Zanoprimaが特許取得済みの革命的な新プロセスを用いて、たばこ不使用の高純度合成（S）ニコチンの商業生産を開始

（ロンドン）-（ビジネスワイヤ） -- 英国を拠点とする企業のZanoprima Lifesciences（www.zanoprima.com）（https://www.linkedin.com/company/zanoprima/）は、たばこや合成ラセミ混合物を使用せず、特許取得済みの革命的なプロセスを用いた高純度の合成（S）ニコチン（SyNic）の商業生産について発表しました。

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Zanoprimaのたばこ不使用の高純度合成（S）ニコチンはSyNic（画像：ビジネスワイヤ）

これは、1兆ドル規模のたばこ産業とその13億人の消費者にとって画期的な展開であり、回避可能な死因としてはほぼ間違いなく単独で世界最大となる世界的産業に、非常に低リスクで費用対効果が高く環境配慮型の優れた代替品の登場を告げるものです。

Zanoprimaは、TSNA（たばこ特有のニトロソアミン）、毒素、発がん性物質、臭気、えぐ味を含まない高純度（通常99.9%）の合成（S）ニコチン（SyNic）を商業用に製造するプロセスを開発し、特許を取得しました。Zanoprimaは、SyNic（S）酒石酸水素ニコチン二水和物、SyNic（S）ニコチン・ポラクリレックス樹脂/ニコチン樹脂酸塩、新規の専有的な（S）ニコチン複合体を含む製品を幅広く提供します。

SyNic（S）ニコチンは、欧州薬局方（EP）と米国薬局方（USP）の規格に適合し、それを上回っています。「グリーンケミストリー」原則に準拠した製造プロセスにより、ニコチン製造による環境影響を最小限に抑えています。用途は下記の通りです。

電子たばこ用SyNicプロトン化（S）ニコチン・eリキッドは、有機酸やプロピレングリコールなどの潜在的に有害な成分を一切使用していません。純粋で安定しており、長く保存できます。SyNicを使用した電子たばこは、滑らかな味わいと優れたニコチン体験を提供し、EUやその他の地域のeリキッドのニコチン制限に関する指針・規則を考慮すれば、明らかに優れています。

Znus：たばこ不使用のホワイト・スヌースは、ナトリウムとたばこをまったく使用せず、天然ニコチン特有の臭いとえぐ味がなく、滑らかな味わいを実現しています。従来のスヌース利用者が望むような瞬間的噴出とその後の持続的放出を実現しています。

次世代のチューインガムとトローチ（ナトリウム不使用）は、利用者が求めるニコチンの瞬間的噴出と持続的放出を実現する独自の特性を備えています。これらのガムとトローチには、優れたバイオアベイラビリティーと味わいを持つ当社ならではの新たなニコチン複合体が含まれています。

今後の発売予定：たばこを使用する既存の加熱式たばこ製品とは異なるたばこ不使用の加熱式ニコチン製品や、アルツハイマー病や認知症のための肌に優しい経皮パッチ。

世界特許：Zanoprimaは、米国、欧州、英国、オーストラリア、中国、インドなど、すべての主要地域で、その革命的な製造プロセスに関する特許を出願・登録しています。

責任ある合成ニコチン（SyNic）メーカーのZanoprimaは今後、世界の各市場の規制を厳守しつつSyNicを販売していきます。

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