久保健英が選んだ名門チームに日本人女性の凄技あり!『教えないスキル ~ビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』

プレスリリース発表元企業:株式会社小学館

配信日時: 2021-02-06 11:30:00

発売前から話題になっている注目の書!!



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スペイン初の日本人女性監督が、10人の心理学者と120人の指導者と生み出した個への「仕掛け」
「リーガ・エスパニョーラ」のAクラスに君臨し、高い人気を誇るフットボールチーム「ビジャレアルCF」。日本の至宝・久保健英が所属していたクラブとしても知られている。ビジャレアルのカンテラ(育成組織)はヨーロッパ及びスペインで、もっとも堅実な育成機関と評され、チームには自前の下部組織からの選手が多勢いる。
このカンテラにおいて、2014年から「人格形成に軸足を置いた指導」を追求したコーチのひとりが著者である。スペインで女性初の日本人クラブ監督に就任した経歴もあり、「ニューズウィーク日本版」で「世界が認めた日本人女性100人」にノミネートされたこともある。

その著者が実践してきた、教えずして人を伸ばす方法とは?

«何年、何十年経っても参考にしてもらえる。それが「教えないスキル」、教えずして人を伸ばす方法です。
私たち大人は、子どもや若者が自分で考える機会を奪っていないでしょうか。萎縮させず、対等な関係性を築いているでしょうか。心地良く自由に学べる環境を与えているでしょうか。
第1章から7章までの「教えないスキル」は、脳科学、行動科学、心理学、教育学のエビデンスをもとに、10人の心理学者のサポートを得てつくりあげてきたものです。
新型コロナのパンデミックに見舞われた20年から、各地で「ビルド・バックベター(より良い復興)」の声が上がっています。
スポーツ、教育、家庭、そして、ビジネスなど、あらゆる人生育成の現場で、新しい時代に有効な個へのアプローチに役立てていただけると幸いです。»
(本書「序章」より)

こちらは本書の内容の一部です。


テーブルは丸テーブルに
注意するときは「サンドイッチ話法」で
「こうだよ!」を「どう思う?」の「問い言葉に」
選手が選手を指導する「学び合い」作戦
コーチ全員にカメラとピンマイクをつける


サッカー(フットボール)の指導のみならず、学校や家庭などさまざまな教育の場で試してほしい人材育成術。頑張らせることはできても、自分で考える力を育む文化の弱い日本人が「今すぐ読むべき!」と注目される、話題の一冊です。

〈目次〉
序章 持続可能な人材育成を目指して
第1章 自分の言動に意識をもつ reflection
第2章 「問い」を投げる question
第3章 パフォーマンスを生む言葉を選ぶ words
第4章 伸ばしたい相手を知る knowing
第5章 丸テーブルに変える equality
第6章 「教えないスキル」を磨く centred
第7章 認知力を育てる cognitive
終章 好きだからこそ本質を探究したい


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【著者プロフィール】
佐伯夕利子(さえき・ゆりこ)
1973年、イランのテヘラン生まれ。2003年スペインの男子リーグ3部で女性初の監督に就任。翌年よりアトレティコ・マドリード女子チーム監督や普及育成部副部長を務めた。07年、バレンシアCFでトップチームを司る教科執行部のセクレターに。「ニューズウィーク日本版」で「世界が認めた日本人女性100人」にノミネートされる。08年、ビジャレアルCFと契約。育成部でスペイン代表を育てる重要なポストを担う。10年からは女子部統括責任者兼トップ監督に就任するなどクラブをけん引。現Jリーグ常勤理事。

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