クアナジー、距離100メートルで業界初となるOPAベースのソリッドステートLiDARの実証を実施
配信日時: 2021-08-06 00:57:00
クアナジー、距離100メートルで業界初となるOPAベースのソリッドステートLiDARの実証を実施
(米カリフォルニア州サニーベール)-(ビジネスワイヤ) -- OPAベースのソリッドステートLiDARセンサーと自動車およびIoT向けスマート3Dソリューションの大手プロバイダーのクアナジー・システムズは本日、S3シリーズLiDARの走行実証の成功を発表しました。同製品は、業界初の光学フェーズドアレイ(OPA)技術とスケーラブルなCMOSシリコン製造プロセスを使用している真のソリッドステートLiDARセンサーで、費用対効果の高い大量生産に適しています。
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Quanergy Demonstrates the Industry First OPA-based Solid State LiDAR with 100 Meter Range (Photo: Business Wire)
実証は、ゼロ・エレクトリック・ビークル(ZEV)と提携して実施されました。ZEVは、革新的で持続可能なエネルギー企業であり、電気輸送への移行中に既存の資産を最大活用したいと考える企業に、フリート電化とEVプラットフォームを提供しています。
今回の試験では、走査ビーム1本のソリッドステートLiDAR試験プラットフォームと映像確認用の追加カメラが車両に取り付けられました。試験車両は、常に安全性を維持しながら、さまざまな距離(接近した位置から100メートルの距離まで)で明るい日光の下を走行するターゲット車両を追跡しました。非常に検出しにくい物体でシミュレーションを行うために、反射率10%のターゲットが選ばれています。
ZEVのジム・モーリー社長は、次のように述べています。「クアナジーのCMOSベースのOPA技術は、自動車向けの長距離アプリケーションでの採用を目指し、大きく改善されたことを実証しました。私は、クアナジーのOPA技術は信頼性と費用効果が高い3D LiDARソリューションになると考えています。このソリューションは自動車業界にとって非常に重要です。」
クアナジーのS3シリーズLiDARセンサーは、物体検出と衝突回避に関する最も厳しい自動車要件を満たすように設計されています。このセンサー独自の電子ビームステアリングには可動部品がないため、衝撃や振動の影響を受けません。S3シリーズはMTBF(平均故障間隔)が10万時間以上で、大量生産用に価格500ドルを目指しています。
クアナジーの共同創業者で最高開発責任者のTianyue Yu博士は、次のように述べています。「クアナジーのOPAベースのソリッドステート技術を使用して昼間に達成された、業界初の距離100メートルでの実証に非常に胸が躍っています。当社のチームは現在、距離の延長、垂直視野の拡大、データレートの向上など、さらに積極的な性能目標を目指して取り組んでいます。今後のニュースにご期待ください。」
クアナジーは自動車アプリケーション向けOPA技術を進歩させていることに加えて、範囲を急拡大して数多くのIoTアプリケーションにスマートLiDARソリューションを提供しています。センサータとの戦略的パートナーシップに加えて、クアナジーは最近、以下のような商業用IoT展開を行っています。
フランスで、幹線道路の速度計測と取り締まりでPARIFEXから長距離3D LiDAR独占サプライヤーに選ばれる韓国初のV2X(ビークルツーエブリシング)スマートシティーの展開中国でリサイクル・プロセスを最適化し、環境負荷を低減するためにPuxiang BioEnergyに採用される詳細情報については、www.quanergy.comをご覧ください。
クアナジーは6月に、CITICキャピタル・アクィジション(NYSE:CCAC)(CCAC)と最終的な合併契約を締結しました。取引完了時に、合併後の会社名はクアナジー・システムズとなり、ティッカーシンボル「QNGY」で、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場される予定です。この取引は、慣例的な完了条件を満たした後、2021年第4四半期に完了する見通しです。
クアナジー・システムズについて
クアナジー・システムズの使命は、自動車およびIoTアプリケーション向けに強力で廉価なスマートライダーソリューションを開発し、人々の体験と安全性を強化することです。クアナジーは、光学フェーズドアレイ(OPA)技術に基づいて、唯一の真の100%ソリッドステートCMOS LIDARセンサーを開発し、低コストで高信頼性の3D ライダーソリューションの大量生産を実現しました。クアナジーのスマートなライダーソリューションにより、企業はリアルタイムの高度な3D情報を活用して、産業自動化、物理的セキュリティー、スマートシティー、スマートスペースなど、さまざまな産業の業務を変革できます。クアナジーのソリューションは、世界中の350社を超える顧客が導入しています。詳しい情報については、www.quanergy.comをご覧ください。
