<SNS実態調査>みんなはどのアプリを使っている?一番使われているSNSや通信量の目安
配信日時: 2021-04-16 10:00:00
Think(シンク)株式会社は2021年1月、10代~50代の方(750名)を対象に「SNSの使用状況」に関するアンケート調査を実施しました。
今回は各SNSの使用状況や利用頻度、データ通信量の目安についてアンケート結果からわかったリアルな実態を紹介します。
https://flets.hikakunet.jp/sns-questionnaire/
※本記事は2021年04月02日に作成されました。現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。
■日本国内におけるSNSの利用率|1位はLINE!2位はTwitter
アンケートによると、日本国内におけるSNSの利用率は以下のとおりでした。
【現在、利用登録しているSNSはどれですか? ※複数回答】
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/255665/LL_img_255665_1.png
現在、利用登録しているSNSはどれですか? ※複数回答
上記の結果を見ると、全体の70.3%と多くの人がLINEを利用していることがわかります。また、短い文章で気軽につぶやけるTwitterも、根強い人気を誇っています。
ただし、流行りのSNSは常に移り変わっていくため、上記で紹介した利用率も、半年ほど経てば大きく変動している可能性もあります。最近注目を集めている音声SNS「Clubhouse」や若者に人気の「TikTok」が、そのうち利用率上位に躍り出るかもしれません。
■【SNSの投稿・閲覧で主に使うのは?】Twitterは閲覧派の人が多い
SNSの用途を大きく分けると、自分から情報を発信する「投稿」と、他人の投稿内容をチェックする「閲覧」に分類されます。
まずは、「SNSの投稿」に関するアンケート結果をみてみましょう。
【現在、よく投稿するSNSはどれですか? ※複数回答】
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/255665/LL_img_255665_2.png
現在、よく投稿するSNSはどれですか? ※複数回答
1位のLINEは不特定多数の人に向けた投稿だけでなく、家族や友だちに向けたトークやタイムラインも含まれるため、TwitterやInstagramでの投稿とは少し意味合いが違いますね。
その他に含まれた自由回答の内容を見てみると「登録はしているが、投稿はほとんどしていない」「SNSは閲覧のためだけに使っている」といった意見もありました。
全体の13.2%がその他を占めていることや、1位のLINEが40.5%という点を考えると、投稿で使っている人の割合はやや少なめといえるでしょう。一方、「SNSの閲覧」に関するアンケートでは、以下のような結果が出ています。
【現在、よく閲覧するSNSはどれですか? ※複数回答】
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/255665/LL_img_255665_3.png
現在、よく閲覧するSNSはどれですか? ※複数回答
Twitterに投稿するという人が39.9%だったのに対し、Twitterを閲覧するだけという人は45.2%と大きく上回っていますね。つまり、結果を踏まえると閲覧メインでSNSを使っている人が意外に多いという状況が見えてきました!
<みんなはSNSを使ってどんなことを調べてる?>
多くの人は何に興味を持ち、どんな投稿を見ているのかも気になります。まずは、どれくらいの人がSNSを普段の調べものに活用しているのか、アンケート結果をまとめました。
【普段の調べものなどの際にSNSを利用しますか?】
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/255665/LL_img_255665_4.png
普段の調べものなどの際にSNSを利用しますか?
今回の調査では、全体のおおよそ半数の人が、調べものにSNSを使用すると回答しています。
さらに細かく数値を見ていくと、10~30代に関しては、全体の63.5%に上る人が調べものにSNSを使用すると答えた一方で、40~50代ではわずか28.5%に留まっています。年齢層によってSNSを調べものに使うか異なることがわかりますね。また、「SNSで調べものをする」と答えた人にどのSNSを利用するかも聞いてみました。
【上記で「はい」と答えた人に、おもにどのSNSを利用しますか?】
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/255665/LL_img_255665_5.png
上記で「はい」と答えた人に、おもにどのSNSを利用しますか?
企業アカウントや消費者の声が直接届くTwitterが、調べものにもっとも活用されているようです。ちなみに、調べものをしている人が何を検索するのかも調査しました!
【上記で「はい」と答えた人に、どのようなシーンで最もよくSNS検索を用いますか?】
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/255665/LL_img_255665_6.png
上記で「はい」と答えた人に、どのようなシーンで最もよくSNS検索を用いますか?
やはり、実際の評価が気になる飲食店や買い物をする際の調べものにSNSを使う人が多いとわかりますね。このようにSNSはコミュニケーションツールのみならず、検索エンジンの代わりとしても機能しています。
■【SNSを利用する頻度やシーンは?】若年層を中心にヘビーユーザーも多い
様々な目的で使われているSNSですが、多くの人は1日のうちどれくらいの時間利用しているのでしょうか。
<1日のSNS利用頻度はどれくらい?>
SNSの利用頻度をアンケートで調べたところ、以下のように結果が細かく分かれました。
【普段、どのくらいの頻度でSNSを利用しますか?】
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/255665/LL_img_255665_7.png
普段、どのくらいの頻度でSNSを利用しますか?
