◆関西大学が第47回 「飛鳥史学文学講座」を開講◆ ~ 世紀の大発見「高松塚古墳」壁画発見50周年 ~

プレスリリース発表元企業:関西大学

配信日時: 2021-04-07 20:05:04



 関西大学ではこのたび、「2021年度 飛鳥史学文学講座-やまと・あすか・まほろば塾-」(全12回)を、4月11日(日)から2022年3月6日にかけて関西大学千里山キャンパスにて開講します。本講座は極彩色の壁画で有名な高松塚古墳の発見をきっかけとして1975年に開講し、今年で47回目を迎えます。




【本件のポイント】

・極彩色の壁画で有名な高松塚古墳の発見を機に、1975年に開講した歴史ある講座
・2021年度で開講47年目、通算500回超え、延べ受講者数約11万人と根強い人気を誇る
・明日香村とは古墳・遺跡発掘調査や古墳関連史跡の世界文化遺産登録に向けた活動等で連携



 開講当初から継続して受講するリピーターも多く、高年齢者層を中心に根強い人気を誇る本講座(通算回数500回超)。熱心な若い世代の方や近畿圏外からの受講者もおり、これまで延べ約11万人が受講しました。例年会場としている明日香村中央公民館が耐震化工事のため、今回初めて会場を本学千里山キャンパスに変更して開講します。それに伴い、本学博物館の収蔵品や高松塚古墳壁画再現展示室などを見学できるキャンパスミニツアーも実施予定です。

 講師には、本学の文学・歴史・文化遺産学の専門家である教授陣に加え、学外から作家の玉岡かおる氏や宮内庁書陵部陵墓課陵墓調査官の徳田誠志氏、世界文化遺産登録を目指す明日香村村長の森川裕一氏らを招きます。4月11日は、「文武天皇陵の可能性を高める歴史的発見」と注目された明日香村の中尾山古墳について、本学文学部の米田文孝教授が講演します。

 さらに今年度は、「高松塚古墳」壁画発見50周年の佳節を祝し、2022年3月27日に特別イベント「伎楽と天王寺舞楽~伎楽が結ぶ飛鳥と四天王寺」(仮称、詳細未定)を開催します。10月10日には 同イベントの導入講座として、天王寺楽所雅亮会 副理事長の小野真龍氏による特別講演も予定しています。



  <2021年度 第47回 飛鳥史学文学講座-やまと・あすか・まほろば塾- 概要>
【開講期間】2021年4月11日(日)~ 2022年3月6日(日) 13:00~15:00 <全12回>
【場  所】関西大学千里山キャンパス100周年記念会館(大阪府吹田市山手町3-3-35)
【参 加 費】同講座のみを受講する場合:1,000円
【定 員】200名 【受講対象者】飛鳥時代をはじめとする歴史や文化に興味関心をお持ちの全ての方
【受 講 料】年間受講料5,000円、1講座のみ受講は1,000円
      ※明日香村在住者ならびに、本学学生、本講座に興味のある中高生は無料
【受講申込にかかる問合せ先】 関西大学教育後援会 飛鳥史学文学講座係 TEL:06-6368-0055
【主  催】関西大学飛鳥文学研究所、明日香村教育委員会
【過去3年間の実績】2020年度:1,481名、2019年度:1,449名、2018年度:1,508名(延べ受講者数)





▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2021/No3.pdf


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