就労支援施設の80%が赤字の中でも黒字経営を続ける合同会社 源八が、障害者の雇用を守る秘訣を公開

プレスリリース発表元企業:合同会社 源八

配信日時: 2021-11-10 10:00:00

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障害者の就労支援を行う合同会社 源八(神奈川県横浜市都筑区、代表:斉藤 俊文)では、コロナ禍で障害者が就労するのが難しくなっている中、業績を伸ばし安定的に障害者を雇用しています。


【80%が赤字!就労支援施設の業績不振で、障害者の収入が減少】
2020年度、全国のハローワークを通じて就職した障害者は89,840人。前年度から13,323人減少となりました。前年比減少は、リーマンショックの影響を受けた2008年以来、減少率は1970年度以来最大となりました。求職や転職希望者は増加傾向にありますが、コロナの影響で思うように就活ができていないことが大きな要因です。

障害者を雇用する就労支援施設も業績不振により、仕事が激減し売上が大きく減少しています。仕事の減少は、働く障害者の給与に直結し収入の減少となっています。特に就労支援施設A型は、障害者と雇用契約を結び最低賃金を保証する為、さらに厳しい運営状況となっており、全国にある就労支援施設A型の80%が赤字経営に陥っています。


【それぞれの得意を活かして、障害者を安定的に雇用】
2019年開業、横浜市都築区にある就労支援施設A型の「なかまちの里」では、現在11名の障害者が働き、月に8~11万円の収入を得ています。仕事は、主にお弁当の作成。毎日約300食、一ヵ月6,000食を製造販売しており、多くの就労支援施設A型が赤字経営の中、黒字経営を続けています

一番人気の「若鳥の唐揚弁当」は、創業23年の経営母体である「食い処飲み処 源八」の秘伝のたれに漬け込んだ若鳥を使用しています。さらに全国の名産品や話題の食品、スーパーフードを取り入れるなど話題性のある食品や季節の彩に気を使った豊富なメニューを提供しており安定的に販売しています。

事業所では、精神、身体、知的、発達など様々な障害を持つ利用者が在籍しています。そこで作成工程を20種類に細かく分けて、各自が出来る仕事を分担しています。作業終了後はスタッフ会議を開き、利用者それぞれが得意な仕事の分担を話し合って、翌日の担当を決定しています。

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【小さなきっかけや少しの自信で大きく変われる】
利用者たちは、自分で得たお金で自立へと歩みを始めています。ある利用者は、家族を食事に招待し、「初めて自分で得たお金でご馳走する事が出来た」と喜んでいました。また、「大好きな歌手のCDやグッズを買った」と笑顔でスタッフに話をしていた利用者もいます。今後は、食堂の運営や清掃作業など仕事の幅を広げ利用者を支援していく予定です

代表のメッセージ「障害者と健常者は作業にあたっては、実はそんなに差があるわけではありません。小さなきっかけや少しの自信で大きく変わる可能性を秘めています。その手助けができれば幸いです。」

お弁当は法人単位で注文を受けており、400円(税込)の日替わりヘルシー弁当と、500円(税込)のデラックス弁当・若鶏の唐揚弁当の3種類です。現在、無料サンプルキャンペーン中で、味やボリューム感をお試しできます。

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日替わりヘルシー弁当

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デラックス弁当

【会社概要】
会社名 : 合同会社 源八(代表 斉藤 俊文)
本社 : 〒224-0041 神奈川県横浜市都筑区仲町台1丁目23-20-102
事業内容: A型就労支援施設 なかまちの里・居酒屋「食い処飲み処 源八」
多摩区役所内「レストランたま」・宮前区役所内「レストランみやまえ」
URL : https://gen8toshi.com/


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プレスリリース提供元:@Press