学び直し経験者は53%「資格取得・転職・収入UPした」学び直ししない理由「時間・お金」~男女会社員610名対象学び直しに関する調査結果報告~
配信日時: 2021-06-09 14:00:00
「生き方支援Company」として社会の課題解決に取り組む株式会社パセリホールディングス(東京都千代田区/代表取締役 鈴木稔)が、会社員610名を対象に「学び直しに関するアンケート調査」を実施。その集計結果を同社が運営するWebサイト「学ぶ働く研究所(https://manabu-hataraku.com/)」にて公開いたしました。対象者610名のうち学び直し経験者は53%。学び直ししたことやそれによって得たこと、今後の学び直し意向を伺いました。また未経験の方には学び直ししない理由について伺っています。
「生き方支援Company」として社会の課題解決に取り組む株式会社パセリホールディングス(東京都千代田区/代表取締役 鈴木稔)は、会社員610名を対象に「学び直しに関するアンケート調査」を実施。その集計結果を同社が運営するWebサイト「学ぶ働く研究所(https://manabu-hataraku.com/)」にて公開いたしました。
人生100年時代、従来のような終身雇用制はもはや過去のものとなりつつある今。さらにコロナ禍による経済不安は未だ終わりが見えず、中小企業はもちろん大企業ですら雇用を維持できない状況となっています。
そんな社会の中で生き残るために自分の身は自分で守る=自分のキャリアは自分で築くことが当たり前の社会になろうとしています。そのために必要なのが「学び直し」 です。
「学び直し」 とは
義務教育および高校、大学、専門学校などで教育を受けた後、社会人となった方々が自発的に新たなキャリアやスキルアップのために、勉強をし直すこと。
「学び直し」に関するアンケート調査実施!会社員610名が回答
(調査期間:2021/5/24~2021/5/31 対象:25~59歳の男女会社員610名)
学び直し経験者は53.1%
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2NzUyMCMyNzMyMDIjNjc1MjBfWEJvQ0RrV3prSS5wbmc.png ]
若い世代ほど学び直し経験者が多い
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「特に何もしていない」 という方々の割合を年代別に見てみると45~49歳が最も多く、20代~30代前半の方々は比較的学び直しの経験値が高いようです。若い世代の方々は就職をして自分の知識やスキルが足りないことを実感しての学び直しでしょうか。もしくは、スキルアップやキャリアアップへの意識が高いということかもしれません。
学び直ししたことに多いのは、語学系・パソコンスキル
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学び直しによって得られたこと、資格取得46.9%、転職15.1%、収入アップ14.8%
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「資格を取得できた」 という方が46.9%、ついで「自分の知識や経験に自信を持てるようになった」 という方が34.3%でした。
学び直しによって自分が培ってきた経験や知識の裏付けができ「自信が持てるようになった」 、さらにそれが「資格」 という形で証明できるようになった方もいらっしゃるでしょう。
そして、その資格があったおかげで「転職・再就職できた」「収入がアップした」 というポジティブな連鎖が起きている方も多いのではないでしょうか。
「学び直し」をしていない理由は、時間とお金
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「時間がない」 という理由については、学び直ししたいと思えることがあれば、他のことにかけている時間を学びに使おうと意識も変わることが想定でき、いざとなれば自分自身の気持ちひとつで解決可能かもしれません。
しかしながら、「金銭的に難しい」 という理由は、意識の変化や努力では解決の難しい事柄かもしれません。
平均賃金が上がらない社会、さらに追い打ちをかけるようなコロナ不況によって、安定した収入を得られていないという方々も少なくない状況下。生活費や子どもの教育費で目一杯になり、自分の学び直しにまでお金をかけられないということも考えられるでしょう。
上記の結果からひとつ付け加えるとするならば、「学び直し」がまだ定着していない社会において、「学び直しをしていない理由」を考える以前に、「学び直しを意識したことがない」という方も多いように感じます。さらに、時間やお金に余裕がなければなおさらということではないでしょうか。
これからの自分にとって「学び直しは必要」「学び直ししたい」は、6割を超える
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学び直し経験者は、「学び直し」にポジティブな印象を持っている
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やはり、経験者は未経験者よりもそれぞれについて「とてもそう思う/ややそう思う」という方の占める割合が多く、「学び直し」に対してポジティブな印象を持っている ことがわかります。自らの学び直し経験に何らかの手応えやメリットを感じているということなのでしょう。
そして、未経験者に関しても「どちらともいえない」を含めると、7割以上となり経験者に迫る割合になります。このことから、未経験者でそれほど意欲的ではない方も、きっかけさえあれば学び直しへの一歩を踏み出せる 可能性はあると言えるでしょう。
その一歩のためには、学び直しのメリットや必要性を明確に感じられるような情報、利用しやすく金銭面でも十分な支援制度が必要 です。
そして、それらの情報が必要な方々に十分に届き、我が事として捉えられるようにする こと。
充実した制度と環境の整備、この両輪がしっかりと整ってはじめて「学び直し」が社会に根付くのではないでしょうか。
▼学ぶ働く研究所
学び直し経験者は53%「資格取得・転職・収入UPした」しない理由「時間・お金」学び直しに関する調査結果報告
その他データ、詳細はコチラでご覧ください
>>>https://manabu-hataraku.com/archives/1985
運営会社:株式会社パセリホールディングス
担当者名:広報室 佐藤葉子
URL:https://hd-paseli.co.jp/
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