022年1月12日(水)に締結

プレスリリース発表元企業:株式会社デベロップ

配信日時: 2022-01-12 15:00:00

株式会社デベロップ(本社:千葉県市川市、代表取締役:岡村 健史、以下「デベロップ」)は、災害などの有事に被災地に駆けつける「レスキューホテル」の出動に係る中国地方初の災害協定を岡山県津山市及び奈義町と締結しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/293405/LL_img_293405_1.jpg
岡山県奈義町 協定締結式

【岡山県津山市・奈義町との災害協定締結について】
岡山県津山市内に所在し、奈義町から車で30分ほどの「HOTEL R9 The Yard 津山」は、中国地方初のコンテナホテルとして2021年9月7日の開業以降、ビジネス・観光の拠点としての役割を担ってまいりました。さらに当ホテルは、災害など有事の際には避難所等として活用できる他、速やかに被災地へ移設し、個室空間の提供および避難所不足を補完します。
災害支援にも役立つ「レスキューホテル」は、平成30年7月豪雨による被害や、近年日本各地で多発する自然災害を鑑みた災害対策を積極的に講じる、津山市・奈義町の心強い存在となる「もしもの備え」としてご期待いただき協定締結に至りました。
今回の協定締結を契機に当ホテルが中国地方のレスキューホテル本拠として、両市町内他へ迅速な出動を行えるよう関係各所との連携強化に努めます。


【HOTEL R9 The Yard 津山 施設情報】
施設名 : HOTEL R9 The Yard 津山
(ホテル アールナイン ザ ヤード ツヤマ)
施設場所 : 岡山県津山市院庄1033-1
アクセス : お車 中国縦貫自動車道 院庄ICより3分
電車 JR姫新線 院庄駅より徒歩10分、津山駅よりタクシーで13分
敷地面積 : 2,813m2(850坪)
オープン日: 2021年9月7日(火)

<客室名、定員、室数、広さおよび料金>
ダブルルーム 2名/27室(13m2) 1名 5,000円/泊~ 2名 7,000円/泊~
ツインルーム 2名/6室(13m2) 1名 5,000円/泊~ 2名 8,000円/泊~

電話番号 : 0868-35-3940
ホームページ: https://hotel-r9.jp/hotels/tsuyama/

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/293405/LL_img_293405_2.jpg
HOTEL R9 The Yard 津山 外観

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/293405/LL_img_293405_3.jpg
客室(ダブルルーム)

【災害時には避難所になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】
デベロップが運営する「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズは、建築用コンテナモジュールを利用した1棟1客室の“動くホテル”です。1室13m2というコンパクトさながら隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れるほか、上質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を全室装備するなど長期の連泊でも快適に過ごせる上質な宿泊空間がお客様の好評を得て、全国に44店舗1,475室を展開しています(開業準備中の店舗を含みます)。
また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。「動くホテル」「レスキューホテル」その他の関連標章※は、各々、末尾のとおり、商標登録をしております。

ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ ブランドページ: https://hotel-r9.jp/brands/theyard
レスキューホテル ウェブサイト: https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel


【東日本大震災の経験をもとに実現。レスキューホテル誕生の経緯】
2011年の東日本大震災では、コンテナ型備蓄倉庫や復興従事者用宿泊施設の建設などで震災後間もなく現地に入りました。被災地の方が多くの避難所で生活に大きな負担を強いられている状況を目の当たりにし、発災後に安心安全なプライベート空間を迅速かつ簡便に提供したいという想いで誕生したものがレスキューホテルです。
動くホテルの1例目として、宮城県石巻市で復興従事者用宿泊施設として利用されたコンテナを栃木県佐野市に移設し2017年10月「HOTEL R9 SANOFUJIOKA」としてリニューアルオープン。その後、更なる移設性を高めるべく1棟1客室型に改良、2018年12月「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズ1号店が栃木県真岡市にオープンしたことを皮切りに本シリーズを全国各地へ展開。全国どこへでもすみやかにレスキューホテルが駆けつける体制づくりを目指します。


【レスキューホテル出動実績】
2020年4月に長崎クルーズ船内における新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてレスキューホテル初の有事出動を行い、その迅速な配備や快適性などが政府・自治体関係者等に高く評価されました。
2020年6月には東京都三鷹市および東京都千代田区へPCR検査体制強化のために出動、夏季や冬季を通じて問題なく診療活動が行えるなど、医療従事者の負担軽減のために利用されました。また、都内民間病院より要請を受け、2021年2月より半年間、PCR検査施設として活用いただくなど有事インフラとしてのコンテナ活用が官民ともに活発化しています。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/293405/LL_img_293405_6.jpg
レスキューホテル出動の様子

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/293405/LL_img_293405_7.jpg
レスキューホテル設置の様子

■レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として「フェーズフリー認証」を取得しています。


■災害時の備えを全国へ展開し、強靭なまちづくりに貢献~SDGsの取り組み~
レスキューホテルは、「SDGs事業認定」を取得しています。災害時の備えとして自治体との協定締結の輪を広げ、各自治体の都市機能の持続管理の強化を推進し、強靭なまちづくりの開発を通して、持続可能な開発目標の達成に貢献します。


【運営会社】
会社名 : 株式会社デベロップ
代表者 : 代表取締役 岡村 健史
所在地 : 千葉県市川市市川一丁目4番10号
設立 : 2007年2月
事業内容 : 建築・不動産事業、エネルギー事業、ホテル事業、
施設管理事業、資産運用代行事業
ホームページ: https://develop-group.jp


※「レスキューホテル The Yard(商標 第6240114号)」、「災害支援型レスキューホテル(商標 第6394774号)」、「医療従事者支援型レスキューホテル(商標 第6394775号)」その他「レスキューホテル」の語を用いた商標、並びに「動くホテル The Yard(商標 第6240108号)」その他「動くホテル」を用いた商標は、当社の登録商標です。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press