ファラデー社がサムスン・ファウンドリーの14LPCプロセス向けに実証済みのMIPI D-PHYを発表

プレスリリース発表元企業:Faraday Technology Corporation

配信日時: 2021-11-16 17:00:00

ファラデー社がサムスン・ファウンドリーの14LPCプロセス向けに実証済みのMIPI D-PHYを発表



(台湾・新竹)-(ビジネスワイヤ) -- 最先端ASIC設計サービス及びIPを提供するファラデーテクノロジー社(TWSE:3035)は本日、サムスン・ファウンドリーの14LPCプロセス技術向けにシリコン実証済みMIPI D-PHY IPの提供を発表しました。MIPI DSIとMIPI CSI-2に準拠したこのD-PHY IPは、1レーン当たり最大2.5Gbpsのデータレートを実現することで、画像信号プロセッサー、Ultra HDディスプレー、プロジェクター、ピコプロジェクター、AR/VR/MR、ウエアラブル、3Dセンサー、カメラ、監視システム、POSシステムなど、高性能なディスプレーやカメラのアプリケーションを幅広くサポートします。

ファラデー社は、55nmから22nmまでの包括的なMIPI D-PHY IPポートフォリオを有しています。今回新たに追加した14nm MIPI D-PHYは、サムスン・ファウンドリーのFinFET技術の利点を活用して、高度なSoC統合要件を実現しています。ファラデー社のIPソリューションは、標準的なMIPI D-PHYの動作に準拠しているだけでなく、複雑なSoC設計における顧客特有のニーズを満たすために、データレーンおよびクロックレーンのさまざまな構成に柔軟に対応します。

ファラデー社のフラッシュ・リン最高執行責任者(COO)は、次のように述べています。「次世代のAIoT製品には複雑なビデオ処理が組み込まれており、それには高帯域幅と高解像度のビデオ伝送に対応するための高度なMIPIインターフェース・ソリューションが必要となります。ファラデー社が14nm MIPIを当社の高速インターフェースIPソリューションに加えるのは、産業向けおよびコンシューマ向けのIoT市場で大きな役割を果たすエッジコンピューティング用のセンサーやディスプレーにおける顧客のMIPI要件を見込んで、これに対応するためなのです。」

ファラデー社の御紹介

ファラデーテクノロジーは先進のファブレスASICおよびシリコンIPのプロバイダーです。当社の幅広いIPポートフォリオにはI/O、セル・ライブラリ、メモリ・コンパイラ、ARM互換CPU、LPDDR4/4X、DDR4/3、MIPI D-PHY、V-by-One、USB 3.1/2.0、10/100イーサネット、ギガビット・イーサネット、SATA3/2、PCIe Gen4/3及びプログラマブル28G SerDesなどが含まれます。台湾に本社を置くファラデーは、米国、日本と中国を含む世界にサービスおよび技術サポートの事務所を持っています。ファラデーは台湾証券取引所にて上場しており登録番号は3035です。詳細は下記にアクセスしてご覧ください。www.faraday-tech.com

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