「Hidden Gem」がザ・メタルズ・カンパニーの団塊回収船に改造されるためにロッテルダムに到着

プレスリリース発表元企業:The Metals Company

配信日時: 2021-09-24 20:58:00

「Hidden Gem」がザ・メタルズ・カンパニーの団塊回収船に改造されるためにロッテルダムに到着

この長さ228メートルの船は、アメリカ船級協会により海底採鉱船に分類される初の船舶となる予定です。
オールシーズにより設計され、現在建設されている団塊回収試験機およびライザー・システムに対応するための装置統合が進められています。
船に統合されるシステム・コンポーネントの工場受入試験が開始されました。


(ニューヨーク)-ザ・メタルズ・カンパニー(Nasdaq:TMC)は本日、Hidden Gemと改名された長さ228メートルの元掘削船がオランダのロッテルダムに到着し、アメリカ船級協会により海底採鉱船に分類される初の船舶への改造が開始されると発表しました。この元超深海掘削船は200名を収容でき、その構造が、海底から多金属団塊を引き上げる長さ4.5キロメートルのライザーを海上で展開できるようにするための変更によく適していることから、TMCの戦略的パートナーのオールシーズが2020年3月に購入しました。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20210924005262/ja/

船舶「Hidden Gem」(写真:ビジネスワイヤ)船舶「Hidden Gem」(写真:ビジネスワイヤ)

オールシーズは、ザ・メタルズ・カンパニー(旧ディープグリーン・メタルズ)と提携して、多金属団塊を海底から責任ある方法で回収し、海岸への輸送のために海面へと運ぶ海鉱物回収システムを開発しています。団塊には、電気自動車のバッテリーや再生可能エネルギー・テクノロジーの構築に必要な主要金属である高純度のニッケル、マンガン、銅、コバルトが含まれています。

ザ・メタルズ・カンパニーのジェラード・バロン会長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「ここ欧州でHidden Gemを目にし、オールシーズがこの船に関してこのように大きな進展を遂げているところを見て、非常にうれしく思います。Hidden Gemは順調に乾ドック・メンテナンスの段階に入っており、2022年の試験採鉱プロジェクトに先だって円滑に適時に改造が完了することが期待できます。」

ザ・メタルズ・カンパニーは最近、SPAC合併とナスダックへの上場を完了し、海洋土木の世界的リーダーである戦略的パートナーのオールシーズは、当社を祝福しました。オールシーズの創業者で社長のエドワード・ヒーレマは、次のように述べています。「ザ・メタルズ・カンパニーの重要な既存投資家およびPIPE投資家として、私たちは同社との戦略的関係をさらに強化します。私たちは、世界最大の推定バッテリー金属源を開発するというザ・メタルズ・カンパニーのビジョンを共有しています。これはグリーン移行において、極めて重要となります。」

TMCとオールシーズは、この船が2022年半ばまでに、団塊回収試験のために操業できるようになると予想しています。

ザ・メタルズ・カンパニーについて

ザ・メタルズ・カンパニーは、海底多金属団塊から環境への影響が小さいバッテリー金属を採取するカナダの企業です。当社は、(1) 環境および社会へのマイナスの影響を最小限に抑えながら、クリーンエネルギーへの移行のための金属を供給すること、(2) 循環型金属経済への移行を加速することという2つの使命を担っています。当社は子会社を通じて、国際海底機構の規制下に置かれ、ナウル、キリバス、トンガ王国の政府が管理する太平洋のクラリオン・クリッパートン海域にある3つの多金属団塊契約鉱区の探査権および商業権を保有しています。

詳細情報については、www.metals.coをご覧ください。

オールシーズについて

オールシーズ・グループは、海洋パイプライン敷設、重量物運搬、海中建設において世界をリードする請負企業です。当社は世界で4000人を超える従業員を擁し、社内で設計および開発された専門的な重量物運搬船、パイプ敷設船、支援船から成る多機能の船団を運営しています。

オールシーズに関する詳細情報については、www.allseas.comをご覧ください。

将来見通しに関する記述

本プレゼンテーションに含まれる一部の記述は、歴史的事実ではなく、1995年米国民事証券訴訟改革法のセーフハーバー条項の目的における将来見通しに関する記述です。将来見通しに関する記述は通常、「信じる」、「かもしれない」、「するつもりである」、「見積もる」、「続ける」、「予見する」、「意図する」、「期待する」、「はずである」、「であろう」、「計画する」、「予告する」、「可能性」、「思われる」、「求める」、「将来」、「見通し」などの言葉や、将来の出来事や動向を予告または示唆する類似表現、歴史的事実の言明でない類似表現を伴います。これらの将来見通しに関する記述には、探査船、設備の使用と機能、オールシーズとのパートナーシップに関するTMCの期待や、団塊回収パイロット試験の時期が含まれますが、これらに限定されません。これらの将来見通しに関する記述には重大なリスクと不確実性が伴い、実際の結果は将来見通しに関する記述において説明されている結果と大幅に異なるものになる可能性があります。これらの要因のほとんどが、TMCの管理が及ばないものであり、予測することが困難です。このような違いを生じさせる要因には、ナスダックでのTMCの株式上場を維持できないこと、最近完了した企業結合の予想される利益を認識する能力(とりわけ、海底多金属団塊の採鉱と処理の商業的・技術的実現可能性が影響を及ぼす可能性がある)、バッテリー金属の需要と供給、バッテリー金属の将来の価格、クラリオン・クリッパートン海域での多金属団塊の利用の法的・技術的枠組みを形成するISAの利用規制の時期と内容、深海底採鉱事業の政府規制および採鉱法・規制の変更、環境リスク、推定される将来の生産、生産コスト、設備投資、および追加資本の必要性の時期と量、営業活動によるキャッシュフロー、将来的に資金を調達するTMCの能力、予想外の環境再生費用、保険に対する請求と制限、鉱物資源の見積りの不確かさ、地質的・水文的・冶金的・地盤工学的調査と見解の不確かさ、インフラストラクチャーのリスク、企業結合に関連する引受契約に基づく不履行投資家の義務を履行させるTMCの能力、潜在的な訴訟リスクおよび主要な経営人材と執行役員への依存、最近完了した企業結合に関する委任勧誘状/目論見書(「リスク要因」の項目を含む)およびSECに提出するその他の文書に適宜示されるその他のリスクと不確実性がありますが、これらに限定されません。TMCは、前述の要因がすべてを網羅したものでないことを警告します。またTMCは、将来見通しに関する記述を過度に信頼しないよう警告します。これらの記述は、作成された日付の時点のみに関するものです。TMCは、予想の変更または、将来見通しに関する記述の根拠となる出来事、条件、状況の変化を反映する将来見通しに関する記述の更新または改訂を公表する義務を負うことも認めることもしません。

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