単行本発売時、書店員さんから絶賛され増刷を重ねた “新感覚お仕事同僚小説” の傑作、待望の文庫化!

プレスリリース発表元企業:株式会社小学館

配信日時: 2021-09-07 10:00:00

小学館文庫「きみはだれかのどうでもいい人」伊藤朱里・著、9月7日発売。 あなたは、コロナ後の出社ストレスに耐えられますか?



[画像: https://prtimes.jp/i/13640/1295/resize/d13640-1295-f2cf627621df670b4751-1.jpg ]


心地よい毎日を過ごしたいだけなのに……税務署で働くフツーの女性4人が、それぞれの視点で職場を見ると、まるで4つの別世界。さあ、ストレスとどう向き合う?

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きみはだれかのどうでもいい人
伊藤朱里 著
定価:792円(税込)
小学館文庫
2021年9月7日発売
https://www.shogakukan.co.jp/books/09407060
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人とかかわりあうことは、こんなにも難しい。

在宅勤務が世界のスタンダートになりつつある今、日本の出勤率は70%。気が合うわけでも選んだわけでもない他人と、隣同士で長時間同じ空間を共有するのはストレスがかかるものです。

今は在宅でも、コロナ禍が収まれば、日本の企業はまた、全員出勤態勢に戻るのでしょうか。

太宰治賞作家・伊藤朱里さんが挑んだ、「新感覚同僚小説」は県の税事務所が舞台。同じ職場で働く4人の女性それぞれの視点で描かれる仕事の現場は、残酷なほどバラバラです。ただ心地よい毎日を過ごしたいだけなのに、ふとした言動が鋭い刃となって平然と仲間を傷つけ、またある会話は別の人にとって深い慰めとなり……いやになるほど身に覚えのある、職場の人間関係の「あるある」が詰め込まれた物語は、一気読み間違いなしの話題作です。在宅という新たな選択肢が生まれた今こそ、主人公の4人とともに、現在と将来の働き方について考えてみてはいかがでしょう。

解説は、単行本時から絶賛の言葉を寄せてくださっていた島本理生さんです。


絶賛コメント続々!

◎残酷さと慈愛の両面を捉えたこの著者の視線は鋭く強く確かである――ゾクッとするこの読み応えを多くの読者と分かち合いたい(ブックジャーナリスト 内田剛さん)

◎傑作でした!(大盛堂書店 山本亮さん)

◎明日からの女性スタッフに対する接し方を変えてくれそうな1冊です(勝木書店 海東正晴さん)

◎私自身も経験したことのある職場でのあのシーンや、このあのトラブル…。今、働くことや生きることに疲れている人全てに読んでほしいです。(ブックランドフレンズ 西村友紀さん)

◎タイトルに心臓を撃ち抜かれ、読み終えた時には満身創痍(というか最初にやられてしまいました)。(SuperKaBoS 鯖江店 峯森和代さん)


*単行本発売時のリリース(2019年9月)はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000399.000013640.html

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