小口径弾薬の市場規模、2028年に102億4,157万米ドル到達予測
配信日時: 2021-08-24 18:00:00
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「小口径弾薬の世界市場:将来予測 (2028年まで)、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の影響、弾薬のサイズ別・エンドユーザー別・銃の種類別・地域別の分析」(The Insight Partners)の販売を8月23日より開始いたしました。
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小口径弾薬の市場規模は、2020年の59億2,361万米ドルから、2028年に102億4,157万米ドルに達し、2021年から2028年にかけて7.5%のCAGRで成長すると予想されています。弾薬は、武力紛争を拡大、長期化、激化させる決定的な役割を果たします。また、弾薬は、主に小銃や一部の軽火器に使用され、消耗品であるため、継続的に補充されます。小口径弾薬は、世界中の軍や軍隊、国土安全保障省、政府機関で使用されており、ユーザーの多さから、需要はますます高まっています。世界各地でのテロ活動の活発化や、国内外での紛争の増加に伴い、政府機関や軍事当局、警察はこの種の弾薬の調達を余儀なくされています。さらに、主要防衛国で実施されている軍事近代化計画では、弾薬の調達に多額の費用をかけることに重点が置かれており、この事が市場の成長を支えています。さらに、弾薬のサイズの進歩も小口径弾薬市場の成長に大きく貢献しています。米国陸軍は6.8mm口径への移行を計画しており、試作品の開発を目的とした次世代分隊兵器プログラムを開始しました。一方、5.56mmという小口径の弾薬は、空力特性に優れているため、長距離での命中率が高く、依然として需要があります。フランスやドイツなどでは、ヘッケラー&コッホ社などの協力を得て、5.56mmに対応した新しいライフルを発売しており、これらの製品は今後20~25年は使用できると考えられています。発展途上国では、既存の小口径弾薬生産施設のアップグレードと近代化が継続的に進められています。
2020年の小口径弾薬市場は、武装勢力による弾薬の使用が増加していることや、中米での麻薬カルテルの増加などにより、北米が圧倒的なシェアを占めています。さらに、北米市場は、米国の強い需要と、最新の弾薬資産に置き換えるための研究開発投資によって牽引されています。この地域では防衛予算が増加しており、今後も小口径弾薬の需要が増加すると予想されます。また、北米の小口径弾薬市場では、Northrop GrummanやGeneral Dynamicsなどの老舗企業が存在感を示しており、同地域における小口径弾薬の需要と供給に貢献しています。
COVID-19パンデミックの小口径弾薬市場への影響
COVID-19パンデミック以前は、防衛産業は生産やサービスの面で大きな成長を遂げていました。しかし、このパンデミックの影響で、世界中の弾薬や組立ラインの製造に悪影響が出ています。弾薬の製造は軍事的に重要であるにもかかわらず、サプライチェーンの制約により、その生産が妨げられています。国が直面しているCOVID-19の曝露レベル、製造業の操業レベル、輸出入規制など、すべての要因が弾薬製造と需要の再開に重要な影響を及ぼしています。国によっては、全般的に防衛予算の削減を決定しています。国防省が国家の安全保障にとってより重要な分野に注力するため、非重要分野の予算は一時的に削減される可能性が高くなります。
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