「1日10回以上利用する」または「1日5~10回以上利用する」と回答した人を合わせると、全体の45.2%にも達するため、多くの人が頻繁にSNSをチェックしていることがわかりますね。また、頻繁にSNSを利用するヘビーユーザーは若年層が圧倒的に多く、10~30代がヘビーユーザー全体の74.6%を占める、ということもわかりました。
<SNSの利用時間は?>
【SNSの1日の利用時間はどれくらいですか?】
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/255665/LL_img_255665_8.png
SNSの1日の利用時間はどれくらいですか?
「1時間未満」という人が最も多く22.3%でしたが、2位は「1時間以上、2時間未満」、3位は「5時間以上」と、長時間使っている人も目立つ結果となりました。
さらに、先ほど紹介した利用頻度に関する調査結果と同様に、SNSを長時間利用するのは若年層が大半で、「1時間以上、2時間未満」または「2時間以上、5時間未満」、「5時間以上」と答えたヘビーユーザーの77.9%が10~30代であることもわかりました。
<SNSのおもな利用シーンはいつ?>
SNSの利用シーンについては、以下のようなアンケート結果となっています。
【SNSのおもな利用シーンはどれですか? ※複数回答】
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/255665/LL_img_255665_9.png
SNSのおもな利用シーンはどれですか? ※複数回答
多くの人が自宅でのリラックスタイムや余暇時間、学校や会社での自由時間にSNSを使っていることがわかります。自由回答では「友人が投稿した時」「調べものをする時」「たまった家事を片付け終わった時」といった意見もありました。
■人気SNSで消費する通信量の目安
SNSと一口にいっても、Twitter・LINE・Facebook・Instagramなど様々なアプリが存在していますが、それぞれに消費する通信量の目安は異なります。SNSの使いすぎで通信制限がかかった経験のある方も多いでしょう。特に画像や動画が多いTikTokやInstagramなどは通信容量が大きくなりがちなので、通信制限にかからないような工夫も必要です。
主要なSNSにおけるデータ通信量はおおむね下記のとおりです。
【各SNSのデータ消費量の目安】
● LINE:トーク1回あたり約2KB
● Twitter:閲覧1分あたり6MB
● Facebook:閲覧1分あたり1.5MB
● Instagram:閲覧1分あたり6.7MB
● TikTok:動画視聴1分あたり14MB
外出先でSNSを使うとして、3GB(=2,929,687.5KB、3,000MB)のデータ量ならTwitterなら1か月に500分(8.3時間)、TikTokなら214分(3.5時間)で消費してしまいます。しかし、LINEのトークは3GBのデータ量で1か月に約150万回はできてしまう計算になりますね。
どのSNSをよく使うかによってデータ通信量やスマホで契約すべきデータプランは異なるので、人気SNSにおけるデータ通信量の目安をしっかり理解しておきましょう。
■まとめ
SNSはコミュニケーションだけではなく、情報収集・エンターテインメント・ビジネスなどさまざまな方面で役立つので、今もユーザー数は増え続けています。しかし、スマートフォンやタブレットからSNSを利用する場合、データ通信量についても留意することが大切です。「データ通信量を気にせず、SNSを思う存分楽しみたい!」と考えているなら、無制限で利用できるWiFiを活用するのが良いでしょう。
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詳細が気になる方は、ぜひ次の記事もご覧ください。
・2021年おすすめのホームルーターはこれだ!最もお得な窓口や注意点を徹底解説
https://flets.hikakunet.jp/category/internet/home-rooter/
・【25社徹底比較】2021年おすすめのポケットWiFiはこれだ!
https://flets.hikakunet.jp/pocket-wifi-recommended/
<情報出典一覧>
・LINEの通信量:LINE通話の通信量・ギガ数は? 通信料を節約して電話する方法を大公開!|LINEモバイル【公式】選ばれる格安スマホ・SIM
https://mobile.line.me/guide/article/30013500.html
・Twitterの通信量:Twitter Mobile Data Usage Explained - Canstar Blue
https://www.canstarblue.com.au/apps/twitter-data-usage/
・FaceBookの通信量:How Much Data Does The Facebook App Use? | Wirefly
https://www.wirefly.com/guides/how-much-data-does-facebook-app-use
・Instagramの通信量:Instagram Mobile Data Usage Explained - Canstar Blue
https://flets.hikakunet.jp/?p=64020&preview=true
・TikTokの通信量:How much data does TikTok use? | WhistleOut
https://www.whistleout.com.au/MobilePhones/Guides/How-much-data-does-TikTok-use
■調査概要
調査名 :「SNSの使用状況」に関するアンケート調査
調査対象:10代~50代の方(750名)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年1月
■会社概要
会社名 : Think inc. (シンク株式会社)
代表者 : 代表取締役 佐藤 昌彦(Eito Mars)
取締役 徳山 佳瑛
執行役員 中東 靖浩(Bigmac inc.)
所在地 : 〒910-0804 福井県福井市高木中央2丁目1726番
設立 : 平成28年(2016年)10月3日
事業内容: CM動画制作&編集企画
SNS用縦動画制作&編集企画
企業PR動画制作&編集企画
YouTube番組制作&編集企画
PRプランニング
企業ブランディングコンサルティング
スチール撮影イベント企画
運営キャスティング(アテンド、登録制)
モデルプロダクション
Webメディア&アフィリエイト運営
URL : https://thinkinc.jp/
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