AWSがカナダに2つ目のリージョンを開設する計画を発表

プレスリリース発表元企業:Amazon Web Services, Inc.

配信日時: 2021-11-17 01:51:00

AWSがカナダに2つ目のリージョンを開設する計画を発表

新しいAWSカナダ西部(カルガリー)リージョンは、2023年後半から2024年前半に利用可能となり、極めて重要なクラウドワークロード向けに、低遅延と耐障害性の改善、回復力をお客さまのために実現新たに発表したAWSの経済効果調査によれば、2つのインフラリージョンの建設と運用に伴い、AWSは2037年までにカナダに170億ドル(210億カナダドル)以上を投資する見込み

(シアトル)-(ビジネスワイヤ) -- 本日、Amazon.com, Inc.(NASDAQ: AMZN)傘下企業のアマゾン ウェブ サービス (AWS)は、2023年後半から2024年前半にかけて、カナダのアルバータ州にインフラリージョンを開設する計画を発表しました。新しいAWSカナダ西部(カルガリー)リージョンは、開設時に3つのアベイラビリティーゾーン(AZ)で構成され、モントリオールにある既存のAWSカナダ(中部)リージョンに加わります(これも3つのアベイラビリティーゾーンで構成)。AWSは世界的に25の地理的地域に81のアベイラビリティーゾーンを有しており、オーストラリア、カナダ、インド、インドネシア、イスラエル、ニュージーランド、スペイン、スイス、アラブ首長国連邦では、さらに27のアベイラビリティーゾーンと9つのAWSリージョンを開設する計画です。これから開設するAWSカナダ西部(カルガリー)リージョンにより、より多くの開発者、新興企業、企業、政府機関、教育機関、非営利団体が、カナダにあるデータセンターから各組織のアプリケーションを実行し、エンドユーザーにサービスを提供できるようになります。また、AWSが発表した経済効果調査(EIS)において、2037年までに、新しいAWSカナダ西部(カルガリー)リージョンとモントリオールの既存のAWSカナダ(中部)リージョンの建設と運用に費やす費用によって、5000人以上の新規雇用が創出され、地域経済に170億ドル(210億カナダドル)以上の投資が行われると見込んでいます。また、両インフラリージョンは同時期にカナダのGDPに316億ドル(390億カナダドル)をもたらすと推定されます。AWSのグローバルインフラの詳細情報については、aws.amazon.com/about-aws/global-infrastructure/をご覧ください。

AWSのインフラサービス担当バイスプレジデントであるPrasad Kalyanaramanは、次のように述べています。「この間、お客さまはカナダにおける当社のインフラにより、企業、教育機関、政府機関が関係者にサービスを提供するための方法を変革することができました。カナダに別のAWSリージョンを開設することで、お客さまは5G対応アプリケーションやエッジでの機械学習のような新登場のソリューションにおいて、さらなる低遅延を体験いただけるとともに、各地域のインフラを構築するための能力を強化して、さらに高い耐障害性、回復力、可用性を実現できるようになります。私たちは、世界クラスのインフラを構築することで、各組織がカスタマーソリューションを提供し、経済成長を促進するための方法を変革するに当たって、支援できることを大変うれしく思います。」

アルバータ州のジェイソン・ケニー首相は、次のように述べています。「今回のAWSの大型投資は、アルバータ州がデジタル技術と革新の分野で優勢な主体としての地位を確立しつつあることを改めて証明するものです。当州におけるこの数十億ドル規模のデータセンタープロジェクトは、雇用を創出して経済を多様化させるためのインベスト・アルバータによる活動の成果を裏付けるものです。このプロジェクトでAWSと協力することで、アルバータ州の情報技術・通信分野を強化していけるものと期待しています。」

AWSのリージョンは、別個の地理的な場所にインフラを配置するアベイラビリティーゾーンで構成されています。アベイラビリティーゾーンは、顧客の事業継続性を支えるため互いに十分に離れていますが、複数のアベイラビリティーゾーンを使用する高可用性アプリケーションにとっての低遅延を実現するために十分に近接しています。各アベイラビリティーゾーンは、独立した電源、冷却、物理的なセキュリティーを持ち、冗長化された超低遅延ネットワークで接続されています。高可用性を重視するAWSのお客さまは、アプリケーションを複数のアベイラビリティーゾーンで実行するように設計することで、さらに高い耐障害性を実現することができます。AWSカナダ西部(カルガリー)リージョンの開設により、データ所在地を優先するお客さまは、カナダ国内で安全にデータを保管しながら、カナダ国内でのさらなる低遅延を実現し、複数のリージョンで複数のアプリケーションを実行するための柔軟性が高まります。