ZEVについて
ゼロ・エレクトリック・ビークル(「ZEV」)は、アリゾナ州のソフトウエア定義電気自動車メーカーです。ZEV独自の製造プロセスでは、EVシステムモデルの迅速な開発とトレーニングが可能なため、EVの新規顧客の需要に応えることができます。ZEVには、応用電力管理インテリジェンスとBEVの熱管理に関する広範な技術ポートフォリオがあり、高度にスケーラブルで構成可能なEVを商用とコンシューマーの顧客に提供します。
ZEVは、信頼に値する高価値の製品を世界中の顧客に提供することにより、「次世代」EVの最高水準を目指しています。ZEV – すべての人のためのEV。http://www.zeroevcorp.com/
企業結合に関する重要情報とその入手先
CCACは、委任勧誘状/目論見書とその他の関連文書を含むフォームS-4による登録届出書をSECに提出しました。また、登録届出書の修正およびクアナジーとの取引案に関するその他の文書をSECに提出する予定です。CCACの投資家、株主およびその他の利害関係者は、SECに提出した委任勧誘状/目論見書と、言及によってその一部と見なされるすべての文書を、入手可能になった時に読むようお願いします。これらの文書には、CCAC、クアナジー、および本企業結合案に関する重要情報が含まれています。登録届出書がSECによって承諾された後、最終的な委任勧誘状/目論見書およびその他の関連文書を、企業結合案を決議するために設定された基準日時点でのCCACの株主に郵送します。それらの文書には、企業結合案および関連事項についての重要情報が含まれます。CCACの株主とその他の利害関係者は、これらの文書(その修正版または補足資料を含む)や、とりわけ企業統合案を承認するために開催される株主総会に向けてのCCACによる委任状勧誘についての関連情報を、入手可能になった時に読むようお願いします。これらの文書には、CCAC、クアナジー、および本企業統合案に関する重要情報が含まれています。また株主は、仮委任勧誘状/目論見書と正式委任勧誘状/目論見書、および取り引きに関するその他の関連資料を、入手可能になり次第、SECのウェブサイト(www.sec.gov)もしくは直接CITICキャピタル・アクィジション(CITIC Capital Acquisition Corp., 28/F CITIC Tower, 1 Tim Mei Avenue, Central, Hong Kong, Attention: Fanglu Wang、電話:852 3710 6888)に請求して、無料で入手できます。本プレスリリースで言及されたウェブサイトに含まれている情報や、ウェブサイトを通じてアクセスできる情報は、参照することで本プレスリリースに組み込まれるものではなく、本プレスリリースの一部となるものでもありません。
委任状勧誘の参加者
CCAC、クアナジー、およびそれぞれの取締役と執行役員は、本企業結合案に関連して、CCAC株主からの委任状勧誘の参加者と見なされる場合があります。CCACの株主およびその他の利害関係者は、CCACの新規株式公開と関連して2020年2月12日にSECに提出されたCCACの最終目論見書で、CCACの取締役および役員に関するより詳細な情報を無料で入手できます。SECの規則に基づき、本企業結合案に関連してCCAC株主への委任状勧誘の参加者と見なされる可能性のある人についての情報は、入手可能になった時点で、本企業結合案の委任勧誘状/目論見書に記載されます。本企業結合案に関連した委任状勧誘の参加者の利害に関する追加情報は、CCACがSECに提出予定の委任勧誘状/目論見書に記載されます。これらの文書の写しは、前段落に記載されている方法で無料で入手できます。
申し出と勧誘の否定
本プレスリリースは、いかなる証券または潜在的な取引に関する委任勧誘状でもなく、委任、同意、承認の勧誘に当たるものでもありません。またCCACもしくはクアナジーの証券の売り出しの申し出または買い付けの申し出の勧誘に当たるものではなく、当該国または法域の証券法に基づく登録または資格認定前の申し出、勧誘、売り出しが違法とされる国または法域で、そのような証券の売り出しを行うものでもありません。証券法の第10条の要件を満たす目論見書による場合を除き、いかなる証券の売り出しも行うことはできません。
将来見通しに関する記述
本プレスリリースには歴史的事実ではなく、1995年米国民事証券訴訟改革法のセーフハーバー条項に基づいて将来見通しに関する記述と見なされる、特定の記述が含まれています。将来見通しに関する記述は通常、「信じる」、「かもしれない」、「するつもりである」、「見積もる」、「続ける」、「予見する」、「意図する」、「期待する」、「はずである」、「であろう」、「計画する」、「予告する」、「可能性」、「思われる」、「求める」、「将来」、「見通し」、「予測する」、「予見する」、「可能性が高い」という言葉や、将来の出来事や動向を予告もしくは示唆する類似表現や、歴史的事実の言明でない類似表現を伴います。