『定説の検証「江戸無血開城」の真実』発売のお知らせ

プレスリリース発表元企業:株式会社ブイツーソリューション

配信日時: 2021-06-10 13:00:00


「江戸時代」に終止符を打った歴史的事象「江戸無血開城」 その実態に迫る歴史書『定説の検証「江戸無血開城」の真実』が、6月30日、ブイツーソリューションより発行、星雲社より発売される。

「江戸無血開城」と言えば、戊辰戦争の趨勢を決め、幕末のクライマックスとなった出来事であり、江戸幕府の実質的な終焉を決定づけた事象として教科書にも記されている。
その内容として広く知られているのは、幕府側代表・勝海舟と新政府軍代表・西郷隆盛による会談が行われたこと。そして、戦闘による倒幕を望み、今にも攻めかからんとする西郷を、勝が巧みな交渉術でなだめ、文字通り「無血」での開城を決定した。そのような筋書きだろう。
しかし本書では、現存する数多の史料を読み解き、客観的事実を明らかにしていくことで、その通説に待ったをかける。実は、「勝が西郷を説得したという具体的記述がされた史料がない」のである。
そして、そこから導かれる結論として、交渉でのキーマンは、山岡鉄舟であり勝海舟ではなかったという説を提示する。
果たして「江戸無血開城」における、勝の、そして山岡の役割はなんだったのか。西郷との間でどのような会談が行われたのか。本書に記された論理展開は、読むものに確かな納得感を与えてくれ、学界に対し「学術上の問題提起」となるだろう。

著者の水野靖夫は1943年生まれ。東京大学卒業後、銀行員として主に国際部門に勤務。退職後は漢字・歴史研究とその執筆活動に勤しみ、現在に至るまで多数の著書を出版し、本書は歴史研究における集大成とも言えるものとなっている。

 上記書籍、是非ともお取り上げいただけますようお願い申し上げます。
 同書に関するお問い合せは下記ブイツーソリューションまでよろしくお願いいたします。


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