全体として、AWSは、2つのインフラリージョンの建設と運用を通じて、2037年までに170億ドル(210億カナダドル)以上をカナダに投資する見込みです。このAWSによるインフラ投資により、同時期にカナダのGDPは約310億ドル(390億カナダドル)以上増加すると期待されます。新たに発表したAWSカナダ西部(カルガリー)リージョンでは、2037年までに30億ドル(40億カナダドル)以上の投資を計画しています。この投資には、データセンター建設のための設備投資、継続的な電気等公共料金や設備費などの運用費、地域の企業からの商品やサービスの購入が含まれます。また、EISでは、新しいAWSリージョンが、カナダ国内のデータセンターのサプライチェーンや関連分野に、新たな雇用や売り上げのような直接的・間接的な経済効果をもたらすと推定しています。合計すると、新しいAWSカナダ西部(カルガリー)リージョンへの投資は、カナダ国内で常勤換算(FTE)の雇用950人分以上を新たに創出すると推定されます。

お客さまとAWSパートナーがAWSカナダ西部 (カルガリー)リージョンを歓迎

カナダのお客さまは、世界190カ国以上で毎月AWSを利用している何百万人ものアクティブ会員としてのお客さまに仲間入りすることになります。エア・カナダ、アサバスカ大学、ベネビティー、BMOフィナンシャル・グループ、カナダ国境サービス庁、D2L、フートスイート、ハンバー・カレッジ、キエラ、Neo Financial、NHL、ニュートリエン、ルルレモン・アスレチカ、ブリティッシュコロンビア州保健省、ポーター航空、サンライフ、トライマック・トランスポーテーション、バンクーバー総合病院などのカナダの組織は、コスト削減、革新の加速、市場投入期間の短縮のために、ワークロードの実行にAWSを選択しています。

サンライフは、個人および法人のお客さまに生命保険、健康保険、資産運用のソリューションを提供する国際的な大手金融サービス企業です。サンライフのエグゼクティブバイスプレジデント兼最高情報責任者(CIO)であるローラ・マネー氏は、「私たちは当社のデジタル変革を通じて、お客さまが生涯にわたる経済的安定性を実現し、より健康的な生活を送ることの手助けができるよう、当社の活動を強化するための革新を常に続けています。カナダにおける2つ目のAWSリージョンとして本日発表されたリージョンにより、事業の回復力をさらに高め、カナダ国内にデータを保持する必要のあるお客さまをさらにサポートしていきます」と述べています。

ブリティッシュコロンビア州保健省(PHSA)は、同州の医療制度の骨格であり、500万人の住民が専門的医療のサービスやプログラムのネットワークを確実に利用できるようにしています。COVID-19の世界的流行病が襲った際、PHSAはCOVID-19の検査結果を提供し、ワクチン接種の予約を行いました。PHSAの最高デジタルイノベーション責任者(CDIO)であるShannon Malovec氏は、「Amazon Pinpointを使用することで、PHSはブリティッシュコロンビア州の住民を対象に、登録を確認し、予約通知やワクチン予約リマインダーを送信するための何百万通ものテキストメッセージと電子メールを配信しました。AWSにより、通信の規模を迅速に拡大することができました。私たちは、最新の技術を使って市民にサービスを提供することに価値を見いだしています。このカナダ西部の新しいAWSリージョンは、当州やその他多くの組織が革新を引き起こす上で役立つでしょう」と述べています。

Kidoodle.TVはカルガリーを拠点とする子ども向けストリーミングサービスで、世界235の国と地域で1億回以上がダウンロードされています。Kidoodle.TVの最高技術責任者(CTO)であるダニエル・リッデル氏は、「私は長年にわたりメディアやエンターテインメントの業界でAWSを使っているので、AWSのない世界は想像できません。AWSは、新機能や新製品を迅速にリリースするために不可欠です。私たちがこの会社を始めた時にAWSクラウドが存在していたので、すべてを施設外で構築することができました。莫大な間接費をかける必要もありませんでした。数十億ドル規模の企業が導入しているのと本質的に同じサービスアーキテクチャーを構築することができました。COVIDが襲った時、私たちの番組の視聴数が急伸しました。AWS Elemental MediaTailorやその他のAWSサービスを利用して、1年で月間アクティブユーザー数を3200%増加させ、広告配信プロセスを迅速に方向転換しました」と述べています。

