DXCテクノロジーがCloud Right™手法で旅客サービスシステムを最新化・移行することでコパ航空による変革を実現

プレスリリース発表元企業:DXC Technology

配信日時: 2021-12-10 23:27:00

DXCテクノロジーがCloud Right™手法で旅客サービスシステムを最新化・移行することでコパ航空による変革を実現

DXCテクノロジーがCloud Right™手法で旅客サービスシステムを最新化・移行することでコパ航空による変革を実現

(米バージニア州アッシュバーン)-DXCテクノロジー(NYSE:DXC)は本日、中南米の大手航空会社であるコパ航空との間で、ビジネスを中断することなくメインフレームの旅客サービスシステム(PSS)を最新化し、パブリッククラウドに完全移行すべく、複数年の更新契約を締結したと発表しました。DXCは戦略的パートナーのマイクロソフトおよびコパと連携して、変革イニシアチブをけん引していきます。

この新しい契約により、柔軟性と拡張性を備えるとともにオープンな航空会社向けコアITプラットフォームを提供することで、コパのデジタル変革を加速します。この最新プラットフォームは、コパのITエコシステムへのサードパーティーアプリケーションの統合を完全にサポートし、コパがお客さまとスタッフの体験を向上させることができるようにします。

DXCは、コパがクラウド最新化の利点と価値をすばやく最大化できるように、当社のCloud Right™(クラウド・ライト)手法を適用します。DXCはCloud Rightを使用して、お客さまがクラウドとITの最新化の価値を最大化することで、既存投資の最適化と管理を行ったり、オンプレミスならびにプライベートおよびパブリックのクラウド環境を最大限に活用したりして、ビジネス目標を達成できるよう支援しています。

DXCテクノロジーの南北アメリカ担当プレジデントを務めるジム・ブラッディは、次のように述べています。「私たちは、大規模なクラウド変革の仕事を再び任されたことを大変うれしく思います。当社には具体的なIPツールキットを開発するための専門力があるため、コパが極めて迅速かつ高精度で変革を起こし、99.5%近くの移行の自動変換率を達成できるよう、同社を支援することができます。」

旅行業界での経験が豊富で、コパのIT資産全体を深く理解しているDXCは、既存のメインフレームおよびオンプレミス環境で稼働しているすべての旅客サービスアプリケーションを変革してパブリッククラウドに移行させます。DXCは、メインフレームの移行における強みと経験を理由に、マイクロソフト・アジュールを選定しました。

コパ航空の最高情報責任者であるフリオ・トロ・シルバ氏は、次のように述べています。「私たちはすでにサービスとデータのレイヤーをDXC PSSプラットフォームに統合しており、それを使用して当社独自のデジタル体験や、当社の柔軟性あるショッピング機能、マーチャンダイジング機能、新規流通機能(NDC)を強化するサードパーティー製コンポーネントも統合します。今後はPSSをマイクロソフト・アジュール・クラウドに移行すると、コストを削減しながら統合の拡張性を大幅に向上させることができます。またそれにより、PSSコンポーネントのモジュール化と継続的な最新化を実現するためのラウド開発ツールと手法の柔軟性も当社にもたらされることになります。」

マイクロソフト・セントラル・アメリカのゼネラルマネジャーであるDaniel Verswyvel氏は、次のように述べています。「他のメインフレームアプリケーションの移行プロジェクトは何年も前からありましたが、マイクロソフトとDXCは、航空会社向けの高性能アプリケーションを大規模な方法で直接パブリッククラウドに移行するという革新に取り組んでいます。この専門知識は、航空業界だけでなく他の幾つかの業界にも恩恵をもたらします。」

DXCのクラウドおよびアプリケーションのサービスについて詳細をご確認ください。

DXCテクノロジーについて

DXCテクノロジー(NYSE:DXC)は、世界的企業が基幹的システムと業務を運営しつつ、ITの近代化とデータ・アーキテクチャーの最適化を行い、パブリック/プライベート/ハイブリッド・クラウド全体でセキュリティーと拡張性を確保できるように支援しています。世界最大規模の企業と公共セクターの組織がDXCに信頼を寄せて企業向け技術スタック全体にわたるサービスを展開し、新たなレベルの業績、競争力、顧客体験を推進しています。当社が顧客と同僚のために優れた貢献をしていることの詳細については、DXC.comをご覧ください。

コパ航空について

コパ・ホールディングス(NYSE:CPA)の子会社であるコパ航空は、航空旅客・貨物サービスを提供する中南米の大手プロバイダーです。パナマのパナマ市にある南北アメリカのハブから北米、中米、南米、カリブ海地域にサービスを提供しています。コパ航空はフライトスタッツとOAGからその傑出したサービスと定時性が国際的に広く認知されており、フライトグローバルは中南米地域の「Decade of Airline Excellence Award 2020」(過去10年間における卓越した航空会社賞)をコパ航空に授与しました。

マイクロソフトについて

マイクロソフト(NASDAQ:MSFT、@microsoft)は、インテリジェントクラウドとインテリジェントエッジの時代におけるデジタル変革を実現します。地球上のあらゆる人々とあらゆる組織がより多くのことを達成できるよう力付けることを使命としています。

将来予想に関する記述

本プレスリリースに記載された記述のうち、過去の事実のみに直接関連した記述以外はすべて「将来予想に関する記述」です。これらの記述は現在の予想と見解を表すものであり、そのような記述において示されている結果が今後において達成されるという保証はありません。このような記述は、多くの仮定、リスク、不確実性、その他の要因の影響を受けるものであり、これらの影響によって実際の結果がこれらの記述に記載されたものと大きく異なるものになる可能性があります。これらの要因の多くは当社の管理が及ばないものです。さらにこれらのリスクと不確実性の多くは、2019年のコロナウイルス感染症の世界的流行病と、当社のお客さま、従業員、ベンダーとその活動する経済圏およびコミュニティーに影響を与える民間および政府のさまざまな対応の影響によって、現時点で増幅中であり、今後も増幅される可能性があります。これらの要因に関して説明した記述については、2021年3月31日締め会計年度のDXCによるフォーム10-K年次報告書の「リスク要因」のセクションのほか、DXCの2021年6月30日締め四半期のフォーム10-Q四半期報告書を含め、その後に当社がSECに提出した文書の最新情報をご覧ください。

いかなる将来予想に関する記述において示されたいかなる目標または計画についても、それが達成される可能性または見通しは保証することができず、記載日時点における予想にすぎないこれらの記述に過度に依拠することがないようご注意ください。当社は、法律で義務付けられた場合を除き、将来予想に関する記述を更新あるいは改訂して発表したり、本プレスリリース発表後の出来事や状況を報告したり、あるいは予想外の出来事が発生した場合にこれを反映させる義務を負いません。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。



businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20211210005318/ja/

連絡先
DXC Technology
Frank Hurteau, Corporate Media Relations, Global Marketing & Communications
+1-703-582-4665, fhurteau@dxc.comMicrosoft
Sylvie Duchamp, Corporate Communications Lead, Colombia & Central America
+57 313 433 64 46, Sylvie.Duchamp@Microsoft.com

プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