積水ハウスのゼロエネルギー賃貸住宅「シャーメゾンZEH」 2021年度上半期受注3,486戸、前年度の年間受注を半年で上回る 独自調査によりZEHに住んでみたい方が7割以上と判明

プレスリリース発表元企業:積水ハウス株式会社

配信日時: 2021-10-13 13:00:00

シャーメゾンZEH契約戸数の推移

ZEH居住意向

積水ハウス株式会社は、CO2排出量を全体としてゼロにするカーボンゼロ(脱炭素)社会実現に向けた、「住」における新たな選択肢となる賃貸住宅のネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(以下、賃貸ZEH)をシャーメゾンブランドで展開(以下、シャーメゾンZEH)しています。
シャーメゾンZEHの2021年度上半期の受注戸数※1は3,486戸となり、2020年度の年間受注戸数2,976戸を半年で上回りました。累積では7,292戸となり、これらによる年間CO2排出削減量は12,192t-CO2※2が見込まれます。
販売好調を受けて、賃貸住宅に暮らす20代・30代の400人を対象に、「ZEHに対する住まい手の意識調査」※3を実施しました。調査の結果、ZEHの特徴を知った※4 7割以上の方がZEH仕様の賃貸住宅または戸建住宅に住んでみたいと回答。住むだけでカーボンゼロにつながるZEHは、若い世代にとって魅力的な住まいの選択肢となっています。
積水ハウスはシャーメゾンZEHのさらなる普及を通じて、カーボンゼロ社会の実現に向け貢献いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/280170/LL_img_280170_1.png
シャーメゾンZEH契約戸数の推移

■ZEHに対する住まい手側の意識調査
ZEHの認知度については、8.0%が「詳しく知っている」、26.0%が「名前は聞いたことがある」と答え、賃貸住宅に暮らす20代・30代のおよそ3人に1人(34.0%)がZEHのことを認知していることがわかりました[図1]。またZEHへの居住意向は、7割以上が住んでみたいと回答、半数以上が「賃貸ZEHで住んでみたい」(50.8%)と回答しました[図2]。ZEHで暮らしたいと答えた人にその理由を聞くと、「未来の子どもたちのために少しでも地球に優しい暮らしを心がけたいから」(女性28歳 愛知県)、「地球温暖化防止に少しでも貢献できると思ったから」(男性31歳 福岡県)など、地球のこと、未来のことを考えた上でZEHを選びたいという意見が寄せられました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/280170/LL_img_280170_2.png
ZEH居住意向

積水ハウスの賃貸ZEH 「シャーメゾンZEH」について
高い断熱性能により、夏の暑さ・冬の寒さをやわらげ、年間を通して住まい手の快適な暮らしを実現します。また、高効率エアコン、LEDなど高効率設備の採用による「省エネ」と太陽光パネルの「創エネ」により、一般的な賃貸住宅と比較し、CO2排出量を93%【図3】、光熱費を39%【図4】削減します。さらに、災害による大規模停電が発生した際にも、晴れた日中であれば太陽光発電システムの電力を非常用電源として利用できます。
快適な日常を過ごしながら、社会課題の解決に繋がる「シャーメゾンZEH」は、居住者にとって光熱費を抑制できることに加え、暮らすだけで地球温暖化に貢献できる新しいエシカルな住まいの選択肢となります。

■入居者メリット
・普通に暮らすだけで温暖化防止に貢献できる。
・高い断熱性能により、快適で健康的な暮らしを実現できる。
・太陽光発電の自家消費や売電収入により光熱費を抑制できる。
・太陽光発電の非常用コンセントで、停電時も晴れた日中であれば電気の使用が可能となる。

■建築主(オーナー)メリット
・賃貸ZEHの建設によって温暖化防止に貢献できる。
・高付加価値賃貸住宅として高い水準の家賃設定が可能になる。
・将来を見越した環境性能が競争力と長期安定経営につながる。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/280170/LL_img_280170_3.jpg
【図3】CO2排出削減効果 CO2排出量を一般的な賃貸住宅と比べ93%も削減

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/280170/LL_img_280170_4.jpg
【図4】光熱費削減効果 一般的な賃貸住宅と比べ光熱費を約4割削減。売電の効果を合わせると平均月額約5,500円もお得に

シャーメゾンZEHについての詳細はこちらから:
https://www.sekisuihouse.co.jp/shm-keiei/product/zeh/

※1 2021年2月~2021年7月の半年間

※2 2019年度に建設した447戸のシャーメゾンZEHの一次エネルギー消費量計算結果から戸当たりのCO2削減量を求め、2021年7月時点の累積受注実績7,292戸に乗じて全体のCO2削減量を算出。

※3 「ZEHに対する住まい手の意識調査」 調査概要
実施時期:2021年9月10日(金)~9月11日(土)
調査手法:インターネット調査
調査対象:賃貸住宅に暮らす20代・30代の男女400人(男女各200人ずつ)
(注)構成比(%)は小数点第2位以下を四捨五入しているため、
合計しても100%にならない場合があります

※4 ZEH
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(Net・Zero・Energy・House)の略。住まいの高断熱化、高効率設備の導入による省エネ、太陽光発電などの創エネにより、使うエネルギーをプラスマイナスゼロにすることを目指し、CO2の大幅な削減を実現する住宅。ZEHは、日本政府のエネルギー基本計画においても気候変動・温暖化対策として、重要な位置づけとされています。また住む側のメリットとして、「光熱費が抑えられる」「高断熱のため夏涼しく、冬暖かい家になる」などがあります。


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