日本旅行と一般社団法人滋賀県造林公社による「びわ湖・カーボンクレジット」パートナー協定の締結について

プレスリリース発表元企業:株式会社 日本旅行

配信日時: 2021-02-02 15:00:00

株式会社日本旅行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:堀坂明弘)は、SDGsの取り組みの一環として、一般社団法人滋賀県造林公社と、「びわ湖・カーボンクレジット」パートナー協定を本日2月2日(火)に締結、滋賀県にて締結式を実施いたしました。



滋賀県では、国のJ-クレジット制度を活用して、省エネや再エネの取組による二酸化炭素などの温室効果ガスの削減量および森林の管理によって生み出された吸収量に係るクレジットを企業等に販売し、CO2ネットゼロにつなげて行こうとする仕組みを、今年から「びわ湖・カーボンクレジット」として取り組みをおこなうこととなりました。

そこで今回、この取り組みに呼応し、「びわ湖・カーボンクレジット」の初の事例として当社と、滋賀県で当事業を担う一般社団法人滋賀県造林公社が、CO2クレジット取引で生まれる資金を琵琶湖の水源の森林づくりに還元する仕組みを開始し、両者で協定を結ぶこととした次第です。持続可能な社会に向けて、森林の大切な役割を広く知ってもらい、保全していくことを目的としています。

具体的には本年4月以降出発となる当社国内旅行ブランド「赤い風船」の一部商品において、旅行中の鉄道利用による移動で排出される二酸化炭素を、旅行者自身がカーボンオフセットすることができる「オプションプラン」を企画、販売することにより、一般社団法人滋賀県造林公社の保有するクレジットを購入、公社林の保全を支援し、造林公社と一緒に琵琶湖の水源を守っていくという内容です。(商品と内容の詳細は日本旅行ニュースリリース第8号をご覧ください)

滋賀県は1905年の当社創業の地であり、また、2015年11月には当社と滋賀県とのあいだで観光振興等における包括的連携協定を締結しております。今後も観光振興はもとよりSDGsについてもより一層連携を深めてまいります。




1.締結式日時
2021年2月2日(火曜日) 13時45分~14時

2.場所
滋賀県公館 ゲストルーム(大津市京町四丁目2番15号)

3.協定者等
株式会社日本旅行 代表取締役社長 堀坂 明弘
一般社団法人滋賀県造林公社 理事長 三日月 大造
滋賀県知事 三日月 大造

[画像: https://prtimes.jp/i/4858/621/resize/d4858-621-683876-0.jpg ]


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