カナダのオンライン大学であるアサバスカ大学(AU)は、世界で最も急成長しているオンライン教育機関およびオープン教育機関の1つで、87カ国で4万3000人以上の学生にサービスを提供しています。AUは昨年、カナダの高等教育機関としては初めて、デジタル業務インフラ全体をAWSに移行しました。AUの情報技術担当バイスプレジデント兼最高情報責任者(CIO)のジェニファー・シェーファー氏は、「『強固な基盤なくして大規模な革新はない』と言いたいと思います。2020年にAUがAWSに移行したことは、当学のデジタル変革戦略の基盤となり、学生のための個別化学習を無限に拡張可能な現実にできるよう、そのためのインフラとコスト削減をもたらしてくれました。私たちは、デジタル基盤を変革しただけでなく、カリキュラムでもクラウドを前面に押し出しています。AU PowerEDTMとAWS Academy Cloud Foundationsのプログラムを通じて、次世代のクラウド専門家の養成を支援しています」と述べています。

カナダ最大級の独立系中流エネルギー企業であるキエラは、総合的なエネルギーインフラ事業を営んでおり、相互接続された広域の資産を有しています。キエラは、クリーンに燃焼される天然ガスや天然ガス液の処理・輸送・販売において極めて重要な役割を果たしており、これらの燃料は北米での最新式の生活にとって責任ある形で供給されています。キエラの情報技術担当バイスプレジデントを務めるケリー・ヒル氏は、「私たちが持続可能で責任あるエネルギーを提供するための方法の1つとして、強力な技術革新パートナーと連携しています。私たちは、お客さまに精度と信頼性の向上をもたらす方法として、デジタル革新の必要性を認識しています。AWSと協力して、計測の問題を先見的に見つける新しい機械学習アプリケーションを構築したことで、これまで数週間かかっていた対応が数日でできるようになりました。これまでのところ、キエラと当社のお客さまのために、計測が大幅に改善されており、この成功に基づいて、その導入をさらに2つの施設に拡大しています。AWSと協力することで、当社の現在および将来のニーズに対応したデジタル革新プラットフォームを構築することができました。AWSプロフェッショナルサービスは、コンピュータービジョンを利用した資産追跡のためのAmazon Rekognitionなどの新しいアプリケーションやサービス、そして当社の計測イニシアチブにおけるビジネスインテリジェンスやダッシュボード化のためのAmazon SageMakerやAmazon QuickSightのようなその他のサービスを通じて、当社によるデジタルビジネスの変革を支援してくれています。AWSとの連携を継続して、当社の長期的な革新の取り組みを前進できるものと大いに期待しています」と述べています。

AWSで生まれたNeo Financialは、AWSクラウドの弾力性を利用して事業を拡大している金融技術の新興企業です。Neo Financialの共同創設者でCTOのクリス・リード氏は、「私たちが2019年に設立した時には、規模を拡大するとともに、金融サービス企業として直面する規制要件を満たすために、支援してくれるクラウドプロバイダーが必要でした。当社のお客さまも、データをカナダ国内に保管することを求めるコンプライアンス上の義務を負っています。今日、当社はそのコアインフラにAmazon Elastic Compute Cloudを使用し、耐久性の高いストレージにはAmazon Simple Storage Serviceを使用しています。また、Amazon GuardDutyでセキュリティーを高め、Amazon CloudFrontでお客さまの業務成績を向上させています」と述べています。

カナダを拠点とするパートナーは、世界中の10万社以上の独立ソフトウエアベンダー(ISV)やシステムインテグレーター(SI)が参加するAWSパートナーネットワーク(APN)の一員です。AWSパートナーはAWS上で革新的なソリューションやサービスを構築し、APNは顧客にビジネス、技術、マーケティング、市場参入の支援を提供します。APNのSI、コンサルティングパートナー、ISVは、企業や公共部門のお客さまによるAWSへの移行、基幹業務向けアプリケーションの導入を支援し、お客さまの環境向けにモニタリング・自動化・管理のサービスを幅広く提供しています。AWSカナダのパートナーの例としては、アクセンチュア、ベル・カナダ、デロイト、フューズフォワード、FXイノベーション、レビオ、オプスグールー、ラックスペース、スラローム、ソフトチョイス、Qalius、Quantiphi、Xerrisなどがあります。アークティック・ウルフ、ベネビティー、クラウドストライク、D2L、ライトスピードPOS、セールスフォース、スマートシンプル、タイダル・マイグレーションズ、ビディアード、ワークデイを含むカナダのAWS ISVは、既にAWSを利用して世界中の顧客にソフトウエアを提供しており、AWSカナダ西部(カルガリー)リージョン開設時にはこのリージョンからカナダの顧客にサービスを提供する計画です。APNメンバーの全リストについては、aws.amazon.com/partnersをご覧ください。

