ビザがカードを超えたグローバルな資金移動能力をビザ・ダイレクト・ペイアウツによって拡大

プレスリリース発表元企業:Visa Inc.

配信日時: 2021-04-01 19:16:00

ビザがカードを超えたグローバルな資金移動能力をビザ・ダイレクト・ペイアウツによって拡大

コーポレート・バンク、送金者、フィンテックのために中小企業と消費者の決済を単純化

(サンフランシスコ)-(ビジネスワイヤ) -- ビザ(NYSE:V)は本日、ビザ・ダイレクト・ペイアウツ(Visa Direct Payouts)の導入によってリアルタイム1プッシュペイメント・プラットフォームのビザ・ダイレクトを拡大すると発表しました。新ソリューションでは、世界中のビザのクライアントとパートナーが単一の接続ポイントから国内支払い対象のカード、国外支払い対象のカードやアカウントへのプッシュペイメントを実行できます。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20210401005359/ja/

Visa Expands Global Money Movement Capabilities Beyond the Card with Visa Direct Payouts (Graphic: Business Wire)Visa Expands Global Money Movement Capabilities Beyond the Card with Visa Direct Payouts (Graphic: Business Wire)

ビザ・ダイレクトのSVPでグローバルヘッドのビル・シェリーは、次のように述べています。「ビザは、デジタルコマースを加速させる企業として、技術革新によって金融機関、政府、個人、企業に対し、カードに留まらない新たな支払い方法と支払い受領方法を提供しようとしています。ビザ・ダイレクト・ペイアウツの始動はビザの口座間機能の拡大における重要な節目であり、送金可能な銀行口座は世界中で20億口座増加します。VisaNetの運用規模と性能に支えられているこのソリューションでは、ビザがアースポート買収で取得した能力を統合し、ビザのクライアントがグローバルな資金移動プログラムを展開および最適化する方法に変革を起こします。」

ビザ・ダイレクト・ペイアウツの柔軟なAPIは、資金管理や世界中の複数のネットワークや仲介業者間での送金に伴うことの多い複雑さを軽減します。このソリューションは、VisaNetへの1度の接続によってグローバルな資金移動の操作を単純化し、金融機関、フィンテック、送金プロバイダー、コーポレート・バンクが新たな決済フローを獲得し、成長と価値創造を実現できるようにします。ビザ・ダイレクト・ペイアウツは、保険金の支払いやマーケットプレイスでの販売者による資金回収など、リアルタイム2の国内外の個人対個人(P2P)、企業対中小企業(B2SB)、企業対消費者(B2C)のユースケースに対応することで、労働者が自分に入金された報酬と送金にアクセスする際のスピードを高速化します。

世界中のビザのクライアントとパートナーは、ビザ・ダイレクト・ペイアウツによって可能になった新しい資金移動プログラムを開始しています。

スタンダードチャータード銀行(香港)は、リテールバンキングの顧客向けにデジタル国際送金サービスを強化しようとしていますマネーグラムは、国外にいる近親者との間で送金および送金受領を行う顧客向けに、強化された送金方法を開始しようとしていますビザのフィンテック・パートナーのKyckGlobalは、保険金支払い、中小企業市場向けの迅速な資金決済、個人請負業者や時間給労働者のすばやい賃金アクセスなど、決済エンジンを使ったさまざまなB2SBおよびB2Cのユースケースを可能にしますビザ・ダイレクト・ペイアウツのクライアントとパートナーの発言

マネーグラムのアレックス・ホルムズ会長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「2020年にマネーグラム・オンラインでの国境を越えたデジタルトランザクションが前年比152%増となり、第4四半期にビザ・ダイレクトのトランザクションが650%という目覚ましい成長を見せたことにより3、当社のデジタルP2P決済機能に対する消費者の需要は急増し続けています。ビザ・ダイレクトと当社の継続的拡大は、当社の最重要サービスを信頼している世界中の無数の人々に対し、合理化された摩擦のないカスタマー・ジャーニーとリアルタイムの送金機能を提供するという当社の顧客中心戦略の重要な要素です。」

KyckGlobalの最高経営責任者(CEO)で創業者のAshish Bahl氏は、次のように述べています。「当社のクライアントは請負業者やギグエコノミー労働者などのさまざまな支払い先と仕事をしており、そのそれぞれに手数料の支払い、経費の精算、保険金の支払いといった異なる支払いニーズがあります。ビザ・ダイレクトを使用すると、顧客のクライアントはどこで資金にアクセスしても迅速かつ安全に支払いを受けることができます。今日の経済環境においては、このことがかつてないほど重要になっています。」

ビザ・ダイレクト・ペイアウツが追加されたことで、ビザ・ダイレクトは、200以上の地域で併せて50億のカードとアカウントに複数のアクセス方法を提供しています。160の通貨に対応し、16のカード別ネットワーク、国内の65の自動清算機関(ACH)スキーム、7つのリアルタイム決済(RTP)ネットワーク、5つの決済ゲートウェイにつながっています4。ビザはビザ・ダイレクトでのトランザクションに対し、セキュリティーやトークン化などの付加価値サービスを提供し、送金、送金の受領、国際的な資金移動を行う中小企業や消費者の不安を取り除きます。

詳細情報のご入手や当社チームとのつながりについては、ビザ・ダイレクト・ペイアウツのページをご覧ください。

ビザについて

ビザ(NYSE:V)は、デジタル決済で世界をリードしています。その使命は、安全で信頼のおける革新的な決済ネットワークで世界を結び、消費者、企業、経済全体に利便性をもたらすことです。当社の高度な世界的処理ネットワークのVisaNetは、安全で信頼性の高い決済手段を世界で提供し、毎秒6万5000件を超える取引を処理する能力を備えています。当社の技術革新に対する献身は、端末を問わず誰でもどこででも利用できるデジタル・コマースの急速な成長を推進しています。世界規模でアナログからデジタルへの移行が進む今、ビザは当社のブランド、商品、人材、ネットワーク、スケールを活用して、商取引の新たな未来を切り開きます。詳細情報については、About Visavisa.com/blog@VisaNewsをご覧ください。

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1 資金を実際に利用できるかどうかは、受領する側の金融機関、受領する側の口座の種類、地域、および取引が国内で実行されているか国境を越えているかによって異なります。

2 資金を実際に利用できるかどうかは、受領する側の金融機関、受領する側の口座の種類、地域、および取引が国内で実行されているか国境を越えているかによって異なります。

3 出典:https://ir.moneygram.com/news-releases/news-release-details/moneygram-international-reports-fourth-quarter-and-full-year-5

4 ビザは、米国とカナダでビザ以外のカードでプッシュトゥカード機能を有効にするビザ・プッシュペイメント・ゲートウェイ・サービスを提供しています

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Aida Hadzibegovic
ahadzibe@visa.com

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