今年のバカルディ・カクテル・トレンド・レポートが明かす2022年のスピリッツ消費者の傾向は「ローカル志向、スパイシーな味、意識を持ったミクソロジスト」
配信日時: 2021-12-08 20:37:00
最新のバカルディ・カクテル・トレンド・レポートは、プレミアムカクテルと缶カクテル、天然材料と低アルコールやノンアルコール(NoLo)飲料、柑橘類やスパイスが効いた味が求められる一方で、持続可能性に引き続き重点が置かれている点を取り上げています。
(バミューダ諸島ハミルトン)-(ビジネスワイヤ) -- 世界最大の非公開スピリッツ会社のバカルディ・リミテッドは、3回目となる年刊のバカルディ・カクテル・トレンド・レポートを発表し、2022年にカクテル業界へ影響を与える主なトレンドを予測しています。ザ・フューチャー・ラボラトリー(TFL)と共同で作成されたこのレポートは、バカルディ主導の社外調査による知見を元にしており、求められているドリンク、フレーバーへの期待、飲酒の機会から、エシカルな行動やカクテルを作る方法まで、あらゆることに変化をもたらしているさまざまな傾向を明らかにしています。
本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20211208005524/ja/
The third annual Bacardi Cocktail Trends Report spotlights the macro-trends defining how, what, where, and why consumers are sipping spirits in 2022. (Graphic: Business Wire)
バカルディのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高財務責任者のトニー・レイサムは、次のように述べています。「2022年は新たな視点をもたらしており、人々は『あらゆる瞬間を大切にしたい』という強い願いを持って集っています。バカルディと傘下のプレミアムスピリッツ・ブランドの原動力は、こうした願いをかなえることにあり、傘下ブランドは独自の立場から、感情を掻き立て、経験を促し、またつながりを育み、お祝いをし、探求を促す上で重要な役割を演じています。いま世界が必要としていることは『ニュー・ノーマル』への回帰ではありません。その代わりに当社は、これまでとは異なる新しい普通でないものを創り出し、自らの役割を果たしていく所存です。」
消費者がスピリッツをどのように飲むか、人気になるスピリッツの種類、スピリッツを飲む場所や理由など2022年のマイクロトレンドをご紹介します。
プレミアム志向。上質な飲酒体験を追求する新しいアルコール愛好家の間で、質にこだわる楽しみ方が広まりつつあり、缶入りの調合済みプレミアムカクテルなど各種スピリッツのカテゴリーで、プレミアム化の新たな波を起こしています。世界のバーテンダーの50%がより高級なドリンクが飲まれるようになっていると報告しており、これはパンデミックが始まって以来、バーの顧客の行動が変化したことを表すものです。
バーテンダーと消費者はテキーラ、バーボン、コニャックに対して強い関心を示しており、これらのカテゴリーのプレミアム化、希少性、小規模生産という特質が興味と欲求を駆り立てています。パーティーで飲むスピリッツからじっくり味わう高級酒へテキーラのイメージが変わったこと、そして、ミックスしやすく、マルガリータなどの人気カクテル、クラシックなネグローニ、パロマなどのベースになっていることから、テキーラの需要が高まっています。
デジタルな飲酒体験。カクテルファンは引き続きテクノロジーを利用して、快適な自宅にいながらカクテルを家で作る方法を習得し、またスピリッツを自宅に直接配達してもらっています。現在のeコマースの成長の大部分は米国が牽引しており、米国の消費者の65%以上がアルコール飲料の購入にオンライン・サービスを利用しています。
持続可能性の追求。来たる年に消費者が求めるのは、本物の社会的変化をもたらす革新的でエシカルな長期的ソリューションです。地域社会に力を与え地域主義を推進する上で、企業の重要性が拡大しており、消費者は利便性への欲求と持続可能なソリューションの追求のバランスを模索していることから、超地域密着型の商品提供が主流となるでしょう。
持続可能性は、世界各地の消費者にとって最重要の懸念事項であり続けます。しかし、リサイクル可能性と廃棄物ゼロのカクテルが今年、持続可能な行動を後押しする一方で、大部分の人がエシカルな原料調達により再生可能性を高めるスピリッツに対して高いお金を払うことをいとわないため、2022年はスピリッツの製造方法に焦点を当てたイニシアチブが増加すると見込まれています。
飲酒習慣の再考。人々は節酒への新しい柔軟なアプローチを探している一方で、飲酒するときにはユニークなカクテルとスピリッツを好む傾向が見られます。節酒に関心を持つ消費者が増加しており、アルコールを摂取しない日と飲酒をする機会をうまく切り替えていることから、ノンアルコールや低アルコール(NoLo)カクテルを飲む人は1年前と比べて世界で58%増加しました。
意識を持った飲酒という考え方は、2022年に天然のものを選ぶ動きに影響を与えるでしょう。米国在住者の3分の1、および英国在住者の半数が、天然材料をカクテル選びの際の条件と見なしており、このトレンドは新興市場の飲酒者の動向にも影響し始めています。
変革の時期。世界各地で、人との交流が抑制され欲求が高まっていたことが、変化をもたらし、人とのつながりの力を祝福し、新たな経験を讃え、学びと個人の成長を求める人々を、カクテルを楽しむ体験へと駆り立てています。こうした消費者がバーへ戻っていく中、その多くが2022年にはあらゆる瞬間をもっと意味のあるものにしたいという意識を持っており、カクテルを味わう際に嬉しい驚きを期待しています。
2022年バカルディ・カクテル・トレンド・レポートの全文とインフォグラフィックをダウンロードしていただけます。バカルディ・リミテッドについて
世界最大の非公開スピリッツ・メーカーのバカルディ・リミテッドは、世界的に認められたスピリッツとワインを生産・販売しています。バカルディ・リミテッドの商品群は200を超えるブランドから構成され、ラム酒「バカルディ」(BACARDÍ®)、ウォッカ「グレイグース」(GREY GOOSE®)、テキーラ「パトロン」(PATRÓN®)、ブレンド・スコッチウイスキー「デュワーズ」(DEWAR’S®)、ジン「ボンベイ・サファイア」(BOMBAY SAPPHIRE®)、ベルモットとスパークリングワイン「マティーニ」(MARTINI®)、100%ブルーアガベ・テキーラ「カサドレス」(CAZADORES®)のほか、スコッチウイスキー「ウィリアム・ローソンズ」(WILLIAM LAWSON’S®)、エルダーフラワーリキュール「サンジェルマン」(ST-GERMAIN®)、ウォッカ「エリストフ」(ERISTOFF®)などの一流・新興ブランドがあります。約160年前にサンティアゴ・デ・クーバで創業した家族所有のバカルディ・リミテッドは、現在7000人以上を雇用し、11カ国で生産施設を運営しており、保有するブランドを170カ国以上で販売しています。バカルディ・リミテッドは、バカルディ・インターナショナル・リミテッドを含むバカルディ・グループを指す名称です。bacardilimited.comをご覧いただくか、リンクトイン、ツイッター、インスタグラムで当社をフォローしてください。
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businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20211208005524/ja/
連絡先
Karuna Advani
Bacardi
kadvani@bacardi.com
Carolyn Oseep
Nike Communications
coseep@nikecomm.com
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
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