水球部の稲場 悠介さん(経済経営学科3年)、水球部OGの小出 未来さん(文化経済学科2014年度卒業生)、水球部アシスタントコーチの棚村 克行が、東京オリンピック水球日本代表選手に選出されました。

プレスリリース発表元企業:学校法人柏専学院 新潟産業大学

配信日時: 2021-05-25 16:00:00

日頃より、本学の教育・研究活動にご理解とご協力を賜り、感謝申し上げます。
このたび、本学水球部の稲場 悠介さん(経済経営学科3年)、小出 未来さん(文化経済学科 卒業生・水球部OG)、棚村 克行(水球部アシスタントコーチ)が、東京オリンピックの日本代表選手に選出されました。本学からオリンピック選手が出るのは初めてのことです。3名の情報は以下、ご確認ください。


■3名の紹介
<稲場 悠介さん(経済経営学科3年)>
【本人からのコメント】
率直に嬉しいです。あと残り約2ヶ月間自分のできる最大限の事をし、全力で戦いメダル獲得を目指します。

【目標】
チーム目標はメダル、個人目標は得点王

【生年月日】
2000年4月11日

【専門競技】
水球

【座右の銘】
成長とは日々の小さな事の積み重ね

【恩師】
舟崎 紘史さん
〔ブルボンウォーターポロクラブ柏崎 社会人チームコーチ(富山のジュニアチーム時代からのコーチ)〕

【尊敬する人】
多くいすぎて絞れない

【目標とする水球/スポーツ選手】
Andrija Prlainovic

【水球における理念、キャッチフレーズ】
ボールを持つと何かが起こるリトルジャパニーズシャーク、得点製造機

【得意プレー】
シュート

【将来の夢】
〇プロ水球選手(チャンピオンズリーグ優勝)
〇選手引退後は水球クラブ経営
〇日本に水球プロリーグを創設し水球をメジャースポーツにする。
〇競泳の松田 丈志さんのようなアナウンサー・レポーター・キャスター。

【身長、体重】
180cm、80kg

【身体的特徴】
肩甲骨の柔らかさ、水中でのフットワーク

【五輪までの練習計画】
個のスキルをアップ

【経歴】
富山市立堀川中学校 2016年3月卒業→富山県立富山北部高等学校(高校1.2年次)→
第一学院高等学校(通信制高校)2018年4月3年次転学 2019年3月卒業→
新潟産業大学 経済学部経済経営学科 2019年4月入学(2021年5月現在大学3年生)

【主な戦歴】
2007年4月、小学1年生のときに水球をはじめる(兄の航平の影響;富山スイミングパレス:浮きを腰に付けて入水し、シュートを決めた思い出)。
2010年3月、小学3年生の時に春季JOCジュニアオリンピックに富山スイミングパレスで参加し、全国大会2位入賞、ベスト13(優秀選手賞)受賞。
2012年8月、小学6年生のときに夏季JOCジュニアオリンピックに富山スイミングパレスで参加し、3位入賞、ベスト13受賞。
2012年12月、小学6年生のときに第4回全日本ユース(U15;15歳以下の大会に12歳で出場)水球競技選手権大会 桃太郎カップに富山ウォーターポロクラブで参加し、ヤングスター賞(新人賞)を受賞。チーム順位は5位。

・中学3年生のときに春のJOで優勝(富山ウォーターポロクラブ)、大会MVP(最優秀選手賞)受賞
・高校生のときの実績
世界ユース選手権 日本代表チームは12位
モンテネグロのBudvaに所属し、リーグで9位
ワールドリーグスーパーファイナル2018得点王、新人賞受賞(日本代表チームの順位は4位入賞)
第94回日本選手権水泳競技大会《水球競技》優勝(ブルボンKZ)
ルーマニアのCSM Oradeaに所属しリーグで2位,ルーマニアカップ準優勝
・2019年(大学1年生)
ワールドリーグスーパーファイナル2019得点王(2年連続達成)受賞(日本代表チームの順位は6位入賞)
世界水泳選手権大会2019 日本代表チームは11位入賞
世界ジュニア選手権大会2019 日本代表チームは8位入賞、個人では得点王受賞、MVP受賞
第95回日本選手権水泳競技大会《水球競技》準優勝(ブルボンKZ)
ルーマニア同クラブ所属、リーグ2位,ルーマニアカップ優勝
・2020年(大学2年生)
第96回日本選手権水泳競技大会《水球競技》準優勝(ブルボンKZ)
イタリアのSC Quintoに所属し、リーグで9位(現在進行中)

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/260226/LL_img_260226_1.jpg
稲場 悠介(経済経営学科3年)-1
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/260226/LL_img_260226_2.jpg
稲場 悠介(経済経営学科3年)-2

