目上の人にタメ口、同年代に過剰な敬語… ビジネスシーンで使いたい、きちんと伝えるための新提案「3段階表現」とは?

プレスリリース発表元企業:株式会社主婦の友社

配信日時: 2021-07-01 09:30:00

株式会社主婦の友社は、『きちんと伝える全技術』(唐沢明 著)https://www.amazon.co.jp/dp/4074483505/ を2021年7月1日(木)に発売いたしました。



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新人、中堅、ベテラン…と世代を問わず、適度な距離感を保つことが良好なコミュニケーションの秘訣です。しかし、友だちに話すような言葉で上司に話して注意される。逆に同期や年の近い人にかしこまりすぎて全然距離が縮まらない…。相手に合った適切な表現を身につけて伝え方が上達する方法を表現・敬語のスペシャリストが解説します。



「全然、大丈夫です」の全然って何?

終身雇用制度がすっかりなくなったといえる現代。さまざまな働き方があり、ビジネスシーンで会う人の年齢層や年次も多様になりました。学生時代に起業するという話も珍しくありません。学生時代の感覚で社会に入ると言葉づかいが原因で相手との適切な距離を取るのが難しいという声を聞きます。著者の唐沢明氏は大学講師として常に若者言葉の今に触れている専門家です。

唐沢「たとえば、『全然、大丈夫です』と言う人をよくみかけます。本人は大丈夫と思っての発言ですが、ビジネス会話として、聞いた側はかなり違和感を持ちます。「何が大丈夫?」と質問したくなる言葉で、全然大丈夫は、全然大丈夫ではありませんね(笑)」。
唐沢氏は相手によって使い分ける「3段階表現法」をオススメしています。

唐沢「同僚などごく近い相手には『カジュアル表現』。少し上の先輩には『ノーマル表現』。目上の人や役職者には『フォーマル表現』。この使いわけをオススメしています。目上の人にタメ口のような言葉を使うのはもちろん失礼です。しかし、年の近い人に過剰な敬語を使ってもよそよそしさに繋がり距離が縮まりません。相手に合わせたカジュアル・ノーマル・フォーマル表現は相手との距離を適正に保つ秘訣といえます」。
本書は従来の、「この表現はマル、この表現はバツ」といったマニュアル的な表現法ではありません。相手によって表現を変えてきちんと伝える技術が具体例を用いて掲載されています。
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リモートでの会議が増えた新時代にも対応

新型コロナウイルス禍以降、リモート会議が一般的になり、今後も機会は増えるでしょう。リアルな対面ではない場面で気をつけることは何でしょうか?

唐沢「Web会議のときに相手の顔を見て話すと画面越しでは下を向いているように映ります。発言は伝えたい相手の名前を挙げながら、カメラ目線で行うことがポイントです。声の高さもワントーン上げてみると好印象を与えます」。

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変化したビジネスシーンでは相手に合わせた伝え方がさらに重要になるはずです。


書誌情報


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タイトル:きちんと伝える全技術
発売日:2021/7/1
価格:定価1485円(10%税込)
単行本(ソフトカバー): 192ページ
ISBN:978-4-07-448350-5
https://www.amazon.co.jp/dp/4074483505/



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