『日本遺産・有松に「伝統」×「現代アート」を交えたアートビル「KONMASA」がオープン』

プレスリリース発表元企業:株式会社ローズクリエイト

配信日時: 2021-05-18 11:00:00


名古屋、絞りの町「有松」に有松出身の現代アーティストKONMASA(コンマサ)が「伝統」x「現代アート」をコンセプトに、カフェやアートギャラリーなどが併設したKONMASAビルを今年5月31日にオープンする。ビル全体で、来場者が「伝統」と「現代アート」を楽しみ、温故知新を得るような空間と体験の場を提供する。

名古屋、絞りの町「有松」に有松出身の現代アーティストKONMASA(コンマサ)が「伝統」x「現代アート」をコンセプトに、カフェやアートギャラリーなどが併設したKONMASAビルを今年5月31日にオープンする。ビル全体で、来場者が「伝統」と「現代アート」を楽しみ、温故知新を得るような空間と体験の場を提供する。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1NjQ1MSMyNzA1OTEjNTY0NTFfTldIWGdBdGhUWS5qcGc.jpg ]

有松は、世界一絞り技法の多い絞り染めの産地として知られており、「有松・鳴海絞」として国の伝統工芸品に指定されている。また、歌川広重の東海道五十三次でも描かれた有松の町並みは、今でも江戸時代さながらの建物が約800m建ち並んでおり、2016年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、新たな観光地として注目を集めている。

当ビルのカフェでは、「禅と瞑想」をテーマにしたカフェメニューを陶芸作家の器にて、提供する。同空間には、日本画家の奥村彰一やNYで活動するファッションデザイナーSho Konishi、特殊メイク・造形工房『自由廊』の造形師、岡田悠介などの作品が常設展示される。メニューのラインナップは、富士山の麓で取れた深蒸し茶や宮崎県の有機茶葉のフレーバーティー、インドから取り寄せた5種類の紅茶、武蔵野美術大学院と無印が運営するMAUマーケット内のSunniy’s coffee&music考案のオリジナルブレンドコーヒー等がある。これらメニューをオーナーが各地に出向き、セレクトした陶芸作家の想いのある器にて、 特別な一杯で感動的な経験を目指す。価格帯は、580円(税込)から用意し、地元密着型のカフェを目指す。また、個室は1組限定となっており、暗闇でKONMASAの光る作品を見ながら特上の煎茶を飲み、瞑想する部屋となっている。

ビル1階、禅と瞑想をテーマにしたカフェ、セレクトショップに続き、2階には様々なアーティストの為のギャラリースペース、3階はKONMASA作品の暗闇の瞑想部屋、そして、4階には有松絞りを使用したドレス作品等の展示を行う。

2階アートギャラリー、最初の個展は、6/17(木)〜8/17(火) 東京藝術大学出身の光彫り作家、ゆるかわふう氏の作品が展示される。
 


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【店舗概要】
店舗名:KONMASA The Art Building
所在地:〒458-0924 愛知県名古屋市緑区有松1905 KONMASAビル
営業時間:11:00~20:00
定休日:毎週水曜日
WEB: www.konmasa.com
instagram: @KONMASA

●電車でお越しの方
名鉄名古屋本線 有松駅から徒歩約1分。

●お車でお越しの方
名古屋第二環状自動車道、有松インターチェンジより東へ約1分。
 


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KONMASA(コンマサ) / 現代アーティスト
KONMASAは名古屋を拠点として活動している現代アーティストである。
自身の活動理念を「修行」とし、作品制作を通し、心を「空」(くう)にすることで、自己と向き合い、色即是空の体感をしている。

代表作品の「光の作品」は、一枚の和紙にひたすら無数の穴を空け、書道を重ね、照らした光の角度や条件によって、見え方が変化する作品である。
一つの作品でありながらも、書道作品から宇宙的光の作品へと変化する。つまり、視覚的には固定的実体は消えるが、存在が「無」ではない「空」を作品自体で表現している。

その他にも、タンクトップを着続ける事や、もみあげを伸ばし続けることなど、長い年月をかけ生まれる「修行」作品や、自画像など、彼のアイデンティティーを表現した作品が数多く見られる。

"芸術とは人生であり、その生涯、命をかけて「修行」をする。そうして生まれた空間は観るものを無我の境地に至らせると信じている。"


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