メアリー・ケイがEqual Rights Trustと協力し、アルゴリズムと人工知能におけるジェンダー不平等に関する研究を開拓
配信日時: 2021-10-06 18:50:00
メアリー・ケイがEqual Rights Trustと協力し、アルゴリズムと人工知能におけるジェンダー不平等に関する研究を開拓
(ダラス)-(ビジネスワイヤ) -- 女性エンパワメントの世界的リーダーのメアリー・ケイは本日、あらゆる形態の差別を撤廃し、すべての人が平等に社会に参加できるようにすることを使命とする組織であるEqual Rights Trust(ERT)とのパートナーシップを発表しました。2007年に創立されたTrustは、世界中で法律を通じて平等を推進するために共同活動を行っています。この協働の一環として、メアリー・ケイは、ERTがジェンダーに基づくレンズを通じた人工知能とアルゴリズムに関する革新的な研究分野を始動するサポートをします。
本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20211006005491/ja/
Equal Rights Trust logo (Graphic: Mary Kay Inc.)
メアリー・ケイの最高法務責任者兼最高多様性責任者のジュリア・サイモンは、次のように述べています。「あらゆる場所の女性の生活を豊かにすることを使命として創立された企業として、メアリー・ケイは常に、世界規模でジェンダー平等に影響を及ぼすために提携できる組織を探しています。設計による平等を推進し、それを超えて民間セクターとの協働に向けた道を築く手助けをするEqual Rights Trustの活動をサポートできることをうれしく思います。ERTとの協力は特に、デジタル時代に高まる懸念である人工知能とジェンダー平等の新しい環境の骨組みを作ることに焦点を当てています。」
メアリー・ケイのERTへのサポートは、アルゴリズム・システムの差別的な影響に関する新しい研究分野を開拓します。ERTは、平等影響評価のモデルを開発および推進しており、無差別と参加の平等を保証する手段として、官民の意思決定における「設計による平等」アプローチを主唱しています。当面の優先事項は、特にジェンダーに関連するアルゴリズムによる意思決定の新しい差別的影響を証明し、それに対処するためのイニシアチブを開始することです。
Equal Rights Trustの副ディレクターのアリアン・アダムは、次のように述べています。「アルゴリズムと人工知能の使用は広がっています。これらのテクノロジーは急速に、分析やコミュニケーション、さらには私たちの社会の法的インフラの不可欠な部分となりつつあります。このようなシステムが世界的に急増しているにもかかわらず、私たちは、特に差別という観点でのアルゴリズムによる意思決定の欠陥、制限、限界を理解し始めたばかりです。このようなテクノロジーの使用が及ぼす、特に女性に対して差別的となり得る影響に光を当てるために、メアリー・ケイと提携することをうれしく思います。」
イニシアチブの実施は、3つのフェーズに分けることができます。
フェーズ1:雇用、ローンへのアクセス、住宅へのアクセスの分野でのアルゴリズムによる意思決定の使用がもたらす新しい差別的影響に関する調査。これらの状況において特に差別にさらされているグループとしての女性の影響に焦点を当てます。フェーズ2:AIテクノロジーの設計、開発、展開、モニタリングにおいて、設計による平等アプローチを呼びかけるためのアドボカシー戦略の開発に向けた広範な関係者との協働。フェーズ3:設計による平等アプローチを義務付ける基準の設定に向けた国際的、地域的、国内の関係者との協働。Equal Rights Trustとのパートナーシップは、メアリー・ケイがあらゆる場所でのジェンダー平等を主唱するために2021年に支援した最新のイニシアチブです。メアリー・ケイは60年近くにわたり、世界中の組織との提携によって、女性とその家族に力を与えることに取り組んでいます。
EQUAL RIGHTS TRUSTについて
Equal Rights Trustは、差別を撤廃し、すべての人が平等に社会に参加できるようにするために存在する独立した国際的な非政府組織です。この使命を達成するために、市民社会組織(CSO)、弁護士、政府代表、法律を用いて平等な社会を構築することに取り組むその他の平等擁護者と協力して、包括的な平等法の採択と施行に向けた活動に必要な技術的、戦略的、実践的支援を提供しています。Equal Rights Trust は2007年以降、包括的な平等法の必要性と内容に関するコンセンサスを国際レベルで形成しながら、ほぼ50カ国で平等擁護者を支援してきました。詳細については、equalrightstrust.orgをご覧ください。
メアリー・ケイについて
ガラスの天井を打ち破った女性の先駆者の一人として知られるメアリー・ケイ・アッシュは、58年前に次の3つの目標を掲げて自ら化粧品会社を起業しました。その目標とは、女性にやりがいのある機会を作ること、魅力的な製品を提供すること、世界をより良い場所にすることです。彼女の夢は、約40カ国に数百万人の独立したセールス担当者を擁する数十億ドル規模の会社へと発展しました。メアリー・ケイは、美容の背後にある科学への投資と、最先端のスキンケア、カラー化粧品、栄養補助食品、フレグランスの製造に注力しています。当社は世界中の機関との提携により女性とその家族のエンパワメントを実現し、がん研究を重点的に支援し、家庭内虐待の被害者を保護し、私たちの社会を美化し、子供たちが夢を追求するよう奨励する取り組みを行っています。メアリー・ケイ・アッシュが抱いていたビジョンは、口紅を1本売るごとに、さらに輝きを増しています。詳細については、marykayglobal.comをご覧ください。
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Mary Kay Inc. Corporate Communications
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