<働く主婦>新型コロナワクチン接種後やりたいこと1位は国内旅行効果期待するも、9割が感染症予防を継続

プレスリリース発表元企業:ソフトブレーン・フィールド株式会社

配信日時: 2021-03-18 10:00:00

図表1

図表2

図表3

新型コロナワクチンの医療従事者向けの優先接種が各地で進んでいます。国内の累計接種回数は3月15日時点で、約29回を超え、接種完了となる2回目接種も徐々に拡大し、4月中旬ごろには65歳以上の高齢者(3600万人)への接種も始まる見通しです。

フィールド・クラウドソーシング事業を展開するソフトブレーン・フィールド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は、20代~50代の当社に登録する全国のキャスト会員720人(平均年齢48歳・働く主婦中心)を対象に、「新型コロナウイルスワクチン接種に関するアンケート」を2021年3月11日~15日実施しました。

アンケートではまず、新型コロナワクチン接種が可能となった場合、接種を希望するか調査をしました。


画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/251868/img_251868_1.png


新型コロナワクチン接種の意向を尋ねると、「様子をみてから希望する(60.0%)」で、「すぐにでも接種したい(17.8%)」を大きく上回り、およそ8割の564人が、「接種を希望する」と回答しました。
一方で、「接種を希望しない(14.2%)」と回答する人もいました。


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次に、新型コロナワクチン接種に関して、不安に感じていることを尋ねると、「ワクチンの副作用(86.4%)」が最多回答となり、「ワクチンの安全性(69.6%)」、「ワクチンの有効性(48.1%)」が続きました。

コメントには、ニュースなどでも報道されているワクチン接種後のアナフィラキシー症状や、ワクチン接種による持病の悪化を不安視する人や、短期間で開発・製造されたことによる安全性、有効性を疑問視する声がみられました。
他にも、ワクチンの「種類や製造元メーカー(22.6%)」、「接種の痛み(22.6%)」、「接種会場での感染リスク(20.4%)」などが2割を越え、痛みの程度を心配する声や、接種するワクチンや会場を選ぶことができるのかといった声がありました。また、子育て中の働く女性からは、接種時の拘束時間や2回接種の回数など、仕事との調整や、子どもの預け先を今から心配する人もいました。

今回の調査では、新型コロナワクチン接種を希望すると回答した人のうち(N=564人)、ワクチン接種後も現在の感染症対策を継続するか尋ねると、ほとんどの人が「継続すると思う(94.3%)」と回答しました。

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新型コロナワクチン接種後も感染症対策をすると回答した人(N=530人)に、継続すると思う感染症対策を尋ねると、「マスクをつける(98.7%)」、「手洗い・うがい(97.4%)」、「手指の消毒(92.1%)」が9割を越え、「ソーシャルディスタンスを心がける(80.8%)」、「人混みを避ける(76.1%)」や、「換気(66.2%)」などどいった、基本的な生活習慣である「手洗い・うがい」以外の、新型コロナウイルス感染拡大により浸透した新しい生活様式を多くの人が継続の意向があることがわかりました。その理由としては、基本的な感染症対策が習慣化したことや、ある程度の終息が見込めるまでは、接種後も今の感染予防を心がけるといったことが挙げられました。

新型コロナウイルス感染の再拡大や経済活動抑制の程度が国によって異なりますが、ワクチン接種が進む米国では、新規感染者数は減少傾向がみられ、変異ウイルスを巡る不安がある中でも、経済再建の動きが広がっています。
最後に、新型コロナワクチン接種を希望すると回答した人(N=560人)に、ワクチン接種後に今よりも積極的にやりたいこと尋ねました。


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新型コロナワクチン接種後に、「今よりも積極的にやりたいことがある(68.1%)」と、およそ7割の人(N=384人)が回答しました。(図表4)

