Fibocomが3GPP R16規格に準拠した複数の次世代5G NRモジュールをMWC上海2021で発表
配信日時: 2021-03-11 09:42:00
(中国・深セン)-(ビジネスワイヤ) -- モノのインターネット(IoT)向けセルラー組み込み無線モジュール・ソリューションの重要企業Fibocom(証券コード:300638)は、3GPP R16規格に準拠した次世代5G NRモジュールを世界でリリースすることをモバイル・ワールド・コングレス上海(MWCS21)で発表しました。この新リリースには、サブ6GHz周波数帯の5Gモジュール・シリーズであるFM160およびFG160のほか、ミリ波帯シリーズのFM160WおよびFG160Wが含まれます。
本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20210310006034/ja/
Fibocomの次世代5Gモジュール(写真:Fibocom)
ユーチューブの製品ビデオ:
https://www.youtube.com/watch?v=Wg0nE1WtoBM
この新しい5G NRモジュール・シリーズは、新たに発表されたクアルコムのSnapdragon™ X65 5Gモデム-RFシステムとSnapdragon™ X62 5Gモデム-RFシステムを基盤とし、IIoT(産業IoT)、FWA(固定無線アクセス)、4K/8Kライブストリーミング、遠隔医療、プライベート5Gネットワーク、その他の大容量データ・シナリオ向けに強化されたモバイル・ブロードバンド、高信頼性、低遅延無線サービスを提供しており、これは最大10Gbpsの超高速データ伝送、FDD+TDD、TDD+TDD、FDD+FDD、5G SA/ENDC/4Gのグローバル周波数帯を含む3つのCA(キャリア・アグリゲーション)モードの組み合わせ、動的アンテナチューニング、次世代ソフトウエアのアルゴリズムに対応することで実現しています。
クアルコム・インターナショナル(上海)の製品マーケティング担当バイスプレジデントのGang Sun氏は、次のように述べています。「クアルコム・テクノロジーズは長年にわたり、Fibocomと緊密に連携して革新をサポートし、高性能・高信頼性が求められるさまざまな業界の多数のIoT分野で密接に協業してきました。当社の第4世代の5Gモデム・アンテナ・ソリューションは、データ速度、カバレッジ、アップグレード可能なアーキテクチャ、電力効率において優位なため、IoTに関するFibocomの充実した経験と、クアルコム・テクノロジーズの優れた技術の組み合わせにより、さらに多くの顧客や業界に5Gの恩恵をもたらせると期待しています。」
Fibocomのタイガー・イン最高経営責任者(CEO)は、次のように語っています。「第4次産業革命により、デジタル生産が現代のビジネスモデルの通貨になりました。5GはIoTと産業デジタル化に、私たちの想像を超える可能性をもたらすでしょう。政府の公益事業や企業は、運営効率と安全性を強化しようとする際に、自動化や信頼できる遠隔管理が不十分という状況に直面しています。クアルコム・テクノロジーズの最新のSnapdragon X65とSnapdragon X62の5Gモデム-RFシステムをベースとした当社の新しい5Gシリーズは、こうした悩みに対応できるように設計されており、高速、低遅延、高信頼性の無線通信サービスで新たなベンチマークを打ち立て、当社が5G IoTソリューションで信頼される選択肢となる上で役立つでしょう。」
注記:
QualcommとSnapdragonは、クアルコム・インコーポレイテッドの商標もしくは登録商標です。
Qualcomm Snapdragonはクアルコム・テクノロジーズおよび/またはその子会社の製品です。
Fibocom Wirelessについて
1999年に設立されたFibocomは、IoT(モノのインターネット)無線ソリューションと無線通信モジュールを提供する世界的大手です。当社は、以前に増してデジタル化が進む業界と、社会全体の充実したスマートライフのために、信頼できる廉価で安全でインテリジェントな無線ソリューションを、あらゆるIoTアプリケーション用途向けに提供すべく努力しています。Fibocomは2017年に、中国で最初に株式上場(証券コード:300638)した無線モジュール・プロバイダーになりました。
当社は、技術的に高度で高性能な5G、4G、NB-IoT/eMTC、3G、2G、スマート、オートグレード、GNSS、Wi-Fi/BT無線モジュールを提供しています。Fibocomの無線ソリューションを技術的に組み込むことで、IoTデバイスはスマートで遠隔管理が可能となり、デバイスとオペレーション・センター間で安定したデータ伝送を行うことができます。当社は、スマートリテール、ACPC(常時接続PC)、インダストリー4.0、スマートグリッド、スマートホーム、スマート農業、スマートシティ、遠隔医療、検針、スマート・セキュリティー監視、インテリジェント・コネクテッドカーなどを中心に、あらゆる業界のインテリジェントな未来を支援しています。当社は、フォーチュン・グローバル500企業を含む多数の長期的な業界顧客を持ち、それが当社の急速な発展を支える重要な原動力になっています。
Fibocomは中国・深センに本社を置き、深センと西安の両方に研究開発センターを有しています。当社は、中国、米大陸、EMEA、アジア太平洋地域に30以上の子会社と地域オペレーション・センターがあり、グローバルに展開しています。現在、世界に1000人以上の従業員を抱え、100以上の国・地域で製品とサービスを提供しています。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20210310006034/ja/
連絡先
Media:
Ellie Yuan
info@fibocom.com
www.fibocom.com
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
スポンサードリンク
「Fibocom」のプレスリリース
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- 初期費用0円、日額2,000円の「AIカメラレンタルサービス」 小型カメラ複数台の無料貸出&撮影動画分析サービス「クラウドAIカメラレンタルプラン」を新たに開始11/19 15:30
- 【コメダ珈琲店】冬の定番「グラクロ」が帰ってきた!今年は豊かなポルチーニ茸の風味が楽しめる新作「グラクロ 薫るポルチーニ」も登場!2024年11月27日(水)より販売開始!11/19 15:30
- 【開院】FIRE CLINIC 大阪院。「我慢」と「リバウンド」のない医療ダイエットを提供。2024年10月27日からオープン!11/19 15:00
- JR九州がクラウド型調達・購買システム「intra-mart Procurement Cloud」を採用 年間5,000件超の複雑な契約管理業務をワンストップで実現11/19 15:00
- -メタバース空間「バーチャル志摩グリーンアドベンチャー」で実証実験-11/19 14:00
- 最新のプレスリリースをもっと見る