日本美術に特化した美術品入札会「廻-MEGURU-」vol.07を6月19日(土)より開催

プレスリリース発表元企業:株式会社 加島美術

配信日時: 2021-05-20 12:00:00

廻-MEGURU- Vol.07 メインビジュアル

廻-MEGURU- の仕組み

廻-MEGURU- カタログイメージ

株式会社 加島美術と株式会社ビーエスフジは、2021年6月19日(土)から6月27日(日)にかけて、第7回目となる美術品入札会「廻-MEGURU-」を共同開催します。美術品入札会「廻-MEGURU-」は誰でも気軽に参加できる日本美術に特化した入札型オークションです。今回は、円山應挙、伊藤若冲、白隠慧鶴、上村松園、片岡球子、棟方志功、北大路魯山人など、約650点が出品されます!時代を超えて愛される琳派や民藝、いま旬の渡邊省亭、田中一村なども出品されます。日本美術を「観る」から「買う」、そして「正しく売る」時代へ。どうぞご期待ください。

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■美術品入札会「廻-MEGURU-」とは
日本美術をもっと気軽に、安心して、正しく売買してもらいたいという思いから始まった日本美術に特化した入札型オークションです。いわば、美術品を売りたい人と買いたい人のプラットフォーム。初心者から熟練者まで、誰でも参加可能です。美術品を売却したい日本全国の皆様から作品を集約し、国内外約20,000人の美術品愛好家をはじめ、購入を希望される皆様に作品をご紹介します。下見会の期間中は、ギャラリーにて出品作品を展示し、作品を実際にご覧頂けます。下見会は入場無料。入札締切後、加島美術にて入札結果を取りまとめ、開札日に落札金額をWebサイトにて一斉公開します。

・美術品売買の不安を解消します
「初めての客は相手にされないのではないか?」「美術品なんて高そうな物をいきなり買うのは不安」「興味はあるけど日本美術って難しそう」。昨今、日本美術が国内外から多くの注目を集めているにも関わらず、多くの人が日本美術の市場から遠ざかっている理由は、このようなものが挙げられるのではないでしょうか。このようなハードルをできる限り排除し、開かれた日本美術の市場を創出します。長年の古美術商としての経験から、美術品に対する確かな審美眼を培ってきた加島美術だからこそできる、皆様が安心して美術品売買に参加できるサービスを提供します。


■美術品入札会 廻-MEGURU- カタログ
全出品作品が掲載されたカタログは無料で配布しています。
ご希望の方はどうぞお気軽にお問い合わせください。

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廻-MEGURU- カタログイメージ

■「廻-MEGURU-」公式サイトにて出品作品を先行公開
カタログと併せて、「廻-MEGURU-」の公式サイトにて出品作品を公開いたします。出品作品公開と同時に入札受付も可能。ご自宅にいながらにしてオンライン上で、パソコンでもスマートフォンでも出品作品をチェックして、入札完了するまでの手続きが可能です。作品公開は2021年6月末予定。
https://meguru-auction.jp

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廻-MEGURU- ウェブサイトイメージ

■なぜ美術品入札会「廻-MEGURU-」がいいのか?
<作品を買いたい人へのメリット>
1.研ぎ澄まされた審美眼で厳選した出品作品だから安心
すべての出品作品は加島美術が厳選。加島美術は、これまでにも多くの大学や美術館などの学術関係者らと協力し、日本美術を広めてきました。またメディア出演も多数。このような古美術商としての長年の経験で培った審美眼で選ばれた作品のみが出品されていますので、美術品購入が初めての方でも安心して作品をお選び頂けます。

2.入札価格を自分で設定。思いがけず手頃な値段でお気に入り作品を入手できるチャンス
「廻-MEGURU-」では、ご自身で作品の入札価格を設定するため、お好きなペースで価格を設定して入札することが可能です。その時々の人気にもよりますが、作品を思いがけない手頃なお値段で入手できる可能性があるのも入札会の楽しみです。

3.幅広いラインナップ。最低入札価格は3万円から
「日本美術に興味があるけど敷居が高そう‥」というビギナーの方から、すでにコレクションをお持ちの熟練者まで幅広い皆様にご満足いただけるバラエティに富んだ作品ラインナップを取りそろえております。掛け軸、絵画、筆跡、茶道具、工芸など日本美術の様々なジャンルの作品からお選びください。また、価格帯も最低入札価格3万円~と意外にも手の届きやすいお値段から参加可能です。

4.いつでもどこでもどなたでも!お好きな方法で作品をチェック!オンライン入札も可能。
「廻-MEGURU-」公式ウェブサイト( https://meguru-auction.jp )では、すべての出品作品をオンラインでチェックして、入札することができます。電車の中や外出先でも、スマートフォンなどお好きなデバイスでご覧いただく事が可能。また、ご自宅でじっくり作品をご覧になりたい方には、全作品を掲載したオリジナルカタログを無料でお送りしております。さらに、作品を実際に見てから入札したい方のために、下見会を開催しておりますので、会場にて作品の状態を確認していただくこともできます。下見会は入場無料。会場にお越しいただくのが難しいお客様のためには、コンディションレポートをご用意いたします。

<作品を売りたい人へのメリット>
1.美術品を公正におよそ市場価格で売却できる!思わぬ高値で売れる可能性も!
入札会への出品は、直接次の愛好家への売却となりますので、買取業者で売却する場合ほどの利幅を必要としません。そのため、市場価格に近い価格で作品を売却することができます。また通常、買取業者などへ売却する場合は、その次の所有者へいくらで売れたのかがわからないことが多いため、売却価格が妥当だったのか不安が残りますが、入札会では落札金額を公開いたしますので、そういった心配もありません。また、入札者との巡り合わせによっては、思わぬ高値で落札される可能性もあります。

