大阪府堺市および民間企業5社による『スマートシティに関する新たな移動支援等の構築に向けた連携協定』を締結

プレスリリース発表元企業:福伸電機株式会社

配信日時: 2021-11-16 15:00:00

福伸電機株式会社(代表取締役社長:宮内 康伴、本社:兵庫県、以下「福伸電機」)では、大阪府堺市(以下「堺市」)およびアルプスアルパイン株式会社(以下「アルプスアルパイン」)、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社(以下「エヌ・ティ・ティ・コムウェア」)、株式会社ゼンリン(以下「ゼンリン」)、東京海上日動火災保険株式会社(以下「東京海上日動火災保険」)と「スマートシティに関する新たな移動支援等の構築に向けた連携協定」を令和3年11月8日に締結しました。

本協定の締結により、堺市と目標を共有する民間企業5社は連携して、高齢者をはじめとする地域住民にとって便利で安全な移動手段の導入等を図り、地域課題の解決と便利で快適な生活環境の実現をめざします。


《背景》
高齢化の進む社会において、高齢者の安全で利便性の高い交通手段を確保することが大きな課題となっています。この課題に対し、福伸電機では1990年より電動カートの製造販売を通じて安全・安心で便利な移動手段の提供に努めてきました。また、2021年6月にはアルプスアルパイン株式会社の障害物検知ユニットを採用して安全機能を向上させた次世代電動カート「ポルカーSPX-1」を発売しました。

一方、堺市では2021年5月31日に「堺スマートシティ戦略」を策定し、高齢化の進む泉北ニュータウン地域を重点にICTを活用した住民の生活の質の向上に向けた取り組みが推進されています。


《連携内容と各者の役割》
■連携内容
(1) 便利で安全な移動手段の導入に関すること
(2) 外出機会の促進に関すること
(3) その他、地域課題の解決及び市民サービスの向上等に関すること

■各者の役割
●堺市
実証等におけるフィールド提供、地元・警察等との調整及び広報・周知の実施等
●アルプスアルパイン株式会社
障害物検知ユニット等の技術による走行時のモビリティの安全支援等
●エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社
行動変容を促すレコメンドエンジンを活用した外出促進サービスの提供等
●株式会社ゼンリン
デジタル地図生成技術等による、モビリティの移動に適した歩道走行の最適地図の構築等
●東京海上日動火災保険株式会社
過去の自動車事故データ等の活用による、未然の事故防止対策や緊急時対応体制、
新サービスに対応した保険の開発等
●福伸電機株式会社
電動カートなど自社開発のパーソナルモビリティの活用検討、安全支援機能の搭載等


《今後の取り組み》
福伸電機は本協定による検討結果を踏まえ、さらに安全性と利便性を充実させたパーソナルモビリティとその活用手段を提供することで高齢者の外出行動、社会参加の促進を図り、地域の活性化に貢献することを目指します。


《堺市リリースページ》
https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/senbokusaisei/senboku_smartcity/smartcityidoukyotei.html


【本件に関するお問い合わせ先】
福伸電機株式会社 商品事業部
〒679-2288 兵庫県神崎郡福崎町福田447-1
TEL : 0790-23-0812
E-mail: fec050@felco.co.jp


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