渋谷スクランブルスクエアにデジタルアート『COLORS OVER SCRAMBLE』 漫画家・映画監督の大友克洋氏原画・制作監修

プレスリリース発表元企業:株式会社エヌケービー

配信日時: 2021-04-01 14:00:00

デジタルアート『COLORS OVER SCRAMBLE』

株式会社エヌケービー(東京都千代田区、代表取締役社長:外谷敬之)は、渋谷駅街区開発計画事業者(東急株式会社・東日本旅客鉄道株式会社・東京地下鉄株式会社)の委託を受け、渋谷スクランブルスクエアアーバン・コアデジタルサイネージに放映するデジタルアート『COLORS OVER SCRAMBLE』を企画・制作しました。『AKIRA』などで知られる漫画家・映画監督の大友克洋氏の原画・制作監修で、公益財団法人 日本交通文化協会(東京都千代田区、理事長:滝久雄)が企画・推進を担当しています。

大規模な再開発で生まれ変わった渋谷の再生・発展への願いを込めた斬新な作品で、2021年4月1日(木)から放映が始まりました。

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デジタルアート『COLORS OVER SCRAMBLE』

作品は6カ月かけて制作。地域に潤いを与えてきた渋谷川の変遷や四季の移り変わりなどをモチーフに、コンピューターグラフィックスを活かし、1分間の映像で無機から有機、色彩の変化などを表現しています。耳に心地よい優しい音色や鳥のさえずりとともに、水の中に沈殿する岩・土、潤いあふれる水、浮かび上がる柑橘類、いっぱいになって生える緑の木々、咲いて満開になる白い花など「生まれ」「変わる」様子が次々と描かれています。

大友氏は「新しい建物にふさわしいデジタルアートで場に彩りを与えようと思った。渋谷スクランブルスクエアを訪れ、デジタルアートを見た人たちにナチュラルとポップの融合の魅力が伝わればうれしい」と話しています。

今回、100年に一度の大規模な渋谷再開発で誕生した新たなランドマーク・渋谷スクランブルスクエアに設けられたアーバン・コアを魅力的な空間にしようと制作。生まれ変わった渋谷の再生や次の50年、100年先の発展に向けた願いを込め、映画のコマ割りやカットなどこれまでの漫画になかった数多くの表現で世界中のクリエーターに影響を与えている大友氏に原画・制作監修を担ってもらいました。

本作品は日本交通文化協会が手掛けるパブリックアートとして548作品目です。渋谷スクランブルスクエアアーバン・コアの新たなシンボルとして、多くの方に親しまれることを願っています。


【デジタルアート『COLORS OVER SCRAMBLE』作品概要】
■当事業の目的
(1)漫画家・映画監督の大友克洋氏の原画をもとにしたデジタルアート作品により、パブリックアートの普及を促進
(2)パブリックアートを通じて気軽に芸術に慣れ親しむことで、人々の心を和ませ、元気づける空間を創出
(3)著名作家の作品によって地域の活性化、観光開発に貢献

■設置場所
渋谷スクランブルスクエアアーバン・コアデジタルサイネージ

■デジタルサイネージ規模
縦5.9m×横1.3m

■原画・制作監修
大友克洋氏

■題名
COLORS OVER SCRAMBLE

■作家プロフィール
大友克洋(おおとも・かつひろ)
漫画家・映画監督
1954年 宮城県出身。代表作『AKIRA』などの作品で海外でも名高い漫画家・映画監督。緻密な描きこみ、複雑なバースの画面構成などの作風で、1980年以降の漫画界に大きな影響を与えました。仏芸術文化勲章シュバリエ受章(2005年)、紫綬褒章受章(2013年)、仏芸術文化勲章オフィシェ受章(2014年)、第42回アングレーム国際漫画祭・最優秀賞受賞(2015年)。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/253753/LL_img_253753_2.jpg
大友克洋氏


◇株式会社エヌケービー
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