⾦沢市内7か所、東京都内8か所の“まちなか”で実施される、デジタルサイネージを使ったプロジェクト「金沢21世紀美術館MUSEUM SELECTION」実施のお知らせ

プレスリリース発表元企業:株式会社乃村工藝社

配信日時: 2021-02-26 14:04:26

2021年2⽉26⽇(⾦)~2021年2⽉28⽇(⽇)の3⽇間限定

 株式会社乃村⼯藝社(東京都港区・代表取締役社⻑ 榎本修次)は、⾦沢21世紀美術館の協⼒の下、⾦ 沢市内7か所、東京都内8か所で映像作品を上映するデジタルサイネージプロジェクト「⾦沢21世紀美術館 MUSEUM SELECTION」を、2021年2⽉26⽇(⾦)~2021年2⽉28⽇(⽇)の3⽇間限定で実施いたします。
※WEBページでも作品を閲覧可能。閲覧⽤URL:http://syueki8.bunka.go.jp/

⾦沢21世紀美術館MUSEUM SELECTION展⽰作品:「村上慧 移住を⽣活する」

[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/1101/45466/300_200_2021022612351260386c704ad38.jpg

「村上慧 移住を⽣活する」展(⾦沢21世紀美術館、⽯川、2020-2021)展⽰⾵景
photo : KIOKU Keizo

 多くの⽂化芸術団体、劇場・⾳楽堂等及び博物館等は、これまで⼊場料収⼊を中⼼に経営を維持しています。昨今の新型コロナウイルスの感染拡⼤による収益機会の減少などにより、経営環境は厳しさを増し ています。「⾦沢21世紀美術館MUSEUM SELECTION」は、美術館に⾏くことが少ない層や海外からの需要を喚 起しながら、⽂化芸術団体等の持続的な活動のあり⽅を検討する⽂化庁による事業「⽂化芸術収益⼒強化 事業」の⼀環で取り組むプロジェクトです。⾦沢駅構内の“⾦沢百番街”や、⾦沢の繁華街・⽚町にある商 業施設“⽚町きらら”など、⾦沢市内のまちなか7か所、GINZA SIX内の“銀座 蔦屋書店”や、⽻⽥の新商業施 設“⽻⽥イノベーションシティ(HICity)”など、東京都内のまちなか8か所で⾼精細映像モニターを⽤いた 映像作品が上映されます。今回の企画では、⾦沢21世紀美術館で現在も開催中の展覧会「村上慧 移住を⽣活する」と、2021年4 ⽉29⽇(⽊)より開催予定の、現代を代表する映像作家の⼀⼈“ダグ・エイケン”の展覧会「ダグ・エイケ ン:アイ・アム・イン・ユー」の⼤規模な映像インスタレーションのエッセンスを紹介する計2種類の映像が、まちなかの各施設で上映されます。⾦沢21世紀美術館と協⼒して実施する、まちなかを活⽤した本プロジェクトにぜひご期待ください。

上映内容について
(1)「村上慧 移住を⽣活する」(https://syueki8.bunka.go.jp/kanazawa21-satoshimurakami/
)


[画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/1101/45466/300_200_2021022612351260386c704ad38.jpg

「村上慧 移住を⽣活する」展(⾦沢21世紀美術館、⽯川、2020-2021)展⽰⾵景
photo : KIOKU Keizo

⾦沢21世紀美術館所蔵の作品《移住を⽣活する 2015.5-2018.9》に加え、プロジェクトを開始した2014年4⽉から現在まで続く「移住を⽣活する」の全貌を紹介する展覧会です。「⾦沢21世紀美術館MUSEUM SELECTION」では、村上が「家」を担いで移動した先で出会った⼈々、景⾊、出来事を綴った⽇記やドローイング、写真など作品の重要な要素を、村上の軌跡を追体験するロードムービーのように再構成した作品を展⽰します。(⾦沢21世紀美術館では、2021年3⽉7⽇まで展⽰予定)

(2)「ダグ・エイケン:アイ・アム・イン・ユー」(https://syueki8.bunka.go.jp/kanazawa21-dougaitken/
)


[画像3]https://user.pr-automation.jp/simg/1101/45466/300_224_2021022612352560386c7d333e5.png

