「BIOSTYLE PROJECT」推進に向け、当社初のサステナビリティボンドを発行します。

プレスリリース発表元企業:京阪ホールディングス株式会社

配信日時: 2021-06-22 15:15:00

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調達資金の使途

京阪ホールディングス株式会社(本社:大阪市中央区、社長:石丸昌宏)は、環境・社会双方の持続可能性に貢献する事業の資金調達手段として、当社初となるサステナビリティボンドを2021年7月に発行いたします。
京阪グループでは、2018年5月に発表した「京阪グループ長期戦略構想」において、経営理念に基づき、健康的で美しく、クオリティの高い生活を実現し、循環型社会に寄与するライフスタイル「BIOSTYLE(ビオスタイル)」を中心に社会課題の解決に資する商品・サービス・事業を創造するとともに、ESG(環境・社会・ガバナンス)を考慮した事業活動を強化することにより、SDGs(持続可能な開発目標)達成に貢献し、社会と調和した持続的成長を目指しています。
こうした考えのもと、「BIOSTYLE」を“京阪版SDGs”と位置づけ、2019年12月に京都・四条河原町に「BIOSTYLE」のフラッグシップ施設「GOOD NATURE STATION」を開業したほか、「BIOSTYLE」に資する事業の認証制度を設ける(2021年6月22日現在31件を認証)など、グループ全体で「BIOSTYLE PROJECT」を推進しています。
この度、「BIOSTYLE PROJECT」をさらに推進していくため、サステナビリティボンドの発行を決定いたしました。今後もお客さま、地域社会、株主・投資家、取引先などのさまざまなステークホルダーに対し、「BIOSTYLE PROJECT」を通じたサステナビリティ経営の推進を発信し、持続的な成長につなげるとともに企業価値のさらなる向上を図ってまいります。
発行概要、調達資金の使途等、詳細は以下のとおりです。

1.発行概要
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/264258/table_264258_1.jpg

※「ストラクチャリング・エージェント」とは、サステナビリティボンドのフレームワークの策定および外部評価(セカンドオピニオン)の取得に関する助言等を通じてサステナビリティボンドの発行支援を行うものを指します。
※その他詳細は、決定後にお知らせいたします。

2.サステナビリティボンド・フレームワークの策定および外部評価(セカンドオピニオン)の取得
サステナビリティボンドの発行にあたり、国際資本市場協会(ICMA)が定めるサステナビリティボンドガイドライン等に基づき、(1)調達資金の使途、(2)プロジェクトの評価及び選定のプロセス、(3)調達資金の管理、(4)レポーティング等の方針を記載したサステナビリティボンド・フレームワークを策定しました。また、本フレームワークについて、株式会社格付投資情報センター(R&I)より、サステナビリティボンドガイドライン等の原則との適合性に対する外部評価(セカンドオピニオン)を取得しています。
■サステナビリティボンド・フレームワーク
(URL:https://www.keihan-holdings.co.jp/ir/library/sustainability-bond/framework2021.pdf )
■サステナビリティボンドガイドライン等の原則との適合性に対する外部評価
(URL:https://www.keihan-holdings.co.jp/ir/library/sustainability-bond/second_opinion2021.pdf )

3.調達資金の使途
本サステナビリティボンドにて調達した資金は、以下のプロジェクトに充当する予定です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/264258/img_264258_1.png

4.京阪グループが取り組む「BIOSTYLE PROJECT」とは
健康的で美しく、クオリティの高い生活を実現し、循環型社会に寄与するライフスタイル「BIOSTYLE」の実現を目指す取り組み。特に、規制や我慢だけから生まれる活動ではなく、“人にも地球にもいいものごとを、毎日の生活の中に、楽しく、無理なく、取り入れていくことができる明るい循環型社会の実現を目指す活動”として、さまざまな商品・サービスを展開しています。
取り組み事例の紹介はこちらから(URL:https://www.keihan-holdings.co.jp/business/biostyle/ )


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プレスリリース提供元:@Press