日本気象株式会社、2014年桜の開花予想(第一回)を発表 首都圏では平年並みか、平年より早く開花の予想
配信日時: 2014-01-08 14:00:00
日本気象株式会社(本社:大阪市、代表取締役:鈴木 正徳)は、2014年1月8日に北海道から鹿児島までの、全国の桜の名所約900ヶ所及び各都市のソメイヨシノの開花日・満開日の予想を発表しました。
各地点の開花・満開日の予想は下記サイトで本日より無料掲載し、今後随時更新いたします。
天気総合サイト「お天気ナビゲータ」桜開花予想
http://s.n-kishou.co.jp/w/sp/sakura/sakura_kaika_top.html
日本気象株式会社ホームページ
http://n-kishou.com/corp/news/news140108.html
■2014年の桜の開花傾向について
北日本では、12月までは平年よりも暖かかったものの、1月は平年よりも低温となることが予想されています。休眠打破(※)後の気温の上昇により生長は順調に進み、開花時期は概ね平年並みになるでしょう。
一方、東日本と西日本では、10月は非常に高温だったものの、11月以降は冷え込みが厳しく、平年と比べても低温傾向だったため、順調に休眠打破が進んでいます。1~3月の気温は、概ね平年並みと予想されているため、開花時期は平年よりも早くなる箇所が多い見通しです。
・主な都市の開花予想日
東京 3月24日頃 (昨年3月16日、平年値3月26日)
仙台 4月10日頃 (昨年4月 9日、平年値4月11日)
名古屋 3月20日頃 (昨年3月19日、平年値3月26日)
大阪 3月25日頃 (昨年3月21日、平年値3月28日)
福岡 3月19日頃 (昨年3月13日、平年値3月23日)
■日本気象の桜開花予想の方法について
※休眠打破とは(桜の開花の仕組み)
桜は前年の夏の間に花の元になる花芽を作りますが、秋には休眠に入るため、それ以上生長することはありません。しかし、花芽は冬の低い気温に一定期間さらされると休眠から目覚めます。これを「休眠打破」と呼びます。休眠打破後は、花芽は再び生長を始め、気温が高くなるにつれて開花に近づきます。
・予測の方法について
桜の開花・満開予想には、ソメイヨシノの開花・満開時期を予測する過去の研究を基に考案した、日本気象株式会社独自の予測式を用いています。
秋から冬にかけての低温や、桜の生長状態、積算温度を計算し、予測地点ごとの過去データをもとに、その地点の開花・満開の予測日を算出しています。
積算温度の計算には、気象庁 アメダス観測データ及び1ヶ月予報、3ヶ月予報の各予報データを用いています。
「開花・満開予想マップ」
http://n-kishou.com/corp/img/news/140108/sakura1.png
「開花・満開予想の動画」
http://n-kishou.com/corp/img/news/140108/sakura2.gif
【お天気ナビゲータについて】
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【運営企業について】
社名 :日本気象株式会社( http://n-kishou.com )
気象庁予報業務許可第53号取得
所在地 :<本社>
〒556-0021 大阪府大阪市浪速区幸町2-7-6 大阪桜川ビル
<東京オフィス>
〒106-6111 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー11階
代表者 :代表取締役 鈴木 正徳
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