沖縄の〝防災〟を支援する「地区防災研究所」発足。

プレスリリース発表元企業:株式会社ローズクリエイト

配信日時: 2021-05-24 13:00:00


防災や危機管理に関するお悩みを、内閣府認定地域防災マネージャー資格の専門家が支援。地区防災の専門サイトがオープン。

沖縄に暮らす、多くの家族やペットも。みんなで防災を作りたい


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最近「沖縄の7町村、防災担当の職員ゼロ」という報道がなされたように、沖縄県内市町村・防災専従職員の中で、備蓄品調達や期限切れの処分、災害の激甚化に伴う制度改訂、不発弾対応や各種計画の策定など、防災関連業務の遅延や人員不足が生じています。このことを受け、支援団体「地区防災研究所」が設立されました。
地区防災研究所
https://chiku-bousai-inst.jp/

「地区防災研究所」は、改正災害対策基本法の「要支援者避難個別計画」計画書作りなど、沖縄県の市町村職員の業務をサポート。大学と連携した機関で、自治体、大学、研究所という産学官が連携して問題解決に取り組みます。

沖縄の現状、防災意識の共有

沖縄県が実施した調査(2015年県民意識調査)によると、近い将来、大地震や津波が発生すると多くの人が予測・有識者や警鐘を鳴らしながらも、防災の意識が低いという県民性が明らかになっています。そのため島嶼地域を多く抱える沖縄県の防災力や、住民の防災意識の向上のため「地区防災研究所」が発足されました。
主に、自治体や自主防災組織に対する、実績に基づいた各種計画の策定支援や、自治体や企業・団体に向けた研修会・講演会開催。または地域防災のリーダー、防災担当・防災や危機管理の人材育成などに尽力します。

大切な家族やペットも。所長・山本さんの想い


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「地区防災研究所」所長の山本大樹(やまもとだいき)さんが抱く想いがあります。それは沖縄を、SDGs(国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標)が掲げる17のゴールのうちの、「住み続けられるまちづくり」に取り組むこと。山本さんは、国内最年少の内閣府認定地域防災マネージャーで、中でも珍しく自治体への勤務ではなく、沖縄琉球大学内に研究所を立ち上げました。これまで、自治体や大学で防災に携わってきた経験を沖縄県で発揮したい。さらに人や家族だけでなく、一緒に暮らすペットも守る「ペット防災」にも力を入れ、災害発生時のペットへの対応、ペットの防災やペットの救命救急についても、多くの共有をしていきたいと願っているのです。
お問い合わせはホームページから。様々な自治体、企業、団体からも受付しています。
支援団体「地区防災研究所」と一緒に、沖縄の防災を作って行きませんか?

地区防災研究所
https://chiku-bousai-inst.jp/


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