本プレスリリースに含まれる記述は、現在または歴史的事実に関する記述を除き、長距離自動車アプリケーションにおいて予想される当社のOPAベースのソリッドステート技術の将来的な採用、長距離自動車アプリケーションの進歩に関する当社の予想、垂直視野およびデータレートの向上、企業結合案を完了させるCCACの能力、提案されている企業結合案の予想されている時期、合併会社の将来の製品に関する記述を含め、すべて将来見通しに関する記述です。これらの記述は、本プレスリリースで特定されているか否かに関わらず、さまざまな仮定と、CCACおよびクアナジーのそれぞれの経営陣の現在の予想に基づいており、実際の業績を予測するものではありません。これらの将来見通しに関する記述は例示目的のためにのみ提供され、保証、アシュアランス、予測、または事実や可能性に関する確定的な記述として意図されておらず、またそのように依拠されるべきではありません。実際の出来事と状況は、予測が困難または不可能であり、仮定とは異なります。多くの出来事と状況は、CCACまたはクアナジーの管理が及びません。実際の結果が、将来見通しに関する記述で表現または示唆されたものと大きく異なる場合の原因となり得る潜在的なリスクや不確実性には、国内外の事業、市場、経済的・政治的・法的状況の変化、両当事者が企業結合案を首尾よくあるいは適時に完了できない可能性(規制当局の承認が得られないリスク、遅延するリスク、または合併会社や企業結合案で予想される利益に悪影響が及ぼす可能性のある条件が付けられるリスク、あるいはCCACまたはクアナジーの株主から承認を得られないリスクを含む)、企業結合と関連してPIPE募集を完了できない可能性、企業結合案で予想される利益を実現できないこと、クアナジーに関して予測されている財務情報の不確実性に関連したリスク、CCACの株主による償還請求の額、クアナジーの製品に対する消費者の全体的な需要レベル、一般的な経済状況や消費者の信頼感、嗜好、行動に影響を与えるその他の要因、世界的な通貨・資本・信用市場の混乱と変動、ニューヨーク証券取引所でクアナジーの株式上場を維持する能力、クアナジーの顧客の財務力、事業戦略を実行するクアナジーの能力、政府の規制の変更、クアナジーが訴訟請求やその他の偶発的損害を受ける可能性、COVID-19の世界的パンデミックとそれに対応して実施される政府の行動と制限的措置によるクアナジーの事業の混乱やその他の影響、COVID-19の世界的パンデミックのような疾病の流行や健康関連の懸念に関連するクアナジーのサプライヤーの安定性とその製品に対する消費者の需要、世界的な気候変動の動向がクアナジーとそのサプライヤーおよび顧客に与える影響、特許、商標、その他の知的財産権を保護するクアナジーの能力、クアナジーの情報システムの侵害や中断、電力やその他の原材料、契約製品の価格、入手可能性、品質の変動および為替の変動、潜在的な純繰越欠損金を利用するクアナジーの能力、税法および債務、関税、法律、規制、政治、経済に関するリスクの変化などがありますが、これらに限定されません。上述の潜在的なリスクおよび不確実性のリストは、すべてを網羅したものではありません。CCACまたはクアナジーの業績に影響を与える可能性がある要因の詳細は、フォーム10-Kによる年次報告書、フォーム10-Qによる四半期報告書、フォーム8-Kによる最新報告書など、CCACがSECに提出した公開報告書のほか、CCACがSECに提出したか今後提出するその他の文書、特に、企業結合案を承認するために開催される株主総会のCCACによる委任状勧誘に関連した委任勧誘状/目論見書を含むフォームS-4による最終改正を行った登録届出書に随時記載されます。これらのリスクが実際に発生した場合や、CCACまたはクアナジーの仮定が誤っていることが判明した場合、実際の結果は、これらの将来見通しに関する記述に記載された結果と大きく異なるものになる可能性があります。また、CCACおよびクアナジーが現時点では知らないか、CCACおよびクアナジーが現時点では重要ではないと考えるリスクによって、実際の結果が将来見通しに関する記述に記載されたものと異なるものになる可能性があります。また、将来見通しに関する記述は、本プレスリリース発表時点でのCCACおよびクアナジーの将来の出来事に関する予想、計画、予測、ならびに見解を反映しています。CCACおよびクアナジーは、CCACもしくはクアナジーが、あるいは合併会社が予想を達成することを保証するものではありません。CCACおよびクアナジーは、今後の出来事や進展により、その評価が変わることを予想しています。しかし、CCACおよびクアナジーは、これらの将来見通しに関する記述を将来のある時点で更新することを選択する可能性がある一方で、法律で義務付けられている場合を除き、CCACおよびクアナジーはそのような義務を明示的に否認します。これらの将来見通しに関する記述は、本プレスリリース発表日以降におけるCCACおよびクアナジーの評価を表すものとして、信頼すべきではありません。従って、これらの将来見通しに関する記述を過度に信頼しないようにしてください。
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プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
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