2.安心の査定・価格設定
古美術の街、東京京橋で長年店舗を構え、古美術商を営んできた加島美術が、作品を査定し、出品者の方とご相談しながら最低入札価格を設定します。様々な要素によって市場価値が変動する難しい美術品の査定も、経験豊かな古美術商が行いますので、安心です。また、美術品の査定相談は無料。鑑定が必要な場合は、正式な鑑定機関への依頼もお手伝いいたします。

3.国内外約20,000人の美術品愛好家にお手持ちの作品をご紹介
加島美術では、これまで多くの国内外の日本美術愛好家の皆様に作品をご紹介してきました。創業30年を経て、その顧客数は国内外に約20,000人。コレクターの皆様に直接ご紹介しますので、手放す作品を大切に愛でてくださる方へ引き渡すことができます。

4.面倒な売却手続きを代行!
美術品を売却する際には、査定から作品の発送まで様々な手続きがあります。「廻-MEGURU-」では、査定からカタログ制作、お客様への紹介、支払い手続き、作品の引き渡しまで、それら全てを加島美術が代行いたします。査定相談の後、出品決定となりましたら、作品をお預かりし、その後出品者の方が行う手続きはありません。また、出品にあたっての査定や、作品を高値で売却するためのアドバイスなどは無料で対応いたします。

このような取り組みを重ねることで、日本美術市場が活気付き、より多くの人の手から手へ作品が「廻る」ようになると、結果として大切な美術品が正しく後世に引き継がれていくことにも繋がります。美術品入札会「廻-MEGURU-」は正しい美術品流通の活性化で、正しい日本美術の継承へと繋げていきます。どうぞご期待ください。


■出品作品は随時募集しております
掛け軸、絵画や陶磁器などの焼き物類、茶道具などなど、お手持ちの美術品の整理をお考えの際はぜひご出品ください!作品の査定は無料で行っておりますので、お気軽にご相談を。


■今回の廻の特集

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【特集】河井寛次郎

<河井寛次郎>
「土と炎の詩人」と呼ばれる陶芸家・河井寛次郎。柳宗悦、濱田庄司らとともに、民藝運動の中心人物として活動し、暮らしのなかに溶け込む「用の美」を意識した作品を数多く生み出しました。その表現は、陶芸、書、木彫など多岐にわたります。手のぬくもりが伝わるような作品の数々を、お楽しみください。

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【特集】山本彪一

<山本彪一>
山本彪一は昭和洋画壇の雄との呼び声高く、フランス政府からパームコマンドール勲章を受章するなど、生前から高い評価を受けた画家です。鮮やかな色彩で描かれる油彩画が特徴です。今回はとくに人気の高い、ヨーロッパの街並みや、薔薇の花を描いた作品が多数出品されます。どうぞご期待ください。

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【特集】舟越保武

<舟越保武>
戦後日本を代表する彫刻家の一人。キリスト教徒でもあり、代表作には「長崎26殉教者記念像」(高村光太郎賞)があります。今回は人物や風景などを描いたドローイングが、多数出品されます。対象を見つめる彫刻家の真摯なまなざしと、世俗に染まらない清廉な美の世界をお楽しみください。


■開催概要
美術品入札会「廻-MEGURU-」
下見会 :2021年6月19日(土)~6月27日(日)
入札締切日 :2021年6月27日(日)18時
開札日 :2021年6月29日(火)
会場 :加島美術(東京都中央区京橋3-3-2)
出品作品数 :約650点
入札会カタログ:全出品作品が掲載されたカタログは
無料で配布しています。
ご希望の方はどうぞお気軽にお問い合わせください。

出品作品はWebサイトでもご覧頂けます。出品作品は2021年6月下旬公開予定。
https://meguru-auction.jp

※新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、営業日時が変更となる可能性がございます。予めご了承ください。


■今回のハイライト作品
(古画)
伊藤若冲「竹鶏図」
紙本 水墨
最低入札価格:¥1,500,000~

円山應挙「松亀図」
絹本 着色
最低入札価格:¥1,000,000~

(新画)
片岡球子「富士」
キャンバス6号 着色 共シール 額装 東美鑑定証書
最低入札価格:¥3,800,000~

上村松園「窓下清香」
絹本 着色 共箱 東美鑑定証書
最低入札価格:¥2,800,000~

(洋画)
三岸節子「花(ヴェロンにて)」
キャンバス15号 油彩 額装 東美鑑定証書
最低入札価格:¥5,800,000~

(筆跡)
白隠慧鶴「草坐達磨図」
紙本 水墨 新葉社「郷土美術全集 飯田・下伊那 後編」所載
最低入札価格:¥650,000~

(工芸)
板谷波山「青磁香炉」
共箱 底部に印銘「波山」
最低入札価格:¥3,500,000~

北大路魯山人「盆中藤之図」
紙本 着色 荒川豊蔵箱書
最低入札価格:¥2,000,000~


■関連情報
【365日24時間ライブで買える!廻-MEGURU-のライブオークションが始動します!】
BSフジと加島美術が提供する日本美術のオークション、美術品入札会「廻-MEGURU-」が毎日ライブで開催されるオークションサイト、「廻-MEGURU- オンライン」が2021年7月に始動します。この新たなオークションサイトでは、毎週作品が出品され、ライブで価格を見ながら入札が可能。また、売りたい人も随時出品する事ができます。詳細は廻ウェブサイトにて公開いたします。ご期待ください!


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press