その内容を選択肢で尋ねると、「国内旅行(76.8%)」が最多回答となり、「(離れて暮らす)家族や友人に会う(68.5%)」と続き、「1年以上できていない旅行や帰省をしたい」「久しぶりに両親や友人と食事をしたい」といった声が多くみられました。
図表5は、昨年4月の緊急事態宣言下で、「新型コロナウイルス終息後にやりたいこと」を、同じ選択肢による比較を表したものとなります。前回調査時と比較すると、「国内旅行」の8ptよりも、「家族や友人に会う」は、21.9pt増加していることがわかり、およそ1年続いたコロナ禍で、家族や友人に会いたいと思う気持ちが、昨年よりも大きく高まっていることがわかります。
他にも、「レジャー(39.3%,12.2pt増)」や「演劇・コンサート(32.8%,5.0pt増)」、「飲み会(29.7%,2.2pt増)」、「海外旅行(24.5%,6.6pt増)」、「習い事(17.7%,1.3pt増)」などが増加の傾向がみられました。

今回の調査結果から、働く主婦のうち、「様子を見てから接種を希望する(60.0%)」が6割を占め、まだ慎重な姿勢がみえた中、「接種を希望しない」人も14.2%となり、一部の人からは抵抗感が強いことがわかりました。
また、「副作用」や「安全性」などにおいては、多くの人が不安視しており、ワクチンに関する正しい知識、接種の経過や事後の感染状況などを、政府が積極的に発信していくことが、今後そういったことを軽減させ接種が広く行われるのだと感じました。

また、ワクチン接種後は、国内旅行や家族・友人に会うなど現在制限がかかっている行動を積極的に行いたいと思う一方で、接種を希望する人のうち、ほとんどの人が「感染症対策を継続する」と回答しているため、ワクチンの効果を期待する中でも、対策の緩みが再流行につながりかねないということや、感染が終息し、普段の生活に戻るには、長い時間がかかることを感じていることがうかがえます。

[調査概要]N=720人、当社に登録する全国のキャスト女性・働く主婦が中心、平均年齢48歳
調査日時:2021年3月11日~15日 調査方法:インターネットリサーチ 調査機関:ソフトブレーン・フィールド

【ソフトブレーン・フィールド株式会社 会社概要】
URL : https://www.sbfield.co.jp/
ソフトブレーン・フィールド株式会社は、ソフトブレーン株式会社(市場名:東証1部・4779、本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6月17日、代表取締役社長:豊田浩文)のグループ会社として、全国の主婦を中心とした登録スタッフ96111人のネットワークを活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など222,828店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。当社代表の木名瀬博は、2004年にアサヒビールの社内独立支援制度に応募し、合格第1号事業として独立しました。
本社所在地 :東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階
設 立 :2004 年7 月 / 資本金 :151,499,329円
代表取締役社長 :木名瀬 博
「木名瀬 博のフィールド虎の巻」 URL:https://www.sbfield.co.jp/toranomaki

サステナブル∞ワークスタイルプロジェクト
ソフトブレーン・フィールドは、2004年創業当初より長年にわたり、働く意欲ある主婦を中心とした女性達に「年齢・時間・場所の制約がない柔軟な働き方=フィールド・クラウドソーシング」を提供している背景から、2018年5月31日に「サステナブル∞ワークスタイルプロジェクト」を発足しました。国連で採択された2030年までの国際目標「SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)」の考えに基づき、企業および働く人にとって、無理・無駄なく、持続可能な働き方こそ、企業の生産性が向上し、本当の働き方改革の推進につながると考えます。

「サステナブル∞ワークスタイルプロジェクトアンケート調査」URL:https://www.sbfield.co.jp/report_cast/shufu-14/

Work Story Award 2019
「働きがい・モチベーション・エンゲージメント」部門受賞
一般社団法人at Will Workが主催する「Work Story Award 2019(※)」において、当社が提供する「フィールド・クラウドソーシング」が評価され、「働きがい・モチベーション・エンゲージメント」のテーマ部門賞を受賞しました。
(※)働き方を選択できる社会づくり"の実現を目指す一般社団法人at Will Workが主催するアワードで、働く"ストーリー"を集める5年間限定のアワードプログラムです。
https://www.puchittona.jp/sbf/view/sustainable/award2019/index.html






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