滋賀交通株式会社、新規事業の抗ウイルスコーティング「ナノゾーンコート」を多賀大社に実施!

プレスリリース発表元企業:滋賀交通株式会社、エスピーワン株式会社

配信日時: 2020-12-28 15:00:00

滋賀交通株式会社(本社所在地:滋賀県甲賀市、代表取締役:田畑 太郎)は、エスピーワン株式会社(本社所在地:滋賀県栗東市、代表取締役:内記 雅明)の施工販売店として2020年7月に開始した抗ウイルス事業のサービスであるナノゾーンコートを滋賀県で有数の参拝者を迎える多賀大社(多賀町)に、施工しました。施工部分は、待合室・ロビー・トイレ・授乳室・おみくじ筒・下足箱・手摺・エレベーター・車椅子・マイク・無線機など人が触れる小物類まで広範囲にわたり行いました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/241852/LL_img_241852_1.jpg
多賀大社

ナノゾーンコートの可視光応答形光触媒の液剤(ナノゾーンソリューション)は、本事業の品質管理を目的とした組織である一般社団法人未来環境促進協会が、認定特定非営利活動法人バイオメディカルサイエンス研究会の協力のもと行った新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する有効性実験において「細胞核(RNA)まで分解し不活化した」という結果を得ており、感染拡大防止への効果が認められております。試験方法、結果については下記の通り。

【試験方法】
JIS R 1702準拠。国立感染症研究所の公定法に従い、東京都の某ホテル床から実際に採取した新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)検体を可視光応答形光触媒の液剤の光触媒酸化チタンコーティングをしたガラス板に塗布し、LED光源下1000Luxで照射。その後、PCRならびにNested PCRその後の電気泳動法にて解析。

【試験結果】
環境中より採取した新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)検体について、可視光応答形光触媒の液剤で光触媒酸化チタンコーティングした光触媒担体で処理すると、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)検体は、LED光源下照射後には瞬時に分解がはじまりPCRならびにNested PCRで30分後には検出限界以下となった。これにより新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)検体の細胞核(RNA)は可視光応答形光触媒によって分解され、抗ウイルス活性が認められた。
※2020年10月26日に試験結果報告書を取得済み

新型コロナウイルスは長時間浮遊できずに落下します。その際にナノゾーンコートが施工されていれば不活化するといった効果が見込めます。
新型コロナウイルスは「靴が運ぶ」と言われるほどに自然環境下において不活化までに時間を要します。再浮遊による感染、接触感染など、感染拡大を抑える効果が期待されており、今回の多賀大社への施工など、人が集まる場所からウイルスを拡大移動させない一定の効果が見込めています。


滋賀交通株式会社は、既存事業である「観光バス・タクシー・教習車両」への抗ウイルス対策を検討していく中で、ナノゾーンコートを扱う同郷企業エスピーワン株式会社からの提案を受けて2020年7月より自社車両1,100台・自社保有施設への施工と並行し、新規事業として対外的にも抗ウイルス光触媒酸化チタンコーティングサービスを開始しました。
グループ企業である滋賀観光バス株式会社からも、「お客様の安心」を望む宿泊施設や観光施設等からの相談を多く紹介され、順調にナノゾーンコート施工数を伸ばしています。

滋賀交通株式会社に事業提案を行ったエスピーワン株式会社は、滋賀の広告会社代表と京都のデザイン会社代表の2名によって2020年4月に創業されました。お互い既存事業で新型コロナウイルスによる経営悪化の影響を受けることを見越し共同で新規事業として新型コロナウイルス対策に取り組んでいます。
現在、50社超の大小様々な企業に賛同いただき日本全国で新型コロナウイルス拡大と戦っている状況です。エスピーワングループに加盟いただいた企業の殆どが、既存事業を持っておりコロナ禍の影響を打開すべく抗ウイルスコーティング事業(ナノゾーンコート)にチャレンジしています。
全国で、病院など医療施設をはじめ大規模商業施設、公共施設、企業オフィス、大小様々なサービス業施設などのナノゾーンコート施工を行っております。


【ナノゾーンコート施工に関するお問合せ】
滋賀交通株式会社
TEL:077-526-3111


【ナノゾーンコート事業加盟に関するお問合せ】
エスピーワン株式会社
TEL:0120-730-510
https://spone.co.jp/


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