Xerris Inc.は、アルバータ州カルガリーを拠点とする先進的なAWSパートナーであり、メディア、エンターテインメント、エネルギー、公共部門、小売りの企業に技術志向のソリューションを提供することを専門としています。Xerrisのジェレミー・トゥーリー最高経営責任者(CEO)は、「当社は何年にもわたってAWSと協力してきましたが、2020年には本格的に事業を拡大し、8人のチームから優に100人を超えるチームに成長しました。ステラアルゴのようなカルガリー地域のお客さまが、機械学習モデルを使用して、スポーツやエンターテインメントのライブイベントにおけるファンの行動やつなぎとめに関して貴重な洞察的知見を提供できるよう、お客さまのデータソリューションの規模拡大と最適化を支援してきました。また、ニュートリエン、バーンコ、エナープラス、Aldoとは、変革や基盤整備の広範なプロジェクトを進めています。AWSクラウドは、お客さまが俊敏性を持って大規模に業務を行えるよう、幅広いサービスを提供しています。私たちはAWSがカナダで継続的に成長して投資を行うことを歓迎します」と述べています。

スラロームは戦略、技術、ビジネス変革に力点を置いた世界的なコンサルティング企業で、世界41の市場で1万1000人以上の従業員を擁しており、迅速に行動し、顧客のために構築する自律性を持っています。スラローム・カナダのカントリーゼネラルマネジャーであるウェイン・イングラム氏は、「スラロームとAWSは提携し、移行、最新化、データ分析、全体的なクラウド戦略について1500件以上の共同プロジェクトを完了し、スラロームが2016年からAWSカナダ(中部)リージョンを通じて投資し、事業を拡大するに至りました。この提携を通じて、スラローム・カナダは過去5年間で750人以上の従業員を擁するまでに成長し、うち150人はカナダ西部のバンクーバーとカルガリーで働いています。カナダではロイヤルティーワンTCエナジーなど、多くのお客さまを抱えていますが、私たちはクラウド戦略への関心とそのニーズが高まっていることを特に歓迎しており、この国でのさらに一層の革新を期待しています」と述べています。

カナダの未来への投資

AWSは、モントリオールのAWSカナダ(中部)リージョンに加え、バンクーバー、トロント、モントリオールの5カ所にAmazon CloudFrontのエッジロケーションを開設しました。Amazon CloudFrontは高度に安全でプログラム可能なコンテンツ配信ネットワーク(CDN)で、データ、ビデオ、アプリケーション、APIを低遅延かつ高転送速度で世界中のユーザーに配信できるよう、配信を加速化するものです。アマゾンは、開発者、エンジニア、営業、マーケティング、事業開発の専門家が地元のお客さまやパートナーを支援するためのテックハブをトロントとバンクーバーに開設し、クリエイティブ業界向けのソリューションやサービスの開発に傾注するAWS Thinkboxオフィスをウィニペグに開設しました。2021年3月には、Amazon Gamesがモントリオールに新たな開発スタジオを開設し、アマゾンは現時点で国内に17カ所のフルフィルメントセンター、6カ所の仕分けセンター、35カ所の配送ステーションを有しています。アマゾンは3万9500人以上のフルタイムおよびパートタイムの従業員を雇用しており、当社はAWS、Amazon Ads、Amazon Games、Alexa、Prime Videoを含むオペレーションネットワークやチームにおいて、国内でさらに数千人分の雇用を創出する計画を発表しています。

