建築基準法集団規定解析システム「ADS-Family」が天空率計算機能を強化しバージョン10修正版をリリース

建築基準法高さ制限解析システムを開発・販売する生活産業研究所株式会社(所在地：東京都目黒区、代表取締役社長：石川 健)は、建築基準法集団規定解析(天空率、日影、斜線・逆日影計算)システム「ADS-Family」の天空率計算機能を大幅に強化したバージョン10修正版を2021年11月にリリースいたしました。

ADS-Familyは、高さ制限解析システムならではの各種計算機能によって、様々な設計フェーズで高さ制限の適合性チェックを容易にし、設計者の創造的な意思決定をサポートいたします。企画設計におけるボリュームスタディ、基本設計における斜線・天空率・日影のチェック、実施設計における確認申請図書の作成等。高さ制限解析システムとして35年以上の実績を誇り、多くのゼネコン・設計事務所様等でご利用頂いているADS-Familyは、昨年リリースしたバージョン10より天空率計算の機能を多く追加し、幅員が一定でない異幅道路や、複数の地盤面がある場合もJCBA方式に則した自動設定が可能となりました。この度、その修正版であるバージョン10.00.039をリリース致しました。
ADS-Family最新バージョン10のリリースにより、「思考を妨げることのないシミュレーションシステム」として更なる進化を遂げます。


【ADS-Family 最新版バージョン10 主な新機能】
■異幅道路に対応
幅員が一定でない道路や複数の地盤面がある場合もJCBA方式に則した自動設定が可能となります。
道路境界線に対して、始点側幅員・終点側幅員を設定することができるようになり、採用道路幅員が、容積率の算定や2以上の道路の緩和の判定の幅員となります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/286544/LL_img_286544_1.jpg
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■異なる地盤面の天空率算定領域の自動グループ化に対応
地盤面ごとに区域区分を行わない天空率算定領域の自動生成に対応し、複数の天空率算定領域を一つにまとめるグループの機能を強化しました。 従来は手動での設定が必要であった複雑な天空率算定領域の設定が容易になりました

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/286544/LL_img_286544_2.jpg
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■拡張子を刷新
ADSファイルと中間ファイルがバージョン10の新機能に対応した拡張子になりました

■天空図出力設定の簡略化
日影天空図と天空率天空図に出力の設定を分割し簡略化することで、設定項目が分かり易くなりました

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/286544/LL_img_286544_4.jpg
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■田園住居地域に対応
平成30年改正建築基準法より追加された用途地域「田園住居地域」に対応しました。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/286544/LL_img_286544_5.jpg
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※田園住居地域とは…
住宅と農地が混在し、両者が調和して良好な居住環境と営農環境を形成している地域を、あるべき市街地像として都市計画に位置付け、開発/建築規制を通じてその実現を図ることを目的とした用途地域です。

ホームページには無料体験版を用意し、ADS-Family(DS-win/ADS-LAX/ADS-LA)間保守・著作権契約を契約中の方はホームページよりご契約書様専用ページよりログイン後、無料でバージョンアップファイルをダウロードする事ができます。


【価格】
■ADS-win 天空率・逆天空率・斜線・逆日影・日影計算システム
スタンドアロン版/LANPACK版
価格：572,000円(税込)
(2年目以降は79,200円(税込)の年間著作権使用許諾料が必要)

■ADS-LAX 天空率・逆天空率計算システム
スタンドアロン版
価格：275,000円(税込)
(2年目以降は55,000円(税込)の年間著作権使用許諾料が必要)

■ADS-LA 天空率計算システム
スタンドアロン版
価格：132,000円(税込)
(2年目以降は33,000円(税込)の年間著作権使用許諾料が必要)


【生活産業研究所株式会社ホームページ】
https://www.epcot.co.jp


【会社概要】
名称 ：生活産業研究所株式会社
代表者：代表取締役社長 石川 健
所在地：東京都目黒区東山1-6-7 フォーラム中目黒ビル
設立 ：1984年10月31日
資本金：50,000,000円


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プレスリリース提供元：＠Press