Doug Aitken, i am in you, 2000, Installation view: Galerie Hauser & Wirth & Presenhuber, Zürich, 2000, © Doug Aitken, Courtesy of the artist; 303 Gallery, New York; Galerie Eva Presenhuber, Zurich; Victoria Miro Gallery, London; and Regen Projects, Los Angeles

現代を代表する映像作家の⼀⼈、ダグ・エイケンと彼の⼤規模な映像イ ンスタレーションのエッセンスを紹介。《アイ・アム・イン・ユー》は、⾦沢21世紀美術館のコレクションとして収集されて以来、初めて同館の展⽰室で公開されます。郊外の⾵景、⼿拍⼦のリズム、ピアノの旋 律、そして静寂。繰り返される少⼥の囁き“You canʻt stop”は、私たち を否応なく彼の映像世界へと引き込んでいきます。(2021年4⽉29⽇から11⽉23⽇までの期間、⾦沢21世紀美術館にて本編展⽰予定)


上映場所について
【⾦沢市内/7か所】
浅⽥屋(会期後も1週間ほど展⽰予定)、尾⼭神社(授与所)、⽚町きらら、⾦沢百番街(Rinto・あんと・あんと⻄)、KUMU ⾦沢 by THE SHARE HOTELS、クロスゲート⾦沢、ハイアット セントリック ⾦沢
【東京都内/8か所】
神⽥明神 ⽂化交流館、銀座蔦屋書店 GINZA ATRIUM、 <⼤丸有エリア>⼤⼿町ビル・丸の内⼆丁⽬ビル・新東京 ビル・新有楽町ビル、有楽町micro FOOD & IDEA MARKET、⽻⽥イノベーションシティ(HICity)


「⽂化芸術収益⼒強化事業」《博物館等における「新しい関係性の構築」による収益確保・強化事業》について
多くの⽂化芸術団体、劇場・⾳楽堂等及び博物館等は、これまで⼊場料収⼊を中⼼に経営を維持してきており、新型コロナウイルスの 感染拡⼤による収益機会の減少などにより、経営環境は厳しさを増しています。このため、⽂化芸術団体等の事業構造の抜本的改⾰を促し、活動の持続可能性を⾼めるため、各分野の特性を活かした新しい収益確保・強化策の実践を通じて、国内の新たな鑑賞者の拡充 や海外需要を引き寄せること、本事業で得られた成果を活⽤し、費⽤対効果を検証することで、⽂化芸術団体等の持続的な活動のあり ⽅を検討することが、⽂化芸術収益⼒強化事業の趣旨です。今回のプロジェクトにおいてもインターネット上において、コロナ禍、ア フターコロナの社会における「新しいサービスの開発・提供」に係わるスキームの実施、検証とそれらを持続していくために今後必要 と考えられる社会との「新しい関係性の構築」について考察することを⽬的に、アンケート調査が2⽉26⽇から3⽉4⽇まで⾏われます。 (アンケートサイトURL: https://syueki8.bunka.go.jp/project_b
)


実施概要
名称 :⾦沢21世紀美術館MUSEUM SELECTION
開催期間:2021年2⽉26⽇(⾦)〜2⽉28⽇(⽇)
開催場所:⾦沢市内7か所、東京都内8か所
参加作家:村上慧、ダグ・エイケン
主催 :⽂化庁、株式会社乃村⼯藝社
協⼒ :⾦沢21世紀美術館[公益財団法⼈⾦沢芸術創造財団]
企画に関する問い合わせ先:03-5962-1171(株式会社乃村⼯藝社 担当:市川・吉岡)


[画像4]https://user.pr-automation.jp/simg/1101/45466/300_200_2021022612353160386c838d054.jpg

⾦沢21世紀美術館
撮影:渡邉修
提供:⾦沢21世紀美術館


本件に関するお問合わせ先
⾦沢21世紀美術館ミュージアムセレクションPR事務局(株式会社ノエチカ内):⾼⽥ TEL: 080-6354-8877 E-mail: r-takada@rootspr.org

関連リンク
作品閲覧サイト
https://syueki8.bunka.go.jp/
「村上慧 移住を⽣活する」
https://syueki8.bunka.go.jp/kanazawa21-satoshimurakami/
「ダグ・エイケン:アイ・アム・イン・ユー」
https://syueki8.bunka.go.jp/kanazawa21-dougaitken/

プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform