食・環境・アグリカルチャー・オーガニックの“今”を伝える「N magazine」 サステイナブル先進国、オランダで12月下旬に創刊

プレスリリース発表元企業:株式会社ニューロマジック

配信日時: 2021-12-10 11:00:00

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デザインの力でクライアントの課題を解決する、株式会社ニューロマジック(本社:東京都中央区、代表取締役社長:黒井 基晴)のオランダ現地法人、ニューロマジックアムステルダム(所在地:オランダアムステルダム、CEO:吉田 和充)は2021年12月下旬、食・環境・サステイナブル・アグリカルチャー等を独自取材してお伝えする全128ページの紙のメディア「N magazine(エヌ マガジン)」(全編英語)を創刊いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/289595/LL_img_289595_1.jpg
N magazine_cover

https://www.instagram.com/nmanmaga/
https://www.facebook.com/NeuromagicAmsterdam/?ref=pages_you_manage


■「near world near you」世界の今を知る雑誌
「N magazine」の創刊号では、ユネスコ文化遺産でもある和食と、欧州を席巻するプラントベースフード(植物由来の食物)の親和性を見出し、和食カルチャーや、オランダの最新ビーガン事情を特集。すぐに生活に取り入れられる健康的な和食(ビーガン)レシピも多数紹介します。その他、オランダの「醤油」「セータン(麩)」作りの取り組み、持続可能な共同農場「ヘレンボ―レン」について、日本の熊本・阿蘇で2003年から「景観を守る」をコンセプトに有機水田稲作を続けている「O2ファーム」などを取り上げています。次号では土壌の健康を守る「リジェネレティブアグリ」「オーガニックワイン」等を特集予定、現代を生きる私たちが知っておくべき最新のサステイナブル・ライフスタイルマガジンです。


■和食・プラントベースフード
近年、環境破壊や気候変動への影響を抑えるためにも、菜食を選ぶ人々が世界中で増えています。オランダはビーガン食消費量が世界一(※1)アムステルダム市は政府関連の行事で供される料理の全てをベジタリアンメニューに決定、国際的なファーストフードチェーンやスーパーマーケットでも手軽にビーガン製品が手に入るなど、当たり前の選択肢として人々の間に浸透しています。また今後世界のビーガンフード市場の規模は、2026年には314億米ドルに達すると予測されています(※2)。
本誌では和食の基となる「精進料理」とその裏にある「肉食」の歴史を考察したコラムや、20種類にも及ぶ多彩で美しいビーガン食メニューのレシピ紹介、当社がプロデュースしたアムステルダムで話題の完全ビーガンラーメン店のインタビュー記事などを掲載しています。
※1 2021年「Dutch News」 https://onl.tw/VVtMu1J
※2 2019年「Vegan Food Market Outlook-2026」 https://onl.tw/M2CKjFh


■アムステルダム発、植物由来食品 ~醤油・セータンづくり~
欧州グリーン・ディールや、farm to forkといった政策に基づき、ヨーロッパの農業は環境に配慮したオーガニックへの転換が進んでいます。本章ではオランダで醤油づくりに挑戦し、人々に支持されビジネスとして軌道にのせている「TOMASU」社や、全世界で幅広い料理に活用できると大豆ミートより存在感を示す、日本の「麩」にあたる小麦グルテン由来の注目食材「セータン」を製造しているシェリリン・ジョーイを取材。植物由来の食品づくりの挑戦の日々、これからについて取材しました。


■持続可能な農場(オランダ)と稲作(日本)
オランダは近代的な単一栽培により世界有数の農園芸輸出国となっています。しかし、従来の農業は農薬の使用や土地の集中利用で土壌を傷つけ、水質の低下を招いています。そしてこれは世界中の課題、国連の生態系回復の最重要課題の1つでもあります。本誌ではオランダで今話題の農業コミュニティ「ヘレンボーレン」を取り上げ、人々が保証金と寄付を納めて参加する、この持続可能な共同農場について取材しました。日本では熊本・阿蘇で2003年から有機水田稲作をしている「O2ファーム」を取材。
「農業を通じて美しい田園風景を維持する」を掲げ、カモの利用や家畜の糞を有機肥料として使用、太陽光発電パネルの設置やバイオディーゼル燃料の利用など、農場内で取り組まれている具体的な資源循環や、新たなプロジェクトについて取り上げています。


■「豆腐のピクルス」レシピ
オランダでは子どもや若年層が環境配慮の視点からビーガンを選択、レパートリーに悩む親世代の需要があり本誌では多数のレシピを取り上げています。
創刊を記念し、手軽に作れる本誌のビーガンレシピを紹介します。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/289595/LL_img_289595_3.jpg
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【材料】木綿豆腐1パック/★アップルサイダービネガー100ml/
★水100ml/★砂糖30g/オリーブオイル/ハーブ
※好みのお酢でも可・ハーブはオプションで
【作り方】
豆腐を約3分煮て水気を切る。★を全て鍋に入れ、砂糖が溶けるまで加熱し、容器に移す。一口大に切った豆腐とハーブを加える。豆腐を覆うように十分なオリーブオイルを注ぐ。蓋をして冷蔵庫に保管し、お好みの味になるまでねかせる。チーズの替わりとしてトマトとカプレーゼに使ったり、ネギと醤油、オリーブオイルなどであえて乳製品不使用のおつまみにも。


■Neuromagic Amsterdam B.V. CEO/Creative Director 吉田 和充

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/289595/LL_img_289595_4.jpg
吉田 和充

当社は環境先進国であるオランダの実践例やメソッド等の知見を戦略に取り入れ、様々な分野でのビジネス展開をサポートし、コロナ禍においてもリサーチ案件/取材/イベント/映像制作などの依頼は増加傾向にあります。
また昨今では世界的に「経営の核」と言える問題への取り組みについても、「ビジネスをサステイナブルに」を掲げるオランダのデザインコンサルティング会社「Except Integrated Sustainability」のサステイナブル戦略ガイド「SiD」を翻訳、無料で公開しています。
URL: https://landing.neuromagic.com/sid
コロナ禍において、海外の情報が入手しづらくなっていますが、欧州の環境対策はかなりのスピード感を持って進んでいます。一方で、日本には江戸時代からのサステイナブルな知恵が多く残されています。その2つをかけあわせるとサステイナブルにおいては古くて新しいナレッジや情報が見えてきます。これらは間違いなく、両サイドにとって有益な情報になります。両国の橋渡しができるニューロマジックにしかできない情報を広く知ってもらいたく創刊しました。
慶應義塾大学卒業後、博報堂入社。CMプランナー/ディレクターとして、ACCグランプリ、コピー賞等を獲得。2016年子どもの教育環境を重視してオランダへ移住。2017年より現職。
FINDERSで連載中: https://bit.ly/3B3jBWS


■ニューロマジックアムステルダム B.V 概要
会社名 : ニューロマジック アムステルダム B.V.
代表 : CEO 吉田 和充
所在地 : オランダアムステルダム
創業 : 2017年
資本金 : 80,000ユーロ
Instagram: https://www.instagram.com/nmanmaga/
Facebook : https://www.facebook.com/NeuromagicAmsterdam/?ref=pages_you_manage
事業内容 : SX(サステイナブル・トランスフォーメーション)
コンサルティング/マーケティングリサーチ取材/イベント/
映像製作/広告製作/コミュニケーションプランニング


■ニューロマジック 会社概要
会社名 : 株式会社ニューロマジック
代表者 : 代表取締役社長 黒井 基晴
所在地 : 〒104-0045 東京都中央区築地6-16-1 築地616ビル3F
創業 : 1994年9月
創立 : 1995年11月
資本金 : 57,060,780円
事業内容: コミュニケーションデザイン・サービスデザイン・
コミュニティデザイン・各種クリエイティブ制作・トレーニング、
レクチャー・ビジネスディベロップメント
従業員 : 104名(男性42名/女性62名)
売上高 : 2021年8月期 1,017,338,526円
URL : https://www.neuromagic.com/
https://www.wantedly.com/companies/neuromagic (Wantedly)
1994年にWEBインテグレーション領域で創業し、現在は「EXPERIENCE AGENCY」をスローガンにサービス,ブランド,コミュニケーションなど幅広いデザイン領域で事業を展開。2021年よりオランダの子会社と共にSX(サステイナブル・トランスフォーメーション)のコンサルティングもスタート。社会を取り巻く様々なステークホルダーの間を「ふさわしい体験の創造」で紡いでいく活動をしています。


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