コグニティブ・スペースの2021年総括 – 衛星運用のための人工知能の勢い

プレスリリース発表元企業:Cognitive Space

配信日時: 2021-12-11 12:26:00

コグニティブ・スペースの2021年総括 – 衛星運用のための人工知能の勢い

コグニティブ・スペースが、いくつもの成果のあった2021年を総括 - 重要な資本投資ラウンド、政府からの新規契約および既存契約の拡大、商業製品ラインの展開、収益の前年比での堅調な成長、宇宙および人工知能の専門家チームの拡大

(ヒューストン)-コグニティブ・スペースは、経済、環境、国家安全保障を把握するために地球を監視する方法を劇的に改善するという使命において大きな成功を収めた1年のハイライトを発表しました。当社はニュースペース向けの新たなツールを用いて組織の衛星運用を支援し、衛星通信事業者や宇宙インフラストラクチャー企業に洗練されたサービス型ソフトウェア(SaaS)を提供しています。衛星コンステレーションの成長や拡大に合わせて、収益と性能の収率を最適化し、将来の容量を予測し、収集管理を調整することができます。

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コグニティブ・スペースは、米国政府が最近行った演習で、衛星画像の収集と宇宙を利用したリレー通信を構成しました。(写真:ビジネスワイヤ)コグニティブ・スペースは、米国政府が最近行った演習で、衛星画像の収集と宇宙を利用したリレー通信を構成しました。(写真:ビジネスワイヤ)

コグニティブ・スペースのスコット・ハーマン最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「ニュースペース経済は大規模な投資を集めており、指数関数的に成長しています。宇宙は何千もの新たな商業衛星で埋め尽くされるでしょう。しかし、必要な地上インフラの構築がニュースペース企業にとっての大きな課題であり、一般的に、多額の金銭的投資、数年間にわたる取り組みの必要性、事業構築時の大きな実行リスクを伴います。コグニティブ・スペースが提供する青写真と運用能力は、構築スケジュールのリスク排除、加速、費用抑制、継続的運用の最適化によって、事業の展望を後押しします。」

コグニティブ・スペースの2021年のハイライト

550万ドルの投資資金を調達 - コグニティブ・スペースは、年初に150万ドルの「プレシード」資金を調達し、11月にはメンローパークのグリット・ベンチャーズが主導する400万ドルのシリーズ・シードを完了しました。その他の投資家には、アーゴン・ベンチャーズ、テックスターズ、ウルトラ・テック・キャピタル・パートナーズ、カルティベーション・キャピタル、グラスウィング・ベンチャーズ、ガットブレイン・ベンチャーズ、PBJキャピタル、スペースファンド、ディープ・ベンチャーズが含まれます。本取引を担当した社外弁護士事務所は、コビントン・アンド・バーリングでした。この2021年の資金調達活動の結果、コグニティブ・スペースは、商業製品の開発や会社の成長に利用できる550万ドルの資金を有して2022年を迎えます。

グリット・ベンチャーズのマネジング・パートナーのジェニファー・ジル・ロバーツ氏は、次のように述べています。「数十億ドルの投資資金がニュースペース経済に流れ込んでいます。費用効率が高く、拡張性があり、ビジネスに精通したコンステレーションの運用が必須になっていますが、このニーズは満たされていません。コンステレーションの収益と性能の収率を最大化するコグニティブ・スペースのAIを駆使した方法は、この新たな宇宙利用サービスの市場において同社の顧客に大きな競争優位性を与えるものと信じています。」

米国政府からの新規契約および既存契約の拡大 - コグニティブ・スペースは、米国宇宙軍、空軍研究所(AFRL)、国家地理空間情報局(NGA)、その他の国家安全保障コミュニティーのメンバーを含むいくつもの米国政府機関との業務を継続しました。このような契約の中で、コグニティブ・スペースは、調整された収集管理、ハイブリッド・スペース・アーキテクチャー、グローバル・モニタリングといったテーマについて、コンセプト開発と迅速プロトタイピングに注力しました。例えばコグニティブ・スペースは、人工知能を使った衛星運用の新たなアプローチを模索するコンテスト「宇宙軍ピッチ・デー」で優勝し、170万ドルの契約を獲得しました。

コグニティブ・スペースはまた、RIMPAC、ノーザン・エッジ、ジョイント・ウォリアーなどの米国政府の演習も支えています。当社は、衛星遠隔感知の複数の民間および政府系サプライヤーの収集機会を調整しました。コグニティブ・スペースは、商業遠隔感知能力の新たな波に関する洞察を米国政府に提供することで、こうした能力が将来の運用、スパイ技術、ツール、調達方法に与える影響を政府が把握する支援をしました。

商業販売の手応え - コグニティブ・スペースは今夏、増加している商業衛星事業者や宇宙インフラストラクチャー企業に向けて、自律的で動的な衛星運用に向けたSaaSベースのプラットフォームを導入しました。このプラットフォームは、ミッション管理、収集計画、通信リンクの調整に人工知能の力を活用し、衛星運用に革命をもたらします。このスイートは、ニュースペース領域の新興企業、成長企業、大企業クラスの顧客に合わせた複数のバージョンが用意されています。

強力な収益成長 - コグニティブ・スペースは、新規契約、堅調な予約、2022年に向けての高密度な機会パイプラインにより、前年比で劇的に収益を伸ばし続けています。

アクセラレーターでの成果 - コグニティブ・スペースは競争を勝ち抜き、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)セラフィム・スペース・アクセラレーターやNGAスタートアップ・アクセラレーターを含むいくつかのスタートアップ・アクセラレーターで選ばれました。コグニティブ・スペースは、約200社の新興企業の中からAWSによって選ばれた10社のうちの1つとして、10万ドルのクラウド・インフラストラクチャー・クレジット、AWSクラウドの訓練と支援、指導、事業開発リソースを獲得し、宇宙に精通したベンチャー投資家との対話の機会も得ることができました。NGAアクセラレーターでは、コグニティブ・スペースは政府のアナリストと協働し、実世界のシナリオで施設の監視や生活パターンの分析を行うために将来の商業衛星能力の役割を探る試験的プロジェクトを行っています。

AI活用衛星運用の最高のチームを構築 - コグニティブ・スペースは積極的に社員を募集し、AIやMLの科学者や数学者、衛星や航空宇宙の技術者、フルスタックやフロントエンドおよびバックエンドの開発者、システム・アーキテクト、クラウドDevOpsエンジニアから構成されるチームが拡大し続けています。また、2021年には業界ベテランのスコット・ハーマンCEOとハナ・ステプルースカ(事業開発・運用担当バイスプレジデント)を採用し、経営陣を戦略的に強化しました。ハーマンとステプルースカは、宇宙運用、衛星遠隔感知、地理空間分析、国家安全保障の分野で深い経験を持ち、ニュースペースのエコシステムを包括的に理解しています。

コグニティブ・スペースについて

コグニティブ・スペースについての詳細情報は、http://www.cognitivespace.comでご覧いただけます。

原文はbusinesswire.comでご覧ください:https://www.businesswire.com/news/home/20211207006237/en/

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