<小出 未来さん(2015年卒業生)>
【本人からのコメント】
自分のスキルを最大限に活かしてチームの攻めの中心になれるよう励みます。

【目標】
チーム目標はまず一勝。個人目標はチームに貢献する事。

【生年月日】
1992年5月21日

【専門競技】
水球

【座右の銘】
日進月歩

【恩師】
千葉水球クラブの監督 古宮 一郎さん

【尊敬する人】
志水 祐介さん

【目標とする水球/スポーツ選手】
vivian sevenich

【水球における理念、キャッチフレーズ】
縁の下の力持ち

【得意プレー】
センタープレイ

【将来の夢】
自分の可能性に挑戦する事

【身長】
172cm

【身体的特徴】
日本の女子選手の中で大きい

【五輪までの練習計画】
センタープレイのスキルアップが必要。

【経歴】
千葉県市川市立第四中学校 2008年3月卒業→
千葉県立八千代高等学校 2011年3月卒業→
新潟産業大学 経済学部文化経済学科 2015年3月卒業→株式会社ブルボン入社

【主な戦歴】
2005年9月、中学3年生の秋、競泳に行き詰まった所を水球クラブに体験に行き古宮監督に東京オリンピックに出たくないかと言われて水球を始める。
2008年八千代高等学校入学後、第31回(2008年度)全国ジュニアオリンピックカップ(春季)水球競技にて千葉水球クラブでJOで3位入賞。高校2年生でジュニアの代表に選ばれ第1回アジアエージグループ選手権で優勝。
2011年新潟産業大学入学後、大学1年生から日本選手権に出場。
大学卒業後は株式会社ブルボンに勤め、2016年に第92回日本選手権水泳競技大会水球競技日本3位の成績を収める。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/260226/LL_img_260226_3.jpg
小出 未来(2015年卒業)-1
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/260226/LL_img_260226_4.jpg
小出 未来(2015年卒業)-2

<棚村 克行(水球部アシスタントコーチ)>
【本人からのコメント】
代表に選ばれたのは大変光栄に思いますが、オリンピックで結果を残せるように気を引き締めて練習に取り組んでいきたいです。

【目標】
チームとしての目標はメダル獲得。まずは予選リーグを突破し、決勝リーグに進むことを目標に精一杯プレーしたい。
また、東京で開催されることもあり、まだまだマイナー競技である水球を多くの方に知ってもらえるチャンスなので、最高のパフォーマンスを見せ、水球の面白さを知ってもらいたい。

【生年月日】
1989年8月3日

【ポジション】
ゴールキーパー

【恩師】
棚村 英行(実兄、元日本代表GK)

【尊敬する人、目標とするスポーツ選手】
青柳 勧

【得意プレー】
近距離からのシュートセーブ

【身長、体重】
身長183cm、85kg

【五輪までの練習計画】
代表チームの結束強化

【経歴】
13歳から水球競技を始める。明治大学付属中野中学・高等学校卒業→
筑波大学体育専門学群卒業→
岐阜県体育協会、ぎふ瑞穂スポーツガーデンを経て株式会社ブルボンに入社。
新潟県柏崎市に拠点を置く水球チーム、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎に所属。

【主な戦歴】
2010年5月、日本代表に選出され、世界トップレベルの反応スピードを武器に水球男子日本代表チームの32年ぶりのオリンピック出場に貢献した。
2013年~14年シーズンをイタリアセリエA2部リーグRARI NANTES CAGLIARIでプレーし、ペナルティシュートのセーブ率でリーグトップとなる。
2015年オリンピックアジア予選優勝、2016年ワールドリーグインターコンチネンタルトーナメントにおいて最優秀ゴールキーパーに選出され、2016年リオオリンピック出場、2018年ワールドリーグスーパーファイナル4位。
2012年、2018年日本選手権水泳競技大会優勝。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/260226/LL_img_260226_5.jpg
棚村 克行(水球部アシスタントコーチ)-1
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/260226/LL_img_260226_6.jpg
棚村 克行(水球部アシスタントコーチ)-2

■新潟産業大学について
柏崎市に位置する、70年を超える歴史ある大学。経済学部に経済経営学科、文化経済学科の2学科が置かれ、「地域に学び、地域をおこす」をメインテーマに学内だけに留まらず、地域と協働し将来社会に求められる地域のリーダーを育成する学びを実践している。また、水球部をはじめサッカー部、卓球部、空手道部、ライフセービング部を強化指定部として、スポーツにも力を入れている。
さらに2021年4月には経済経営学科に「ネットの大学 managara(通信教育課程)」を設置。講義をはじめとする大学生活のすべてをネット上で完結する、という時代に即した学びのスタイルも提供している。


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