ラティスのXVL Studioが3Dマウスに対応-製品を手に取って見るような直感的な3Dビューイングを実現-

プレスリリース発表元企業:ラティス・テクノロジー株式会社

配信日時: 2014-02-03 15:00:00


2014年2月3日東京(日本)、ラティス・テクノロジー株式会社(以下、ラティス)は、DMU(デジタルモックアップ)ツールのXVL Studioシリーズ(以下、XVL Studio)を3DConnexion(本社:モナコ)の3Dマウスデバイス(以下、3Dマウス)に対応した事を発表します。


ラティスの軽量3次元データ「XVL」は、世界レベルの基本性能を持つことから、その3D活用ソリューションであるXVL Studioは、国内外の数多くの製造業でデザインレビューや工程検討、イラスト作成業務で利用されています。大容量3Dデータ処理を得意とするXVLは、航空機、自動車、造船業界で採用されてきたため、巨大データのさらなる効率的な扱いが求められていました。

今回XVL Studioが3Dマウスに対応したことにより、あたかも立体形状を手にとって見るような直観的な3Dビュー操作を実現しました。3Dマウスは、回転・拡大・縮小などのビューイングをメニューの切り替えなく片手で行うことができます。高速なビューイング機能を実現しているXVL Studio上で、3Dマウスが利用できることにより、巨大な3Dデータの表示や編集を軽快に行えるようになりました。

たとえば、デザインレビューにはさまざまな角度からの断面を確認するのは有効な手段です。特にXVL Studioの2D/3D断面のリアルタイム表示機能は高く評価されてきました。左手の3Dマウスで見たい箇所の立体的な断面ビューと2D断面を素早く表示しながら、右手の普通のマウス操作で問題箇所の注釈ビュー登録や要素、メニュー、コマンドの選択を行うことで、より迅速なデザインレビューを実現しました。

サービスマニュアルなどのイラストには分解図が必須です。XVL Studioでの分解図作成には、移動すべき部品を探し出すため部品を非表示にしたり、部品の移動操作を繰り返し行います。3Dマウスのファンクションキーへ表示や非表示コマンドや部品の移動コマンドを割り当てることで、メニューの切り替え操作を軽減し、イラスト作成工数を大幅に削減することができます。

ラティスは大規模データをより効率的に扱う手段を提供することで、3Dデータの全社活用を推進し、製造業のQCD改善に貢献していく計画です。

【XVLに関するお問い合わせ先】
 企業名:ラティス・テクノロジー株式会社 担当者名:福原 暁美
 Email:casual3d@lattice.co.jp  TEL:03-3830-0333
【3Dマウスに関するお問い合わせ先】
 企業名:3Dconnexion Japan 担当者名:高橋 和樹
 http://www.3dconnexion-japan.com/
 

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