京都産業大学の学生団体「みらい発信局おむすび~静原応援隊~」と経営学部のゼミ生が協力し、京都静原地域に伝わる静原神社御奉納米『しめ縄もち米』を原材料にしたドーナツを開発!
配信日時: 2020-12-24 14:05:05
京都産業大学の学生団体「みらい発信局おむすび~静原応援隊~」は、高齢化問題が深刻な京都静原地域(京都市左京区)の活性化を目指し活動している。このたび、経営学部中野 幹久ゼミ生と協力し、静原神社のしめ縄に使用する代々受け継がれてきた田んぼで収穫した静原神社御奉納米『しめ縄もち米』を原材料にした「しめなわドーナツ」を開発した。
京都産業大学の学生団体「みらい発信局おむすび~静原応援隊~」は、高齢化問題が深刻な京都市左京区静原町の活性化を目指し、2015年に「みらい発信局おむすび~静原応援隊(以下、静原応援隊)」を結成し活動している。これまで地域の方々と一緒に「静原地域の農作物のブランド化」や「小学校を元気にする活動」等に取り組んできた。過去には、自ら農耕拓放棄中で幻といわれる京都産大豆等を栽培し、大豆コーヒーやクッキー、あられなど5品の商品化に成功している。
2019年には、地域に代々受け継がれてきた田んぼで収穫したもち米の稲穂で作る静原神社のしめ縄が、後継者不足により廃止しようと考えられていたところを、地域の方と一緒に伝承し、しめ縄を作る「しめ縄もち米づくりプロジェクト」を始動。
今回、その静原神社御奉納米『しめ縄もち米』を原材料にした新たな静原ブランドの商品開発を、「サプライチェーンの視点からの商品開発」に取り組む経営学部の中野 幹久ゼミ生とともに取り組み、試行錯誤を経て「しめなわドーナツ」が完成した。味はゆず、きなこ、チーズと3種類。ゆずには静原産柚子ピール、きなこには静原産大豆を配合している。2020年12月21日(月)から本学内のCampus Shop M's styleにて販売、また本学WEBサイトで通信販売も行っている。
学生たちは今後も静原ブランドの商品開発を予定しており、静原の特産物に育てることで地域活性化を目指す。
むすんで、うみだす。 上賀茂・神山 京都産業大学
関連リンク
・京都産業大学 静原応援隊 「静原神社」の御神木のしめ縄作りの継承に貢献 初めての収穫(稲刈り)を実施
https://www.kyoto-su.ac.jp/news/20190919_345_release_tu01.html
・『静原応援隊』が静原神社の藁あみを伝承
https://www.kyoto-su.ac.jp/news/20201209_345_release_ka01.html
・京都産業大学むすびわざグッズ(通信販売)
https://ksu-musubigoods.shop-pro.jp/
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