サボテン由来のサボテンレザーで新商品開発中!地球にやさしい新素材としてメキシコの会社と契約!
配信日時: 2021-08-05 16:00:00
富山県八尾町にある輸出入会社「トモスメイカー合同会社」が新規事業としてメキシコで育っているサボテンから革素材を作る会社と契約し、日本人に合う形で商品を開発しています。現在10商品ほど試作を製作中でこれからも環境にやさしい素材を使っての商品開発に取り組んでいきます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/270354/LL_img_270354_1.jpg
試作1a
~サボテンレザーとは何か?~
SDGsの観点もありアパレル業界や革業界では環境にやさしい素材を求め商品開発が活発になってきました。そのうちの1つがサボテンレザーです。
サボテンレザーの特徴はメキシコに大量にあるサボテンを使った素材です。メキシコのサボテンはほぼ水が要らず、加工の際にも二酸化炭素の8割近くを減少できる環境にやさしい素材です。
またサボテンレザーは通気性が良くやわらか無いのが特徴で水分や湿度にも強く、紫外線にも強いため耐久年数が高いという性能的な特徴もあります。破棄する際も分解性がたかいので汚染も生じない形です。
お客様の中にも触ってみたら「本革そっくり」というご意見もいただいているので品質には十分な自信ももっています。
~今の現状~
今は工場側が試作で作った折り畳み財布だけですが、現在メキシコの工場に問い合わせてベルトポーチ、ボディバッグ、リュックなど10種類以上の試作を作っているところです。うまく完成したらまた多くの方に向けて告知していきたいと思っております。
ただ工場側が小型品を作るのは慣れているのですが大型のリュックなどになると職人に指導も必要になってくるため時間はかかりそうですが出来る限り進めていく形です。
今現在は新型コロナウイルスの影響もありメキシコ間の輸送がだいぶ遅れておりますが3か月以内には試作を何個か作って来年頭には販売をしていければと思っています。
~今後の展開~
今は他の国でもインドで牛革を重金属等を使わず、環境にやさしい方法でなめして商品を製作する実験や革に破棄されたリンゴを入れたアップルレザーを使った商品試作。今では弊社の主力商品ですが破棄された革ジャンパーを使った再生商品など今後は増やしていきたいと思います。
そのために新しいブランドを立ち上げたいと思っているので商標も取得しているところです。
今後は環境にやさしい素材でなおかつ性能にも優れた商品を集め、販売をしていきたいと思っています。
■会社概要
発信元:トモスメイカー合同会社
所在地:〒939-2312 富山県富山市八尾町薄島57-24
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プレスリリース提供元:@Press
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