消費者がブランドと情報を共有する場所、時間、方法について選択的になりつつあることが最新の国際調査で判明
配信日時: 2021-12-12 11:19:00
エアシップの調査は消費者行動の重要な変化を特定し、モバイル・アプリによるパーソナライズされた管理や価値交換への期待の高まりを明らかに
(米オレゴン州ポートランド)-(ビジネスワイヤ) -- データプライバシー規制の強化とアップルやアンドロイドの変化により、消費者にとってブランドと共有する個人情報に対する透明性と管理力が高まっており、その結果、サードパーティー情報は消滅すると予想されます。ファーストパーティーおよびゼロパーティーの情報によって顧客理解が深まり、より大きな相互利益を生み出す機会が提供される直接的顧客関係への移行を助けるため、モバイル・アプリ・エクスペリエンス企業のエアシップは本日、報告書「モバイル顧客の重要事項」を発表しました。本報告書は、米国、英国、フランス、ドイツ、オーストラリア、シンガポール、インドの7カ国で9000人以上の消費者を対象に実施した調査に基づき、消費者の新たな行動やデジタル・コミュニケーションへの期待を明らかにするとともに、企業が顧客体験を向上させながら、より大きな価値を得るための提言を行っています。
本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20211211005079/ja/
Information consumers are willing to share with brands for personalized interactions and special incentives (Graphic: Business Wire)
本報告書の重点は以下のとおりです。
消費者の4分の3以上(78%)が、購読しているブランドからのメールを半分以上の頻度で無視または削除しています。若い世代ほどメールをほとんど確認せず、匿名や偽のメールアドレスを使用する傾向があります。15種類の情報のうち、ソーシャルメディア上のプロフィールからの情報を共有する可能性は低いものの、環境、道徳、政治、宗教に関する社会的価値観を共有する消費者は多い。「行動に基づいてパーソナライズされたオファー」は、消費者がスマートフォンでのやりとりを許可する動機とは最もなりにくいものの1つであり、「自分のニーズに無関係な情報か合わない情報」は、オプトアウトする2番目に一般的な理由となっています。米国の消費者の半数以上(52%)は、テキストメッセージ用に携帯番号を共有しますが、通話用に共有する割合は37%にとどまりました。調査結果によれば、消費者がモバイル・アプリを好む傾向は強く、また強まっており、パンデミックが始まって以来、ほとんどのアプリのカテゴリーで75%の回答者がより頻繁にアプリを使用しているか、ほぼ同じように使用しているという傾向が見られました。これは、ブランドと顧客の間に相乗効果的連鎖を確立する機会を示しています。ブランド側はどこにいる顧客とも関係を深めることができる一方、アプリの利用者側は、自分の好みや親近感を共有することで、よりパーソナライズされたサービスを受けることができ、自分の情報をより正確に管理し、ニーズに合わないブランドを簡単に排除することができます。
報告書の全文はこちらからダウンロードできます。また、以下の項目について、地域別や世代別に詳細を掲載しています。
消費者がブランドとのやりとりをオプトインまたはオプトアウトする理由ブランドからのメッセージを受け取るタイミングと頻度に関する消費者の嗜好消費者がどのような個人情報をどのような理由でブランドと共有したいと考えているか消費者がブランドからのメールを無視することが増えている理由と経緯デジタル体験と物理的体験の融合を求める消費者これらのトピックを総合的に考えると、消費者の行動と期待をより詳細に把握することができます。例えば「行動や過去の購入履歴に基づくパーソナライズされたオファー」は当初のオプトインの動機にはなりませんが、「ブランドに関連する興味」と「ブランドのアプリやウェブサイトで閲覧したもの」は、パーソナライズされたやりとりや特別なインセンティブを得るために消費者がブランドと共有することを望んでいる項目のトップ5に入っています。また、回答者の40%以上が、コミュニケーションの目的、頻度、チャネルに対する管理を委ねられれば、ブランドからのメールを継続して受け取る可能性が高いと回答しています。こうした特定の希望は、消費者がブランドと共有することを望んでいる項目の中で上位4番目の項目であり、住所や人口属性のような従来の情報よりも上位に来ています。
エアシップの最高経営責任者(CEO)で社長のブレット・ケインは、次のように述べています。「データプライバシーは、依然として消費者にとって重要な問題です。企業が顧客第一主義のデジタルな未来で成功するためには、『ウェブサイトの訪問者数』を目標にして一方的にメールを送り付けたり、ブランド中心のキャンペーンを提供したりするだけでは不十分です。今日の期待に応えるために必要な洞察を得るには、強固なモバイル・アプリ体験を提供し、顧客の心の中に深く入り込むために個別化された調整をする必要があります。」
調査方法
この調査は、2021年9月にエアシップの委託を受けてサピオ・リサーチが実施しました。回答者は7カ国の9143人の消費者で、デジタルでブランドとやりとりする際の経験、期待、要望などに関してさまざまな質問に答えました。全体として、本調査の結果は95%の信頼水準で±1%の精度を有しています。
エアシップについて
ブランドがモバイル・アプリ・エクスペリエンスをマスターするための支援に関して、エアシップほど多くを知り、多くを行い、多くを気にかける企業はありません。アプリ登場初期にはじめての商用メッセージを提供し、その後は、あらゆるリエンゲージメント・チャネル(モバイル・ウォレット、SMS、電子メール)、アプリのUX実証、プロアクティブなアプリ内会話、そして現在、ビジネスユーザーが自分で作成・適応できる、継続的な開発者サポートやアプリ更新の必要がないリッチなアプリ内エクスペリエンスへと、データ主導のアプローチを拡大してきました。
エアシップは、何千ものグローバル・ブランドのために何兆ものモバイル・アプリのインタラクションを実現するなど、さまざまなことに取り組み、アプリがエレガントな顧客エクスペリエンスと成功するブランド・ロイヤルティー戦略の最高峰となるよう、ソリューションと専門知識を提供してきました。エアシップの使命は、ただひとつだと言うことができます。
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