カナダにおける労働力の能力向上

AWSは一貫して、AWS re/Start、AWS Academy、AWS Educateのようなプログラムを通じて、カナダの開発者、学生、次世代ITリーダーの能力向上に投資しており、2013年以降、クラウドコンピューティングの技能を持つ人材10万人以上の養成を支援してきました。これらのAWS Educationプログラムは、あらゆる経歴や経験を持つ学習者が、クラウドでのキャリアを準備する上で役立ちます。大学のコースからフルタイムの研修プログラムや自習用の学習コンテンツまで、AWS Educationプログラムはクラウドコンピューティングでのキャリアを始めるために必要な技能へのアクセスを提供します。カルガリー経済開発局のEdge Upプログラムの支援を受けて、AWSとマウント・ロイヤル大学は提携し、2022年前半にカルガリーにAWS re/Startプログラムを導入します。AWS re/Start職業技能研修プログラムは、2025年までに世界中の2900万の人々が無料のクラウドコンピューティング研修で技術的な技能を身につけられるようにすると約束したアマゾンの取り組みの一環として、人々にクラウドコンピューティングにおけるエントリーレベルの職務に就くための準備をしてもらい、これらを潜在的な雇用主につなげるものです。

持続可能性の分野における約束と取り組み

アマゾンは、環境に配慮した方法で事業を運営しており、The Climate Pledge(気候変動対策に関する誓約)の一環として、パリ協定よりも10年早い2040年までに、すべての事業活動において炭素排出量の実質ゼロを達成することを約束しています。この約束の重要な要素は、アマゾンの世界規模のインフラを100%再生可能エネルギーで稼働させることであり、当初の2030年の目標を5年前倒しして、2025年までにこの節目となる目標を達成するための歩みを始めています。また、アマゾンは2020年に、企業として世界最大の再生可能エネルギーの購入者となり、事業全体で65%の再生可能エネルギーを達成しました。2021年4月、アマゾンはカナダ初の再生可能エネルギープロジェクトとして、アルバータ州ニューウェル郡での80メガワット(MW)の太陽光発電プロジェクトを発表しました。このプロジェクトが完成すると、推定19万5000メガワット時(MWh)の再生可能エネルギーが送電網に供給されることになり、これはカナダの1万8000戸以上の家庭に1年間にわたり電力を供給するのに十分なエネルギーです。2021年6月、アマゾンはカナダで2番目に大きく、再生可能エネルギーでは最大のプロジェクトとして、アルバータ州バルカンにある375 MWのソーラーファームを発表しました。このプロジェクトが来年、稼働を開始すれば、アマゾンのカナダにおける発電容量は100万MWh以上となり、これはカナダの10万世帯以上の家庭に1年間にわたり電力を供給するのに十分な量です。これらのプロジェクトは、アマゾンの世界規模のインフラに電力を供給する上で貢献します。持続可能性の分野におけるAWSの取り組みに関する詳細情報については、aws.amazon.com/about-aws/sustainabilityをご覧ください。

アマゾン ウェブ サービスについて

アマゾン ウェブ サービスは15年以上にわたり、世界で最も包括的で広く導入されているクラウド・サービスとなってきました。AWSは、事実上すべてのクラウド・ワークロードをサポートするためにサービスを継続的に拡大しており、現在、演算、保存、データベース、ネットワーキング、アナリティクス、機械学習、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、モバイル、セキュリティー、ハイブリッド、仮想現実と拡張現実(VR、AR)、メディア、アプリケーション開発、導入、管理のための200件を超えるフル機能のサービスを25カ所の地域にある81カ所のアベイラビリティーゾーンから提供しています。また、オーストラリア、カナダ、インド、インドネシア、イスラエル、ニュージーランド、スペイン、スイス、アラブ首長国連邦でさらに27カ所のアベイラビリティーゾーンと9カ所のAWSリージョンの計画が発表されています。最も急成長している新興企業、大企業、主要政府機関を含む数百万のお客さまが、AWSを信頼してインフラストラクチャーを強化し、即応性を高め、コストを引き下げています。AWSの詳細については、aws.amazon.comをご覧ください。

アマゾンについて

アマゾンは、4つの指針として、競争よりも顧客に目を向けること、発明に情熱を傾けること、優れたオペレーションに注力すること、長期的に思考することを拠り所としています。Amazonは、地球上で最も顧客中心主義の企業、地球上で最高の雇用主、地球上で最も安全に働ける職場であるすべく懸命に努力しています。利用者レビュー、ワンクリック・ショッピング、個人に合わせたお勧め、プライム、アマゾン・フルフィルメント、AWS、Kindleダイレクト・パブリッシング、Kindle、Career Choice、Fireタブレット、Fire TV、Amazon Echo、Alexa、Just Walk Out技術、Amazonスタジオ、クライメート・プレッジは、アマゾンが先駆的に開始したものの例です。詳細情報については、amazon.com/aboutをご覧いただき、@AmazonNewsをフォローしてください。

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