ベロダイン・ライダーがエメセントと複数年販売契約を締結

ベロダインのセンサーを搭載したエメセントの自律的スキャニングシステムにより、林業、インフラ、マッピング、映画の業界にとってデータの取得が迅速・簡単に

（米カリフォルニア州サンノゼ）-(ビジネスワイヤ) -- ベロダイン・ライダー（Nasdaq: VLDR、VLDRW）は本日、ドローンの自律操縦、ライダーマッピング、データ分析の世界的リーダー企業であるエメセントにPuck LITE™（パック・ライト）センサーを提供する複数年販売契約を発表しました。エメセントは賞を獲得した同社のHovermap（ホバーマップ）モバイルスキャニングシステムにベロダインのライダーセンサーを利用して、危険でGPSを使用できない環境に関する地図業務を行なっています。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。：https://www.businesswire.com/news/home/20210127006077/ja/

Emesent’s Hovermap, equipped with a Velodyne Puck LITE™ sensor, has a colorization feature for its 3D point clouds that brings additional context for visualization and analysis. (Photo: Emesent)

ホバーマップは携行もドローン搭載も可能で、同機の主たる認知／マッピングセンサーとしてパック・ライト・ライダーを使用します。地上・地下、屋内・屋外でも同じように使用できるホバーマップは高度な衝突防止技術と自律飛行技術を併用して、アクセスできず困難を伴うエリアのマッピングを行います。ホバーマップは視覚化と分析のための背景情報を追加できるカラー化3D点群の機能を持っています。

ホバーマップにより、鉱業、建設／インフラ、林業、防衛、石油・ガス、映画の業界は高品質のデータを取得できます。ホバーマップの顧客企業XM2（オーストラリアのドローン映画撮影術のリーダー企業）のダニエル・トーマス氏は、「映画業界ではライブセットでVFXデータを取得する場合、スピードが鍵です。当社は現在ホバーマップを使用することで、建物の上や複雑なセットの周囲など、従来はライダーによる効果的なデータ取得法がなかったエリアも、地上用ライダーがかかる時間のほんのわずかでカバーできるようになりました。当社は今や撮影の合間に運用できるようになり、通常なら1時間かかっていたエリアのデータを5分で取得できます」と述べています。

エメセント最高経営責任者（CEO）のStefan Hrabar博士は、次のように語っています。「ベロダインのパック・ライト・ライダーは小型で軽量、高性能であることから、モバイルマッピングシステムにとって抜群のセンサーです。このセンサーは、当社が業界を一変させる技術を産み出すことに貢献しました。この技術は、困難を伴う環境の必須データをリアルタイムで、マシンや操作員の安全を危険にさらすことなく、取得できるようにするものです。」

Hrabar博士は、2021年1月28日午後1時（太平洋標準時間）に開催されるウェビナー「ベロダイン・ライダー・ライブ！」において、アクセスできず困難な環境での自律的調査に当たる方法について検討します。このウェビナーは無料です。参加される方はエメセントのウェビナー登録をクリックしてください。

ベロダイン・ライダーのアナンド・ゴパランCEOは、次のように語っています。「エメセントは独創的な使い方でベロダインのライダーセンサーを活用し、多様なアプリケーションで運用上の洞察的知見を安全に提供する高速の自律的モバイルスキャニングを実現しています。ホバーマップは、パック・ライトの360度データ取得機能で諸企業が高品質・高精度のジオリファレンス点群データを生成できることを示す見事な例です。」

ベロダインのパック・ライト・センサーは屋内・屋外の環境を測定・分析するための高解像度の画像を提供します。小型軽量のセンサーを求めるアプリケーション向けに設計したパック・ライトは、モバイルアプリケーションやUAV／ドローンアプリケーション向けに傑出した解像度と性能を実現します。また完全360度の環境情報を取得して、リアルタイムの3Dデータを提供します。

ベロダイン・ライダーについて

ベロダイン・ライダー（NASDAQ：VLDR、VLDRW）はリアルタイム・サラウンドビュー・ライダー・センサーを発明して、自律技術の新時代をもたらしました。ベロダインは初のライダー専業の公開企業であり、当社の画期的なライダー技術の幅広いポートフォリオは世界で定評があります。ベロダインの革命的なセンサーおよびソフトウエア・ソリューションは柔軟性、品質、性能を提供し、自律走行車、先進運転支援システム（ADAS）、ロボット工学、無人航空機（UAV）、スマートシティー、セキュリティーなどの幅広い産業のニーズに対応しています。ベロダインは絶えず革新を追求することで、あらゆる人々のために安全なモビリティーを推進し、生活と地域社会を変革することに力を注いでいます。詳細については、www.velodynelidar.comをご覧ください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法の「セーフハーバー」条項の定義による「将来見通しに関する記述」が含まれます。これには過去の事実を除くすべての記述が含まれますが、それに限定されず、ベロダインの対象市場、新製品、開発努力、競争に関する記述が含まれますが、これらに限定されません。本プレスリリースで、「推定する」、「予測される」、「期待する」、「予想する」、「予測する」、「計画する」、「意図する」、「考える」、「求める」、「かもしれない」、「するだろう」、「すべきである」、「将来」、「提案する」といった言葉やその変化形、類似の表現（もしくはそうした言葉や表現の否定形）は、将来見通しに関する記述であることを特定するために使用されています。これらの将来見通しに関する記述は、将来の業績、状況、結果を保証するものではなく、多くの既知および未知のリスク、不確実性、仮定、その他の重要な要因を含んでおり、その多くはベロダインの管理が及ばないものであり、実際の結果または成果が将来見通しに関する記述で示されたものと大きく異なる場合があります。実際の結果または成果に影響を与え得る重要な要因として、ベロダインの顧客が製品を商品化する能力およびそれら製品の最終的な市場での受容に関する不確実性、ベロダインが成長を管理する能力、ベロダインが事業計画を実行する能力、COVID-19パンデミックがベロダインおよびその顧客の事業に与える不確実な影響、当社製品の市場規模に関するベロダインの推定の不確実性、ベロダイン製品が市場で受容される速度および程度、存在するもしくは利用可能になるかもしれないその他のライダーおよびセンサー関連の競合製品や競合サービスの成功、ベロダインが買収を特定して統合する能力、ベロダインの現在の訴訟やベロダインが関与する可能性のある訴訟、もしくはベロダインの知的財産権の有効性と強制力に関する不確実性、ベロダインの製品およびサービスへの需要に影響を与える一般的な経済および市場の状況などがあります。ベロダインは新たな情報、将来の出来事、あるいはその他の理由にかかわらず、法律で義務付けられた場合を除き、将来見通しに関する記述を更新または改定する義務を一切負いません。

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