GMOフィナンシャルゲート:次世代対応のオールインワン決済端末を2021年9月発売~モバイル型決済端末 A920~

プレスリリース発表元企業:GMOインターネットグループ

配信日時: 2021-08-31 15:07:14



2021年8月31日
報道関係各位

GMOフィナンシャルゲート株式会社
================================================
次世代対応のオールインワン決済端末を2021年9月発売
~モバイル型決済端末 A920~
================================================
GMOインターネットグループであるGMOペイメントゲートウェイ株式会社の連結子会社で、対面キャッシュレス決済プラットフォームを展開するGMOフィナンシャルゲート株式会社(代表取締役社長:杉山 憲太郎 以下、GMO-FG)は、次世代型オールインワン決済端末「A920」*1(モバイル型)を2021年9月より発売いたします。
*1:PAX Computer Technology (ShenZhen) Co.,Ltd製
[画像: https://prtimes.jp/i/136/3304/resize/d136-3304-82ed27d7ac870d8f1d90-0.png ]


-------------------------------------------------
【次世代対応のオールインワン決済端末「A920」について】
-------------------------------------------------
「A920」は、磁気カードや IC カード対応の接触型カードリーダーと、"タッチ"決済などで使用される非接触型カードリーダーを搭載しています。また、モバイル型端末(LTE通信モジュール内臓)として様々なシーンで利用できるのが特徴です。JCCA(日本クレジットカード協会)の定めるクレジットカードの共同利用端末(CCT) *2として各国際カードブランドの認定も取得しており、店舗での対面販売を軸とする様々な規模・業種のクレジットカード加盟店(以下、加盟店)へご提供します。
*2:共同利用端末(CCT : Credit Center Terminal)とは、JCCAが定める共同利用ルールに則ったクレジットカード端末の一種

-------------------------------------------------
【モバイル型決済ニーズの高まり】
-------------------------------------------------
昨今における新型コロナウイルスの蔓延を背景とし、非接触型決済のニーズが高まっています。飲食であれば移動販売、医療であれば訪問診療や在宅医療が進み、従来型のレジにおける据置型端末では対応しきれないシーンでの決済が増加しております。加えて、クレジットカードによる少額決済を手軽に素早く実現するために、非接触型決済の導入が進んでおり、「モバイル型×非接触型」の決済ニーズが高まっております。
また、SDGs及びESGの観点からも、環境負荷の少ない決済インフラの構築が求められております。具体的には、売上票のペーパーレス化を通じて、環境に配慮しつつ加盟店の管理コストを削減することが挙げられます。
GMO-FGは、これらのニーズを満たす端末として「A920」を提供し、加盟店の課題解決に貢献することを目指しております。

-------------------------------------------------
【「A920」の主な特徴】
-------------------------------------------------
1.オールインワン決済端末として、様々な決済シーンに対応可能
「A920」は、従来の磁気カード・IC カードのクレジットカード決済はもちろん、"タッチ"だけの非接触 IC カード決済が可能です。そのため、今後開発・提供を予定している電子マネー・QR決済や銀聯・多通貨決済などに対応するためのアプリケーションを導入すれば、さらに多様化する決済手段にも柔軟に対応することが可能となります。
2.多機能搭載のオールインワン端末で、グローバルなセキュリティ基準に準拠
「A920」では、決済端末で通常必要となる1.本体、2.カードリーダー、3.ピンパッド(暗証番号入力端末)の3つの機能が、コンパクトに1つの端末へ集約されているので、省スペース化が図れるだけでなく、移動や持ち運びも容易に行えます。また、クレジットカードの読み取り端末のセキュリティ基準であるPCI-PTS Ver5.x認定を獲得しているため、安心・安全な取引環境が実現します。
3.Android OS採用により、決済アプリ以外の利用も可能
「A920」ではAndroid OS採用により、決済機能に加えて様々な業務アプリケーションの搭載が可能となります。従来の決済端末のような決済機能のワンストップ対応ではなく、様々な業務や顧客サービスを1台に集約することで、加盟店の業務効率化に貢献します。

-------------------------------------------------
【今後の展望】
-------------------------------------------------
今後「A920」は、国際ブランド付きクレジットカード決済をはじめ、銀聯カードや非接触 ICカード決済、さらに日本国内で経済圏を拡張している電子マネー決済事業会社、QRコード決済事業会社、全国共通ポイント事業会社、多通貨決済事業会社等と広範なアライアンスネットワークを構築し、アプリケーションの開発・搭載へ取り組んでまいります。
開発・提供予定のアプリケーション
<タッチ決済>NFC:非接触 IC カード、FeliCa:各種国内系電子マネー
<接触 IC カード決済>国際ブランド付きクレジットカード、銀聯カード
<IC/磁気カード決済の拡張機能>多通貨決済、全国共通ポイント、個別事業会社ポイント
<コード決済>QRコード決済
<その他>POS 連動、電子伝票保管、業務アプリケーション、継続課金

-------------------------------------------------
【GMOフィナンシャルゲート株式会社について】(URL:https://gmo-fg.com/
-------------------------------------------------
GMO-FGは、対面店舗でのクレジット・デビット決済を軸とした決済代行事業者として、1999年7月の創業以来21年超の実績と信頼を築いてまいりました。ICカード対応の共同利用センターとして、海外端末メーカーとのアライアンスを軸に、経済合理性とテクノロジーの先進性で業界の革新に取り組んでいます。据置・モバイルなどのCCT端末(共同利用端末)に加え、病院・ゴルフ場向けの自動精算機等での組込型決済サービスも行っており、キャッシュレス化のチェンジリーダーとして社会に貢献してまいります。

以上

------------------------------------
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOフィナンシャルゲート株式会社
 経営企画部
 E-mail:irpr@mail.gmo-fg.com
●GMOインターネット株式会社
 グループコミュニケーション部 広報担当 新野
 E-mail:pr@gmo.jp
------------------------------------

【GMOフィナンシャルゲート株式会社】 (URL:https://gmo-fg.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
会社名  GMOフィナンシャルゲート株式会社 (東証マザーズ 証券コード:4051)
所在地  東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 ヒューマックス渋谷ビル7F
代表者  代表取締役社長 杉山 憲太郎
事業内容 ■クレジット、デビット、銀聯カード等の決済処理サービス事業
資本金  15億94百万円
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【GMOペイメントゲートウェイ株式会社】(URL:https://www.gmo-pg.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
会社名  GMOペイメントゲートウェイ株式会社 (東証第一部 証券コード:3769)
所在地  東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号 渋谷フクラス
代表者  代表取締役社長 相浦 一成
事業内容 ■総合的な決済関連サービス及び金融関連サービス
資本金  133億23百万円(2021年6月末現在)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【GMOインターネット株式会社】(URL:https://www.gmo.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
会社名  GMOインターネット株式会社 (東証第一部 証券コード:9449)
所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者  代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業
     ■インターネット広告・メディア事業
     ■インターネット金融事業
     ■暗号資産事業
資本金  50億円
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright (C) 2021 GMO Financial Gate, Inc. All Rights Reserved.
■GMO INTERNET GROUP■ www.gmo.jp

PR TIMESプレスリリース詳細へ