エスディーテック、自動車業界のツール提供に特化したソフトウェア企業 Basemark 製品の日本市場における販売から開発までの支援を開始

「デザインエンジニアリング」で利用時品質の高いモノ・コトづくりを実現するエスディーテック株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長：川端 一生、以下「エスディーテック」)と、次世代の自動運転車やコネクテッドカーの開発に特化したツールを提供するソフトウェア企業であるBasemark Oy(本社：フィンランド・ヘルシンキ、CEO：Tero Sarkkinen、以下「Basemark」)は、Basemarkの製品「Rocksolid(R)」と「BATS」を日本の自動車業界に提供していくことを合意しました。エスディーテックは、Basemark製品の日本市場における販売、サポート、開発を支援してまいります。


■Sami Niska(Basemark Oy・CEO)からのコメント
「エスディーテックと提携を結ぶことが出来たのは大変喜ばしいことです。エスディーテックは、自動車業界のニーズと弊社製品を非常によく理解しているプロフェッショナルチームです。私達のコラボレーションは、日本のOEMやTier1に多くの価値をもたらすと確信しています。」


■鈴木 啓高(エスディーテック株式会社・取締役副社長 CTO)からのコメント
「デジタルコクピットが進化するにつれてHMIの開発は複雑化しており、適切なツールを使用することが重要です。エスディーテックはBasemarkと共に、業界の全ての方々をサポートできる包括的なソリューションを提供していく考えです。この提携により、Basemarkと協力して最先端のHMIエクスペリエンスを実現し、ユーザーに素晴らしい価値をお届け出来ることを嬉しく思います」


エスディーテックは、利用者を中心に置いたモノ・コトづくりを実現するデザイン会社です。「デザイン」「テクノロジ」「データサイエンス」にフォーカスした独自の「デザインエンジニアリング」思想を取り入れ、先進的な自動車のHMI(ヒューマンマシンインターフェース)や、大手カラオケチェーンのカラオケリモコン端末UI(ユーザーインターフェース)など幅広い分野での事業を展開しています。長年の経験と専門性の高いスキルを活かして、UI/UX開発やDXソリューションにおけるコンサルティングからユーザーリサーチ、データ活用方法、デザイン、開発まで、全ての工程をワンストップで支援し、お客様と共に新しい価値を生み出します。

Basemarkの製品は、ランタイムエンジンやミドルウェアからSoC評価・テストソリューションまで多岐にわたります。Basemarkの専門チームは、お客様の自動運転やHMIの開発におけるASIL QMからASIL Dまでをサポートします。同社のRocksolid(R) Engineは、ミッションクリティカルなアプリケーション開発に不可欠となる、世界トップクラスのリアルタイム・グラフィックスおよびコンピューティング・ソリューションです。これに加えBasemark Automotive Test Suite(BATS)やBasemark GPUなど、最先端のパフォーマンス評価ツールを開発しています。これらをグローバルな事業展開で、世界の自動車OEM、Tier1サプライヤー、半導体企業などへと提供します。


■エスディーテックについて
エスディーテックは2015年7月に設立された、東京都品川に本社を持つ従業員数72名(2021年4月1日現在)の会社です。資本金 - 411,800,000円(2021年4月6日現在)。
https://www.sdtech.co.jp/


■Basemarkについて
Basemark Oyは2015年4月に設立された、フィンランド・ヘルシンキに本社を持つ会社です(フィンランド登録ID 2688018-1)。また、米国デラウェア州で登録されたBasemark Inc.と、ドイツ・ミュンヘンで登録されたBasemark GmbHの2つの完全子会社を有しています。
https://www.basemark.com/


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プレスリリース提供元：＠Press