歴史的な寄付により、オクラホマ州立大学にハム・インスティチュート・フォア・アメリカン・エナジーが設立される

プレスリリース発表元企業:Oklahoma State University

配信日時: 2021-12-22 01:44:00

歴史的な寄付により、オクラホマ州立大学にハム・インスティチュート・フォア・アメリカン・エナジーが設立される

歴史的な寄付により、オクラホマ州立大学にハム・インスティチュート・フォア・アメリカン・エナジーが設立される

(オクラホマシティー)-(ビジネスワイヤ) -- ハロルド・ハム財団とコンチネンタル・リソーシズは本日、オクラホマ州立大学にハム・インスティチュート・フォア・アメリカン・エナジーを設立するための合同による5000万ドルの寄贈を発表しました。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20211215006105/ja/

Energy icon Harold Hamm speaks Wednesday, Dec. 15, 2021 at the newly announced Hamm Institute for American Energy at Oklahoma State University. (Photo: Business Wire)Energy icon Harold Hamm speaks Wednesday, Dec. 15, 2021 at the newly announced Hamm Institute for American Energy at Oklahoma State University. (Photo: Business Wire)

オクラホマ、米国、世界各地でエネルギー界を率いる次世代のリーダーを育成してエネルギー産業の世界的リーダーとしてのオクラホマの地位を固めることが、ハム・インスティチュートのミッションです。

オクラホマ州立大学のケイシー・シュラム学長は、次のように述べています。「ハム・インスティチュート・フォア・アメリカン・エナジーを設立するためのハロルド・ハム氏とコンチネンタル・リソーシズからの惜しみない寄付は、オクラホマ州立大学と世界のエネルギー分野に変革的な影響を与えるでしょう。建物の地下に掘削される油井を備えた最先端の研究室、講堂、教室で構成される建物は、目的をかなえる施設です。ハム氏とコンチネンタルの寛大さにより、社会が抱える切迫した重要課題の解決という目標を持って優秀な人材と将来のエネルギー界のリーダーが世界各地から集まります。力を合わせることで、米国のエネルギー安全保障の軌道を変えていきます。」

研究所とプロジェクトの創設資金は、5000万ドルの寄付金です(2500万ドルがハロルド・ハム財団から、2500万ドルがコンチネンタル・リソーシズから)。ハム・インスティチュートの所在地は、オクラホマシティー・イノベーション地区にあるOSUディスカバリーと呼ばれていた建物(300 NE 9th St.)で、ハム・インスティチュートは建物を恒常的に使用する主要入居者となります。

ハム・インスティチュートは、米国のエネルギーに関わる諸事の中心地となり、シンポジウム、著作者・講演者による講演、エネルギー・サミット、世界のエネルギー・リーダーの対話などを開催します。最終的には、この建物には、オクラホマのエネルギー産業を率いてきた偉大なリーダーたちの歴史と功績に焦点を当てた公開展示を擁するオクラホマ・ホール・オブ・エナジー・レジェンズ・インタラクティブ・ミュージアムが設けられる計画です。

オクラホマ出身のコンチネンタル・リソーシズ創業者で会長のハム氏は、50年以上前に石油サービスを提供するトラック1台と夢を持って業界に足を踏み入れ、石油・ガス産業でのキャリアを歩み始めました。ハム氏の驚くべき道のり、起業家精神、世界をより良く変えたいという意志は、数え切れないほど多くの人の心を動かしてきました。一番新しい慈善的な取り組みは、オクラホマ州を新たな高みに引き上げ、またかつての隆盛を取り戻すことを目指すものです。

ハム氏は全国的なリーダーとして、また米国内の石油・天然ガス産業の揺るぎない唱道者として知られています。自ら始めた石油サービス事業から、米国で最もダイナミックで革新的な探査・生産企業であるコンチネンタル・リソーシズの創業まで、業界で55年以上の経験を有します。ハム氏の努力は米国のあらゆる人の福祉に貢献し、国のエネルギーと経済の安全保障を支えてきました。ハム・インスティチュートは、今後数十年に向けて、必要なエネルギーを責任を持って生産しながらイノベーションと技術を発展させる上で、米国の主導的立場を確かなものとします。

ハム氏は、次のように述べています。「オクラホマが再び、世界のエネルギー産業のリーダーになる時が来ています。世界がエネルギー・スチュワードシップ、研究、教育において、最良のアイデアをオクラホマに期待するようになることが私の願いです。今回の寄贈は、私たちが分かち合う未来、つまり私たちの国、州、私の大切な人たちの未来に対して投資することにほかなりません。最高に優秀な人材が集結し、世界のエネルギーの課題への責任を持った解決策を導く研究所は、未来を変えられる存在だと考えています。世界の3分の1の人たちが、エネルギー貧困の中で暮らしています。この問題を解決しなくてはなりません。そして将来の世代のために、米国では常に、信頼できる安価なエネルギーが豊富にある状態を確保する必要があります。」

ケビン・スティット・オクラホマ州知事は、次のように述べています。「オクラホマはエネルギー産業の州であり、ハム氏は当州エネルギー界を代表する人物です。州内屈指の大学と、革新的で成功を収めた当州随一のエネルギー企業と起業家の協力は、米国のエネルギー産業のイノベーションを新たなレベルへ引き上げるでしょう。」

コンチネンタルの貢献を記念して、建物のコンコースと講堂はコンチネンタル・リソーシズ・コンコースおよびコンチネンタル・リソーシズ講堂と名付けられます。研究所を支援するプログラム資金もコンチネンタルを記念する名前となります。

コンチネンタル・リソーシズのビル・ベリー最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「ハム・インスティチュートは、当地オクラホマの研究所です。次世代のエネルギー界のリーダーの発掘、育成、啓発は、コンチネンタルのミッションの一環であり、ハム・インスティチュート・フォア・アメリカン・エナジーが今後数十年に向けた学び、研究、エネルギー革新の中心地になることを構想しています。」

写真/動画:報道機関向けのBロール映像、サウンドバイト、写真を含むマルチメディア・パッケージは、こちらからご利用いただけます:okla.st/hamm

アーカイブ動画:この発表のアーカイブ動画は、insideosu.comでご覧いただけます。

オクラホマ州立大学(OSU)は、学生が成功の基盤を整えられる現代的なランド・グラント大学です。OSUは、5つのキャンパス・システム全体で3万4000人以上、スティルウォーターとタルサ・キャンパスを合わせて2万4000人以上の学生を擁し、学生は全米50州と世界100カ国から集まっています。1890年創立のOSUからは27万5000人以上が卒業し、オクラホマ、米国、世界で活躍しています。

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